2020年2月9日(日)曇り
仕事仲間の後輩ちゃんと英彦山に登ってきました。
うーんと若い後輩ちゃんは、スポーツ万能で、抜群の運動神経を持っています。
アドベンチックな山に登りたいというので、英彦山を案内したのですが、華麗にエスコートするはずが、優しくサポートされてしまいました。カッコ悪ぅー😂
ミツマタが綺麗に開くのはまだ先ですね。
今日は奉幣殿まで石段を登って、鬼杉~南岳~中岳の予定です。
梵字岩のある智室社は行ったつもり~~(#^.^#)
足元が濡れています。ゆっくり慎重にいきましょう。
後輩ちゃんは力強く、鎖場も平気。バランスもいいです。
大南神社。
樹齢1200年と言われる鬼杉を見て、凄いーって喜んでる😍
コーヒー飲んで、休憩して、この先から南岳への岩場上りが大変です。
材木石(マグマが急に冷えて固まった時にできた安山岩の柱状節理)
鬼がやしろを建てようとして、伐り出した材木の残りがこの岩になったそうです。
足を滑らせないように、慎重に。
このあと、私の右腿が攣りました!
アイタターー、痛い!固まってしまって動けない。
ツムラ68を飲んでいると、後輩ちゃんがそっと手を当てて「ニャオニャオ」と呪文を唱えるように言います。父親から習ったよく効くおまじないだそうです。
「ニャオニャオーー、にゃおにゃおーーー」
すると、次第に痛みが取れて何とか歩けるようになりました。
凄い!!
でもしばらくすると、今度は反対の腿が攣ってしまいました。
また、歩けない……。
するとまた後輩ちゃんがやさしく手を当てて「にゃおにゃお~、ニャオニャオー」
~~・・・治りました!本当に!!
山では不思議なことがよくありますね。
眺めの良いところで一休み。もっとはっきり見えるとよいのですが…
すれ違う人から南岳から中岳に下るところは、アイゼンを付けていないと、滑って危ないと聞きました。、
アイゼンは三人分持ってきていましたが、南岳の山頂は踏まずに巻き道で中岳に行くことにしました。
ほー!!樹氷のトンネルです。
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今年初めて見る白い世界です。
後輩ちゃんはため息をつきながら大喜び!
夫殿も大満足
やっと中岳山頂に着いたら、もうお腹がペコペコ。
小屋の中で夫殿が熱々の雑炊・厚切りベーコン・目玉焼きを作ってくれました。
私も後輩ちゃんも感激!
食べていると、外でほら貝を吹く音が聞こえます。
飛び出して見ると、山伏さん達でした。修行とはいえ、足元が冷たそうです。
珍しいものを見ることができたので、後輩ちゃんはまたまた大喜び。
お腹もいっぱいになり、ゆっくり休憩もしたので、北西尾根から下山します。
寒空のシンボルツリー。
振り返って樹氷の見納め。
雪が踏み固められた急な下りが出てきたので、三人ともアイゼンを装着しました。
装着し終わって、ふと見ると、大きなツララが下がっています。
ツララも今季初めて見ました。よかったわ。
今日はいい一日でした。やっと白い世界を見ることができました。
後輩ちゃんはとても喜んで、また山に連れていけと言っています。
よかったわ😍
私はもっとしっかり歩けるように、体力脚力をつけなくてはいけないと反省です。
腿上げができなかったよ。バランスも悪いし。年かな~。年だろうな~。
でも楽しく山を登りたい!
楽しく歩くよん ♪♪ ♬