日本でWBC第一次リーグでの日本チームの活躍で盛り上がっている中、米国のシリコンバレーバンクの破綻があった。なんでも、米国第二の規模の銀行らしい。そのニュースを見たとき、リーマンショックのことが頭をよぎった。当分、日本の株価の値下がりも大きいだろう。折しも、日銀総裁が変わる時期でもあった。日銀も利上げを迫られるかもわからないが、利上げは、中小企業の経営や住宅ローンの金利にも直結するし、日本も、物価上昇が加速し、しばらくは経済危機に陥るかもわからない。我々、年金生活者も安穏とはしていられない状況になるかもしれない。
ともかく、私としては、そんな情勢に惑わされず、70歳を目前に考えると、心身の健康を第一にしていたい。今朝は、雨上がりの中、花粉が飛び交う前にと早朝から散歩に出た。暗い中でライトも持たずに歩いていると駐車場のコンクリートの車止めに躓きそうになってしまった。昨年、歩いていて、一塁ベースに滑り込みをするような姿勢で倒れた時は、しばらく腰などに影響したことを思えば、高齢になっての転倒は大事になりかねない。次からは必ずライトを持って出かけようと思う。しかし、雨上がりにも関わらず、花粉のせいか涙目になっている。昼からは、蜂須賀桜を見に公園に行こうと思っている。最近はスーパーに買い物に行っても、今までは、二千円くらいで食材を買っていたところが、最近では、四千円くらいになっていることもある。慣れは恐ろしいものだが、これが続けば、支給されている年金で生活費は賄えなくなるだろう。株価の値下がりも大きいし、生活費が持つのだろうか、少し心配になっているが、でも、そんなことを今更心配しても始まらない。テレビで相撲や野球でも見て憂さを忘れよう。
忘れていたが、今日からマスクの着用は個人の自由となったとのこと。でも、元々着用するかしないかは個人の自由ではなかったのかとも疑問を持つ。しかし、これを受けて、本当に自由にするので良いのだろうか。コロナ2019は、武漢ウイルスと呼ばれていた当初とは異なり、重症化率や死亡率は減少したとは言われているが、それでも死者は毎日何人かは出ていると思われるし、統計的な超過死亡者数も今年は多く出ることになるだろう。今こそ、まさにコロナ大流行期にはいっているのではなかろうか。政府は緩やかにコロナを流行らせて社会的な免疫をつけさせて、この病を普通の風邪と同様にしようと企図しているのだろうが、私は、その方向に流されていくことは避けたい。何よりも花粉症の時期なのでマスクは欠かせない。