山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

猟師岳・合頭山

2014-06-16 10:04:20 | 大分県の山

美しいオオヤマレンゲ

2014年 6月14日(土)猟師岳1423m・合頭山(ごうとうざん)1390m

「森の貴婦人」オオヤマレンゲを見たいと思った。
九重の猟師岳に行くか、福岡の英彦山に登るかと迷ったけれど、歩きやすくて大展望が得られるという猟師岳へ!

九重スキー場のゲレンデの脇を歩き、
笹の道を抜けて


林道に出るとオオヤマレンゲに会えました


花びらの中には紅い芯が見えて、艶めいている




晴れた日には、カメラを構えて待ち構えていると、蕾が少しずつ開いていく様子が撮れると、一眼レフを持っている方が話された。


さすがに美しかったです!

それにしても、今日は曇っているなあ


50分くらいで猟師岳に到着。
うん?この山は猟師岳?猟師山? 笑ってしまう


合頭山までは宇前を見たり、振り向いたりすると、九重連山や涌蓋山が見えるはずなのに…
ずっと曇り空です。


うっすらと三俣山


合頭山頂上


ここからは八丁原発電所が見える。

日本最大の地熱発電所ということだが、舞い上がる蒸気が温泉の湯けむりを連想してしまう。
湯坪温泉に入りたいところだわ~~

ぽつりとミヤマキリシマ。寂しそうで別の花に見えてしまう。


タニウツギは乙女の祈り


ベニドウダン


帰り道で


何と、シライトソウ! ?????
こんなところに咲いてるなんて!夫殿が見つけました。


やっぱりシライトソウかな~~??


ヘビイチゴ


これはわからない → ウツボグサ やっとわかったよ!


リフト乗り場(降り場)まで降りてきた


ゲレンデの淵を歩いて下りる


見て!見て!
きれいでしょ!シロツメクサ


こちらは中が赤い。モモイロツメクサというらしいけど…


アカツメクサ


初夏のスキー場は草原の輝き



今日もまた、たくさんの花たちに出合えた山行でした。
曇り空のため、九重の山々が見れなかったのがちょっと残念でした。


おまけは男池、名水の滝。時間があったので寄ってみました。


散策路はひんやり。


名水の滝は水量も多く、勇壮だった。




外に出ていくのはいいなあ。
つくづくそう思う.
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尺岳・福智山縦走

2014-06-10 13:48:39 | 福岡県の山
2014年 
5月31日(日)  尺岳608m  福智山901m

ブログアップがうんと遅れてしまったなあ。
6月の初めは久住のミヤマキリシマをアップしたブログが多いというのに・・・
今年は平治岳のミヤマキリシマを見に行けなくて残念。


少し登って
長~く歩いて
気軽に行けて、ずーっと長く山の中にいたいと思っていた。
素晴らしい絶景を楽しめる山でなくても、いい。
ルンタッタ、ルンタッタ、歩いて、歩いて、
少し、登って、
長~く歩いて!


竜王峡キャンプ場から7時40分出発。



琵琶の実がたくさん!手を伸ばしても届かないな。美味しそうだな。


木々の中をルンタッタ歩く。


鮮やかな緋色のクサイチゴ発見!


これはスイカズラ。初めて見たよ。きれいね!
受粉すると、花の色が白から黄色に変わるらしい。



いて、歩いて、ルンタッタ、ルンタッタ♪

尺岳平で一休み。尺岳平休憩舎 直方営林署とある。
柱の組み方が面白い。





少し登って
長~く歩いて
福智山まではお花たちのオンパレード!

これはハナニガナ

コガクウツギはこぼれんばかり



咲き残ったツボスミレ


キンポウゲ



カノコソウ!きれい!


落ちてもなお美しいエゴノキの花

タツナミソウ


豊前越まで来れば、福智山まではあと2.3㎞


たぬき水まで来れば、もうすぐ山頂

避難小屋荒宿荘から福智山に登る手前で珍しい植物があった。
ナツトウダイ 葉っぱの上に小さな虫がのっかったみたいで、ちょっと気持ち悪かった。ごめんね、ナツトウダイさん。



福智山山頂

向こうまでいきたいけどな。帰りましょ。



帰り道では樹木のお花に目を奪われる
ヤマボウシ



ウツギ


色鮮やかなヤマツツジ


下りの沢で糸トンボを見つけた!
透明の羽がいかにも涼しげ。



少し下って
長~く歩いて

竹林まで来ればもう終点

歩きが楽しい一日でした。全行程13㎞
山の中にず~といることがとても幸せでした。滞在時間約8時間。


おまけは「ふしぎ発見」なにこれ?
初めはゆで卵が転がっているのかと思った。
大きさは鶏の卵よりも小さめ。卵を見つけたのは斜面で、お弁当を広げるような場所でもない。


あたりを見回してみると、一つだけではない。


卵の表面には、ひびが入っている。
鳥の卵が巣から落ちたのかな。
何の鳥だろう?


たくさんの花たち、トンボ、鳥の卵など、面白いものに出合えた山行でした。
四回目の福智山。落ち着いた故郷のいい山です。
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