2020年5月23日(土)快晴 午後の部
茶が床で昼食を済ませたのち、剣立山に案内していただきました。
お花先生お勧めのこの山にも、是非登ってみたいと思っていました。
お花先生は俄かに歴史講師となられまして、今日の行程および剣立山のうんちくをお話しくださいます😍
気合の入った立派な看板ですね。
♪~カラスの赤ちゃんなぜ鳴くの~♪
親とはぐれたのか、怪我をしているのか、飛ぶことが出来ず、か細い声で鳴いています。
でも、そっとしておきましょう。近くに親鳥がいたら、攻撃されるかもしれません。
野博多唐草(ノハカタカラクサ)
トキワツユクサと呼ぶより、福岡県民はノハカタカラクサと言うのがいいですね!
シロバナカタバミが綺麗でした。
登山道は雰囲気よく、整備されています。
竹のトンネル。
ヤマミョウガ。花が開いていたらいいのにね。
足立山が見えました。ほっと一息、いいですねー。
あれが笠岩ですね。
「あれは?」
大山桜の木。大きすぎてカメラにとても収まりません。
花咲くころに来ると、どんなにかいいでしょう。
「信ちゃーーん、行きますよーー」
笠岩のてっぺんに着きました。
足立山も目の前で、胸のすくようないい眺めです。
「おお、良きかな、良きかな」と夫殿😄
次は堀越城跡へ500m。
貫山へ通じる分岐へ出ました。
貫山へは5時間くらいだそうですが、それは遠いなあ。
見えてきました。もうすぐです。
堀越城跡。
ここで歴史大先生のお話を聞きます。
これが面白い!!
この堀越城は長野城の出城だそうで、お殿様の居城ではない、つまりは長野城主が社長なら、ここは専務辺りが勤務するところかな?とわかりやすい爆笑講義でした😄
10分くらいで剣立山に着きました。
ここからの見晴らしが凄い!小倉の町、周防灘の海岸線までずー――っと見えます。
その昔、城を守る兵士がこの大岩に剣を立て掛けて、攻め込む敵はいないかと、見張っていたのだろうねと、歴史先生。
なるほど納得です😊
敵を足で振り落とすための足振り岩があったり(写真無し・岩の名前は後付でしょうとのこと)、家臣たちが見張りをするためと思われる平らな場所があったりで、当時を偲びました。
でも、お話上手の歴史先生が面白おかしく話されるので、しんみり偲ぶのではなく、ずっと道中笑いっぱなしなのです。
眺めよく、大満足して下山です。
「金の大神」では、立て掛けてあった箒を手に取り、掃除の真似事をしたりして、それぞれ「金」にあやかりたいと頭を深々と下げました😅
結構な急坂を、落ち葉に滑らないように気をつけながら、ズシズシ下って登山口まで戻りました。所要時間は2時間半くらいでしたが、楽しさは濃密でした。
あーー、楽しかった!!
剣立山は、眺望抜群で歴史あるいい山でした。
さらに長野緑地駐車場に向かうトンネルのところでは、サックスの演奏を聴きました。音がトンネル内によく響いて上手でした。
そして今日はこれで終わりではありません。
最後に大きなお土産がありました。
それはこれ!
ツクシノイバラ。
ピンクの縁取りが愛らしい。
白も綺麗!
頭の上から降りかぶさるかのようなバラの花たちです。
それはもう、見事としか言いようがないくらいのツクシノイバラの波でした。
今日は丸一日よく遊び、すっかりリフレッシュできました。
案内してくださった山帽子さん、信ちゃん、俊ちゃん、大変お世話になりました。
平尾台も剣立山も素晴らしかったです。
また一緒に歩けますように。
ありがとうございました。