2019年2月24日(日)晴れ
山帽子さんに「小文字山~足立山縦走」を案内していただきました。
青空の元、山帽子さんとトリオで歴史をたどりながら、のんびり楽しく歩きました。
しかしながら、低山とて侮るなかれ!九州百名山の足立山は、思いがけずも歩き応えのある山でした。
先ずは妙見神社にお参りです。
宝亀元年(770年)、和気清麻呂公によって創始されました。

「足立の妙見さん」の呼び名で親しまれている妙見宮には和気清麻呂にまつわる言い伝えがあります。
足が不自由だった清麻呂が企救郡の温泉に入って足の傷を治したそうです。
また、その温泉のあった地は今も湯川(小倉南区)と呼ばれています。
また、足立山の名前の由来も清麻呂と関係していると伝えられています。(妙見神社HPより)
さすがに足の神様!絵馬と一緒にわらじに願いが託されています。

狛犬ではなく、狛猪なのですねー。
道鏡の追っ手に足の筋を切られた清麻呂が、突如現れた三百頭の猪に助けられたという故事に因んで猪が神の使とされたそうです。

イノシシに乗った石像の清麻呂様。
またがってるのじゃなく、横座りなのねー。落っこちないかしら。

車一台を下山口にデポして、もう一台をメモリアルクロス駐車場に止め、小文字山登山口からスタート。
小文字山へは木段が続きます。しかも急登!

トリオは山帽子さんについていくのに、息を切らせます。

恐るべし足立山!
こんなところもあるとは。

本当はちょっとの岩ですが

ひょいと抜けると、ほー!いい風!

小文字山に着きました。皿倉山も見えます。(9:20)
いい眺めです!夜景も綺麗だろうなあ~。
お盆には、迎え火の「小」の文字が浮かび上がるそうです。

関門海峡

一息入れて、縦走路を歩くと、ヤブツバキがたくさんでした。
お花は小さめですが、一本一本の木が大きかった。

小文字山から30分弱で鉄塔広場。
ちょっと休憩

ん? どれが鉄塔?
鉄塔は横倒しになって、ベンチになっていました。
これから向かう足立山もよく見えます。
明るい道のようなところは自衛隊の防火帯で、そこを歩くわけではありません。
防火帯に沿って、登山道がありました。

下って登り上がると、このあたりが妙見山山頂でしょうか。見晴らしはなく山頂標識はありません。

妙見宮(10:10)

足立山に向かいながら、見晴らしの良いところから振り返ると、防火帯に続く小文字山が良く見えました。

この先に急登が待っていて、

ふくらはぎや腿を励ましながら頑張ると、足立山山頂に着きました。598m(10:55)
霧ケ岳という別名は霧がよく発生するからかな?

一等三角点。

やはりいい眺めです。小倉市街が一望できます。
「ひょー!!」と何度も叫びました。(人が多いので小声で・笑)

人気の山で昼食を取っている間にも、次から次へと登山者が上がってきました。
今日はお天気もいいので、汗だくの人もいましたよ。
昼食後はそのまま下山してしまうのはもったいないので、砲台山へ。
砲台山は太平洋戦争中に連合国側の飛行機を撃墜するための高射砲が据えられた山です。
登山道の脇に当時の遺構を見ることができます。
これは、兵舎か何か建物の跡でしょうか。

この辺りが高射砲陣地だったのかな。奥は足立山。(11:53)

下山は、安部山登山口と妙見古道への分岐に戻り、葛原神社へと続く妙見古道を歩くことにしました。
その昔、武士や住民が使ったルートだそうです。
やはり古道というだけあって、荒れており、激下りが待っていました。

足元は滑りやすいし、歩きにくいのですが、お助けロープがあります。
足立山を愛する山帽子さんは、登山者のためにこのロープを補強したり、整備されたりしたのだそうです。
さすがに山帽子さんです。
ありがたいですね。トリオもロープのお世話になりました。

妙見宮一の鳥居まで下りてきました。(12:47)

今日は歴史に触れ、山の手強さも知るよい一日でした。

帰り道、葛原神社へ寄りました。(13:15)

ここも猪ちゃんだらけ。
こちらは可愛く。

こちらは強そう。

こちらの清麻呂様は銅像で、イノシシに乗らずに立っておられます。

朝、登山口にデポした車に乗り、メモリアルクロスの駐車場までもどると、山帽子さんからコーヒーとおやつのお振舞いを頂きました。(14:08)

何とこのストーブ、二重になっていて、空き缶を利用した山帽子さんのお手製です。
金麦だもの!

凄いですねーー!トリオは感心しきりで、珈琲の味は格別でした!!
良いお天気、良き山、良き人々に恵まれて、素晴らしい一日でした。
山帽子さん、何から何までありがとうございました。
コショウノキ

ミヤマウズラの葉っぱがたっくさん!凄い群生していました。

そしてもう一つ、最後の最後にふぃずランドさんに会い、長らくお借りしていたアルバムをお返ししました。ありがとうございました。
彼はとても元気!

一国一城の主となり、希望に満ちた顔をしていました!
若いね!いいね!!
山帽子さんに「小文字山~足立山縦走」を案内していただきました。
青空の元、山帽子さんとトリオで歴史をたどりながら、のんびり楽しく歩きました。
しかしながら、低山とて侮るなかれ!九州百名山の足立山は、思いがけずも歩き応えのある山でした。
先ずは妙見神社にお参りです。
宝亀元年(770年)、和気清麻呂公によって創始されました。

「足立の妙見さん」の呼び名で親しまれている妙見宮には和気清麻呂にまつわる言い伝えがあります。
足が不自由だった清麻呂が企救郡の温泉に入って足の傷を治したそうです。
また、その温泉のあった地は今も湯川(小倉南区)と呼ばれています。
また、足立山の名前の由来も清麻呂と関係していると伝えられています。(妙見神社HPより)
さすがに足の神様!絵馬と一緒にわらじに願いが託されています。

狛犬ではなく、狛猪なのですねー。
道鏡の追っ手に足の筋を切られた清麻呂が、突如現れた三百頭の猪に助けられたという故事に因んで猪が神の使とされたそうです。

イノシシに乗った石像の清麻呂様。
またがってるのじゃなく、横座りなのねー。落っこちないかしら。

車一台を下山口にデポして、もう一台をメモリアルクロス駐車場に止め、小文字山登山口からスタート。
小文字山へは木段が続きます。しかも急登!

トリオは山帽子さんについていくのに、息を切らせます。

恐るべし足立山!
こんなところもあるとは。

本当はちょっとの岩ですが


ひょいと抜けると、ほー!いい風!

小文字山に着きました。皿倉山も見えます。(9:20)
いい眺めです!夜景も綺麗だろうなあ~。
お盆には、迎え火の「小」の文字が浮かび上がるそうです。

関門海峡

一息入れて、縦走路を歩くと、ヤブツバキがたくさんでした。
お花は小さめですが、一本一本の木が大きかった。

小文字山から30分弱で鉄塔広場。
ちょっと休憩

ん? どれが鉄塔?
鉄塔は横倒しになって、ベンチになっていました。
これから向かう足立山もよく見えます。
明るい道のようなところは自衛隊の防火帯で、そこを歩くわけではありません。
防火帯に沿って、登山道がありました。

下って登り上がると、このあたりが妙見山山頂でしょうか。見晴らしはなく山頂標識はありません。

妙見宮(10:10)

足立山に向かいながら、見晴らしの良いところから振り返ると、防火帯に続く小文字山が良く見えました。

この先に急登が待っていて、

ふくらはぎや腿を励ましながら頑張ると、足立山山頂に着きました。598m(10:55)
霧ケ岳という別名は霧がよく発生するからかな?

一等三角点。

やはりいい眺めです。小倉市街が一望できます。
「ひょー!!」と何度も叫びました。(人が多いので小声で・笑)

人気の山で昼食を取っている間にも、次から次へと登山者が上がってきました。
今日はお天気もいいので、汗だくの人もいましたよ。
昼食後はそのまま下山してしまうのはもったいないので、砲台山へ。
砲台山は太平洋戦争中に連合国側の飛行機を撃墜するための高射砲が据えられた山です。
登山道の脇に当時の遺構を見ることができます。
これは、兵舎か何か建物の跡でしょうか。

この辺りが高射砲陣地だったのかな。奥は足立山。(11:53)

下山は、安部山登山口と妙見古道への分岐に戻り、葛原神社へと続く妙見古道を歩くことにしました。
その昔、武士や住民が使ったルートだそうです。
やはり古道というだけあって、荒れており、激下りが待っていました。

足元は滑りやすいし、歩きにくいのですが、お助けロープがあります。
足立山を愛する山帽子さんは、登山者のためにこのロープを補強したり、整備されたりしたのだそうです。
さすがに山帽子さんです。
ありがたいですね。トリオもロープのお世話になりました。

妙見宮一の鳥居まで下りてきました。(12:47)

今日は歴史に触れ、山の手強さも知るよい一日でした。

帰り道、葛原神社へ寄りました。(13:15)

ここも猪ちゃんだらけ。
こちらは可愛く。

こちらは強そう。

こちらの清麻呂様は銅像で、イノシシに乗らずに立っておられます。

朝、登山口にデポした車に乗り、メモリアルクロスの駐車場までもどると、山帽子さんからコーヒーとおやつのお振舞いを頂きました。(14:08)

何とこのストーブ、二重になっていて、空き缶を利用した山帽子さんのお手製です。
金麦だもの!

凄いですねーー!トリオは感心しきりで、珈琲の味は格別でした!!
良いお天気、良き山、良き人々に恵まれて、素晴らしい一日でした。
山帽子さん、何から何までありがとうございました。
コショウノキ

ミヤマウズラの葉っぱがたっくさん!凄い群生していました。

そしてもう一つ、最後の最後にふぃずランドさんに会い、長らくお借りしていたアルバムをお返ししました。ありがとうございました。
彼はとても元気!


一国一城の主となり、希望に満ちた顔をしていました!
若いね!いいね!!