山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

じゅんパ、散歩する

2016-11-29 20:06:23 | 福岡県の山
2016年11月26日(土)曲淵ダム~野河内渓谷

けいこたんはまた別のお友達と乙女デートに出かけた。
アイツ、この頃遊んでばっかだな。
しかも今日はお泊りだとさ。

じゅんパだって遊ばなきゃ、やってられないね!
どこへいこうか?
そうだなーー、曲淵あたりからぶらぶら散歩しようかな。

曲淵ダム湖公園の駐車場に車を止めて歩こうぜ。


前にけいこたんが旧三瀬街道を歩いた時に、曲淵ダム湖の周りを歩くのが楽しかったって言ってたな。
そうなりゃ、じゅんパは反対から周るさ!

は?
マジかよー。。
立ち入り禁止だってさ。(けいこたん達はちゃんと許可をもらっていました)

おらヨッっと!
隙間をすり抜けるは真田忍者の技をいただき!


ゲ、まさか誰かに見られてんじゃないだろな。
バチとかあたったらヤバイぜ。


ダム湖がきれいに見えたから ま、いいか。

戻ってダムの堰堤をすっ飛ばそうぜ。


おっと、下をのぞき込んだからって、飛び込むわけないからな。


何々~?ふむふむ~?
曲淵ダムは福岡市の「水の歴史」を語り続けてきた由緒ある施設として「近代水道百選」に選ばれたんだとさ。
そいつは知らなかったなあ。


大山祇神社(同じ名前だけど、けいこたんが行ったところとは別)


お!!カモだよ。
意外と可愛いじゃん。
食べやしないから、こっちへおいでよ。


神社に立ち寄った後は堰堤から、ダム湖の淵歩きをしてみるか。


でもなー。
誰もいないし、お天気悪いし、暗くてイノシシとか出てきそうだよ。
イノシシと対決するのはちょっとなーー。
「色男、金と力は無かりけり」って言うだろ。じゅんパは相当な色男だからな。
ここらでUターンしよっと。


お蕎麦屋さんの前の道路に出てきたぞ。(蕎波人)
ここの「にしん蕎麦」は美味いんだぜ!


お花を見ると、じゅんパでもいい気分さ~






はい?はあ?
何やってんの!


そうだ!
井原山鉄塔尾根の登山口へ行ってみよう!

やっぱり島田さんがいらっしゃいました。
島田さんは毎週毎週尾根道の整備をしていらっしゃいます。
コツコツと、それこそ毎週コツコツとーー。


これは来年3月にアジサイ植樹の際に立てる標識用の竹ペグです。
尾根道整備の時に伐採した孟宗竹を運び出して、1/4に割り、更に細く割り、 節を落として、 一方を尖らせ、 乾燥させます。


これまでの活動の様子はこちら

しばらく島田さんとおしゃべりしてバイバイ。

ここまで来たら、野河内渓谷まで行ってみようぜ!


サツマイナモリだろうって、けいこたん。
じゅんパはちっともわからないけどな。


いつか野河内から急登尾根を登ってみたいんだけど、けいこたんがまたダメって言うんだよなーー


仕方ない、戻るか。
帰りにイチョウのじゅうたんをパチリ。これがもう、ほろりとするくらい綺麗だったぜ。
ここも大山祇神社。大山祇神社って日本全国にあるね。


ふーっ
しっかり遊んだから、腹へったぞ。
今日の楽しみのもう一つは絶対ここ!
曲淵小学校のすぐそばの「曲淵うどん」(多め勢 曲淵店)の本格手打ち蕎麦!
鳥なんばん蕎麦はコシがあって、だしも美味くて大満足!

この味はけいこたんが知らないのさ。
へっへっへー、しめしめ~~。(^-^)

今日はなかなか楽しかったぜ!
島田さんに会ったり、鳥や花も見たしなっ!!

おーホほほ~~!!
けいこたんはこんなとこで遊んでおりましたわ。







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宮島

2016-11-26 22:32:46 | 観光・他
ババ組で旅行!
お泊まりで行くのは久しぶり。(^^)
ずっと楽しみにしていました。
行き先は宮島。

まずはあなご飯。
11時前というのに、お店の前にはズラリと行列ができていた。
お店のなかでたべるなら一時間、お弁当なら30分待ちということなのでお弁当を頼んで、お喋りしながら待った。

ババでお喋りしていたら、30分なんてあっという間。

今日は人が多かった。

乗船券の自動販売機がアホタレで、時間がかかったけどー
船に乗ると直ぐに赤い鳥居が見えてきた。

宮島に上陸すると、凄い人!
今日は観光客が多いなー

では、美しい宮島をご覧ください。(^^)






夜はホテルからナイトクルージング

それはそれは綺麗でした。

洲藻白嶽

2016-11-23 21:39:25 | 長崎県の山
2016年11月20日(日)洲藻白嶽519m

前夜は早くから寝たので、4時半ころからうつらうつら~~。
外の作業部屋では奥様が朝市に出荷する野菜やお餅の準備をしていらっしゃるようです。
6時を過ぎたので起きだして、見学させていただきました。
右は蕎麦用、左は餅用の釜戸。


ご主人手作りの杵の自動餅つき機。臼は作り付けです。


朝市へ出ていくのは楽しいと奥様。


美味しそうですね!直ぐに売れてしまうそうです。(^.^)


中に入って、温かい朝食をいただきました。
これがまた豪華版!サザエも付いています。ご飯もピカピカの自家製「ヒノヒカリ」でした。


昨夜から美味しいご馳走をたらふく食べて、ビールやどぶろくも散々飲んで、お土産にひよこ豆のおこわやお餅まで頂いて、宿泊代は二人でたったの16000円でした。
申し訳ないです。

ご主人の夢の広がり、どぶろく造りの部屋の内部。


剥製の雉にさようならをして、出発です。


齊藤さん、大変お世話になりました。


さあ、霊峰白嶽に向けて出発です!

途中で見かけた「石屋根の倉庫」
屋根を板状の岩で葺いた対馬でしか見られない珍しい建物です。
強い風や火事から食料などを守り、高床式になっているので湿気も防ぎます。
対馬の人々の知恵ですね。




9時に白嶽登山者駐車場に着きました。ここはトイレもあります。
あれが白嶽ねー。特徴ある双耳峰はやはり曇っています。
ここから登山口までは狭い林道を2.5km車で行きます。(歩くと長いよー)


対馬は島土の89%を山地が占めており、山岳崇拝の聖地として立入りや樹木の伐採が禁じられた原生林が多く存在している。特に白嶽は対馬を代表する霊峰であり、病の平癒や出征した家族の無事を祈って「願掛け」のために登られていた。(ガイドブックより)

悪路を進んで登山口に着きました。


自然林の美しさにため息の連続!「気持ちいいねー!」
下山時には、深い森と水の流れがきっと癒しになるに違いないね。9時30分。

昨日の有明山よりも足取りはうんと軽いよ。
根っこだらけもなんのその~


大岩にも押しつぶされることなく(^.^)




白嶽神社の鳥居は頭を下げて通ります。
本来は履き物を脱いでくぐるのだそうですが・・・登山靴は脱げないので・・・ごめんなさい。(^^;)


信仰の山なので、祠が多いです。護摩を炊いた跡でしょうか。


だんだん険しくなり、ロープも現れました。
狛犬が鎮座する祠を左に見て進みます。

ここは私が先に!
それ行けっ、私!


行け、行けぇーー!!


最後はロープがなくなって、雄岳と雌岳の間をよじ登るよ。
エーイヤッ!!


大展望が開けていました。


さらに雄岳(西岩峰)の山頂を目指して登ります。




後ろは雌岳(東岩峰)


むき出しの岩盤に鎖やロープはなく、手掛かり足掛かりが心もとない。
行けるんかな、私。

  

なんとか、なんとか登るとー。


素晴らしい!


この先、山頂までは左へ回って、さらにあと2、3m登れば山頂というところ。
下は断崖絶壁、足を滑らせでもしたら海へ真っ逆さま。


もう行かないでー!
行ったらダメー!


私、大絶叫!
夫殿、苦笑。

ここで一人にしないで。
ここから一人で帰れない・・・。  

わかったよ、もう行かんよ。

手を伸ばして山頂標識らしきものをパチリ。


もう十分です。




白嶽神社本宮に寄りました。
夫殿、安全祈願でしょうか。


テラスで安心の、放心の?大休憩。




スナフキンの夫殿は何を思う?


お茶を飲んで、お餅を食べてゆっくり下山しました。

気の早いスミレが一輪、それでも頑張ったねって。


ご褒美の森歩きを楽しんで下山しました。13時35分。


楽しくて素晴らしい対馬の二日間でした。
対馬!忘れません。

おまけは空港のこれ。

車での移動中にテンやツシマジカに出合いましたが、ツシマヤマネコを見かけることはありませんでした。
でもこれによると、11日前にはヤマネコが事故に合ってるのですね。
絶滅しないようにと願いました。




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有明山・民泊体験

2016-11-23 21:35:24 | 長崎県の山
2016年11月19日 清水山210m~有明山558m

どこへ行こう?
対馬へ!!
九州百名山の「洲藻白嶽」へ登りたい!

前夜は雨、おまけに雷も怖いほどに唸り、飛行機は飛ぶかしら?と心配でしたが、
予定通り8時25分対馬空港に到着しました。
あれ、やっぱりお天気よくないよー。 


レンタカーを借りて厳原まで行き、朝食兼一休み。
洲藻白嶽は明日にして今日は有明山に登ることにしました。
(下山後には感激の体験をすることに!)

対馬と韓国は近いのですね。
福岡からは132kmですが、韓国はお隣だけあってわずか50kmだそうです。
そちらからの観光客の方に向けてか、大きなマツモトキヨシがありました。

写真の中央奥の楼門の横を車で上がっていくと対馬歴史民俗資料館があり、その駐車場に車を止めて登山口に向かいます。

案内板は、英語、日本語、韓国語で表示されていますね。
清水山城址から有明山へと行きます。


さすが長崎だ、坂道だ!とか言いながら民家の横を抜けていきます。


駐車場から5分ほどで登山口です。10時30分スタート。
分岐がありましたが、近道の遊歩道は下りで使いましょう。


豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に築いた清水山城址に向かいます。
三ノ丸からは厳原市街地がよく見えました。


二の丸から
左奥に見えるのが有明山。
頂上に霧がかかってるーー。


本丸
戦国末期の石垣は山城の遺構として国の史跡に指定されています。

厳原港もよく見えました。


ホッホー山歩きというより、観光気分です。
ではっ!
有明山へ、GO!
有明山は万葉集に対馬の峰として詠われた名山で、登山路は原生林、山頂には草原が広がっているのだそうです。
楽しみ、楽しみ~~!(^^)!

ところが~~


ガスっています。


見えないよ~~。
スダジイやアカガシの大木などがあるそうですが~、どれがどれやら~わかりません。
とぼとぼと単調で地味な山歩きです。


山頂に向かってますが、なんか寂しい。


「晴れてくれ~っ!」


洲藻白嶽や対馬最高峰の矢立山など、360度の展望が得られるはずですが、
なーんにも、なーんにも見えません。

対馬にはイノデというシダの種類があるそうですが、これがそれでしょうか。
ちっともわからないけどな・・・。


帰ろうねー。
静かでおっとりした山歩きでした。
目を留めるものがなかったので、すこしきつかったな。

下山後は蕎麦の香りが強い「対州そば」を食べ、観光しましょ。

旧金石城庭園  ・  万松院


対馬藩お船江跡
江戸時代の藩船が係留されていた場所で4列の石積の突堤が残っています。
ここはとても良かった!!


豆酘崎(つつざき)灯台


あっ!!
タカだ!、ワシだ!、いやトンビかな?


一日、よく遊びました。
楽しかった!  

今夜のお宿は~~。
今日の最大のイベントというか、喜びというか、ハッピーな時間でした。  

対馬に行こうと決めたときから、宿を探しましたがどこも満室。
韓国からの観光客の方で埋まっており、土日はどこも空いていないとのこと。
どうしよう・・・。
南の外れにある久根田舎(地名)の「農家民泊 山里の宿 田舎屋さいとう」にやっと予約できました。

農家に民泊ってどんなところだろう。
どれほどの田舎にあるんだろう?
ご飯はちゃんと食べられるのかな?

豆酘崎灯台からは30分ほどでしたが、おうちがわかりません。
小さな酒屋さんで聞いてみると、「ああ、そりゃ、議員さんちや、すぐそこだから」と。
狭い路地を入っていくと・・・。

そこは対馬市議会議員さんの大きなお屋敷でした。(写真は翌朝のもの)


まるで身内のように温かく迎えていただきました。

夕飯はとても食べきれないほどの豪華なお料理でした。
マグロの幼魚のお刺身。ご主人が釣ってこられたもので、口に入れるとトロンと甘くておいしい!
こんなに甘さを感じるお刺身は初めて食べました。(^-^)
パクリ、パクリ。


30センチ近くもある大きなのどぐろの焼き物。これがまたぷりっと肉厚でたまりません。


酢の物、小鉢と続いてー


大きなお鍋は「鴨鍋」です。
二日前にご主人が猟に出かけて、ズドーンと仕留めてきたものだそうす。
鴨のだしを吸った人参、大根、ゴボウなどのお野菜もたっぷり入っています。
鴨肉が柔らかくておいしかったですーー!!


これらのお料理を広い総檜の間で頂きました。
柱も天井も、床も壁も戸板も、みーーんな檜です。
この檜も齊藤さんちの山から切り出してきたものだそうです。50本も!

さらにはどぶろく「しろかねの里」を夫殿とご主人とで飲む、飲む~~。


対馬市は市内全域が「対馬市どぶろく特区」に認定されていて、どぶろくを作るには民泊を受け入れないといけないということだそうで、どぶろくを造るがために民泊を始めたのだそうです。

そんなこんな~、あれやこれや~、ご主人とのお話がもうもう面白くて、楽しい楽しい一夜となりました。
愛らしい奥様は明日の朝市の準備でお忙しそうでしたが、ずっとにこにこお話してくださいました。

私たちが寝かせていただいたのは、床の間のある二間続きのお部屋で、ふかふかの殿様お布団にくるまりました。(^-^)


何の遠慮もせず、気兼ねもなく、おなか一杯幸せいっぱいで、今夜はゆっくり、ぐっすり~~。
  

明日は洲藻白嶽です!!

おっと、本日のおまけ。
カーナビを見ていたら~~

対馬にも宝満山がありました!!



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津和野

2016-11-16 20:00:24 | 観光・他
2016年11月16日(水)津和野

中・高・大共に同じ学校に通った仲良しのお友達と乙女デートです。(*^^*)

津和野の紅葉があまりに美しく、お喋りをやめてしばし見入りました!

マリア聖堂に続く乙女峠
学生の頃は草茫々で、人一人が歩けるほどの狭い道でしたが、整備されていました。


側には美しい紅葉


マリア聖堂
キリシタン迫害の悲しい歴史があります。


ひっそりとマリア様


昔は小さな森の中の小さな教会だったのですが、公園のように整備されていました。


永明寺に向かいます。
艶やかな紅葉!


津和野に来て、こんなに美しい秋に出会おうとは!
なんだか感無量!

永明寺の山門




ここも静かで美しい秋






友との貴重な時間を秋の津和野で過ごしました。
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