山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

アジサイ出張ワーク・春住公民館

2019-08-05 20:58:44 | 往還の会

2019年8月3日(土)

S講師のお手伝いで、春住公民館にアジサイ出張ワークに行ってきました。
公民館では午前中、ソーメン流しが行われ、そのあとに公民館隣接の公園で「アジサイ挿し木」のワークショップです。

子ども達はいつも元気ですね。

アジサイ挿し木ワーク
公民館館長のごあいさつ。

春住公民館館長は、6月末、往還の会の挿し木に参加してくださっていました。(ありがとうございます)
翌日、S氏が公民館を訪れ、今回のワークショップの運びとなりました。

挿し木の仕方を熱心に聞いています。

作業開始となると、大人も子供も、活気があふれ賑やかになりました。

出来ました!200本ほどの挿し木の出来上がりです。
今後の水やり等管理は公民館でしていただきます。

開花までは2年かかりますが、自分が差した苗木がどんな花を咲かせるのか楽しみだ、と皆さんが笑顔で話されていたのが印象的でした。
ここにまた一つ、大きな夢が広がりそうです。

参加してくださった地域の皆さま、公民館の皆さま、S講師とMさん、大変お疲れ様でした。
ありがとうございました。
一か月後の9月7日(土)は一回り大きめの鉢に植え替え(鉢上げ)します。 また多くの参加がありますように。

今日・明日は往還の会でも、曲渕で草刈り・彼岸花の球根植えの作業でした。
私が、早くに春住公民館の予定を入れていたので、曲渕には参加できず、翌日の作業も、おチビ達と佐賀に行く約束なので、参加できずごめんなさいです。

 

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礼文島

2019-08-01 21:40:51 | 九州以外の山

2019年7月20(土)曇り

今日は礼文島桃岩コースでお花トレッキング、午後からはレンタカーでスコトン岬までのドライブです。
利尻島とは違うお花も見られるようで、楽しみです。

お天気は今一つでしたが、快適で解放感に満ちた、楽しい一日となりました。

鴛泊港発9:20のフェリーで、礼文島香深に着いたのは、10:05。
出迎えてくださった民宿「はな心」の方に荷物を預け、ザックは軽くなりました。

香深ターミナル前にバス停があります。
10:21発の観光シャトルバスに乗って、まずは「北のカナリアパーク」へ。
吉永小百合さん主演の映画「北のカナリアたち」のロケ地です。

小百合さんに出迎えてもらって、おとぼけ二人はめろめろん

ここで「礼文島花講座」というのがあり、地元のお花ガイドの方が礼文島に咲く花を映像と共に解説してくださいました。聴講生は私たちだけでしたが…(^-^)
「是非リシリソウを見つけてください。可愛いですから」と聞き、これは絶対見なくちゃと興奮!!
発見場所にちなんでリシリという名前が付いていますが、利尻ではほとんど見ることができず、礼文島で見ることができるのだそうです。

それ行けっ!

北のカナリアパークから歩いて、桃岩展望台コースの始点、知床まで20分くらいです。
道端に大きめの白とピンクのコスモスのような花が咲いていて、もう珍しい。

桃岩展望台コース・知床口

チシマアザミ

クサフジ

カラフトゲンゲ

利尻島ではシュムシュノコギリソウでしたが、礼文島ではエゾノコギリソウまたは、タカノコギリソウというみたい。葉っぱのギザギザが浅い。

ミソガワソウは今日も勢いがいい。

元地灯台が見えてきました。

初めて見ましたチシマワレモコウ。吾亦紅の白です。

いよいよ海と崖とお花の絶景を楽しみます。

おお! 何と!

レブンウスユキソウ(礼文島固有種)

ちょっと曇ってきたぞ。
お花畑の中を進みます。

おーー!
咲いていました。リシリソウ(ユリ科)

センブリやアケボノソウに似ていますね。
花びらに黄色のハートが見えます

撮影に夢中です。


私だって夢中です。

エゾレンリソウは紫色が際立っていました。

上向きに咲いた紫色はレブンソウ(礼文島固有種)

エゾウメバチソウがたくさん。

ずっと、ずっとお花畑。

レブンシオガマ

エゾニュウは開く前から大きすぎるよね。

桃岩展望台から見えるはずの利尻山は曇っていて見えず~~
展望台口にへ下山せず、レンタカーを借りるべく、ターミナル方向へ下山します。
急な下りとなったので、前を行く二人に声をかけました。

ストック出すから先に行っててーー。大丈夫だからー。

夫殿、ちらりと振り向いて「はーい」と言ってスタスタスタターー。

ん??

ん、んん?

前の二人、速すぎない?
何で、あんなに急ぎ足?

はあ?もう見えないじゃん。

どこかで待ってくれるどころか、二人共振り向きもしないじゃん。
おまけに小走りでーー。

なんだ、それ!!

ケイコタン、怒ったぞ!!
絶対追いついてやるーーー、

ということで、ワタクシ走りました。
そう、走ったのです。

ストックなんかついていられない、片手に持ちドドドドドーッッて走りました。
ところが敵もさるもの、足取りはどんどん速くなって、私が走っても走っても追いつきません。

えー――い、絶対追いついてやる!
と、走り続けました。(こんなに走ったのは後半の人生で初めて、信号が変わりかけの横断歩道でも走らない)
途中、観光客を追い抜く時に、「フェリーに間に合わないの?」と聞かれましたが、訳を話している暇はないので、「はいっ」と答えて走り続けました。

二人の背中が見えたと思っても、曲がったり、下ったりで見えなくなります。
こんにゃろめ。こんにゃろめーーーっ!
ひーーーっ~~。

どのくらい走ったでしょうか。
「追いついたよ」と声をかけると、二人はギョッとして振り返りました。
その驚いた顔って~~(ニヤリ)
けいこたんを遠くに置いてきてしまったね、ずいぶん離されて泣いてるかもしれんね、と話しているところだったそうで……。
まさか、まさか、私が追い付いてくるとは思わなかったのだそうです。

カナリアパークでの花講座や、トレッキング中も写真撮影で時間を取ったので、急いでレンタカー屋さんへ行き、車で私を迎えに行くつもりだったと。
早足で歩いていた二人に、私が追い付こうとは、今までで一番の驚きだと言われました。

てへっ。

なんか、いい気分
確かに、私が走れるとは、私自身驚きです。

トレッキングを終え、レンタカーを借り、昼食タイムです。
2時前になっていたので、おなかがすいたーー。
ウニが食べたい!!
レンタカー屋さんに紹介していただいたターミナル前の「香深」というお店に行きました。

ジャーン、豪華ウニ丼!!

ああ美味しい!
これまでも、これから先も、このウニ丼ほど美味しいものはないような気がする。
走ったご褒美かしら?ぺろり、ぺろりと食べました。満足!

心もお腹も十分に満たされて、次はスコトン岬へドライブです。

フェリーターミナルから約50分でスコトン岬に着きました。
右手奥が「トド島」

これが最北の岬なのですねー。

最北と言えば、最北のトイレがありました!

売店で(まずい)珈琲を飲んで休憩して、戻ります。

地蔵岩を見に行こう。

途中、ハマベンケイの水色が綺麗でした。


黄昏のおとぼけ二人。

光る海。

最後に桃岩展望台に寄り、桃岩と猫岩を見て今回の旅はおしまいです。
桃岩って、どんぶらこっこのお話に出てくるような桃の形ですね。

猫岩(右端に浮かぶ小さな岩)

楽しかったなあ。

雄大な利尻山と、のびやかな気持ちになれた礼文島トレッキング!
心に残る素晴らしい山旅でした。
Kさん、大変お世話になりました。

来年の遠征はどこにしようかなーーー。

その他の花達
不明 3.4ミリの小さなお花


エゾカワラナデシコ

アキカラマツ

ツリガネニンジン

ハハコグサ

ダイモンジソウ

シオガマギク

ヤマブキショウマ

エゾノシシウド?

ウドの種類やヨロイグサ、オオカサモチなどは、どれがどれやらよくわからない。

ハマヒルガオとハマベンケイ

 北海道……遠いです。

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