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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

十字架に対する大きな誤解 第9回

2014年08月27日 | 日記

      

  十字架に対する大きな誤解 第9回

彼はクリスチャンたちが、十字架について説教したり、賛美したり、カルバリについて語ることには、少しも恐れおののきません。むしろサタンは、クリスチャンたちが、感情的に十字架についてたくさん語り、賛美し、説教することを願っています。十字架の真の意味を理解しない限り、クリスチャンたちが行う礼拝と賛美は、サタンにとって何の支障もないのです。

サタンは、今日、クリスチャンたちが、十字架によって律法が廃されたと考えるように仕向け、それを信じさせています。十字架の血潮と恵みは、あたかも人間の不従順に対する都合のよい言い訳とされているのです。十字架を信じる限り、罪を続けて犯しても、十分な赦しのもとにいるのだから、思い煩う必要などなく、十字架を仰いで信じなさいと励まします。サタンは、カルバリの十字架、私たちを神様の律法から解放させたのだと信じ込ませています。十字架が、私たちを罪から救い出したのではなく、罪の中にあっても救いがもたらされるかのように信じ込ませています。言葉をかえると、キリストの血潮が私たちを罪から解放したのではなくて、罪を犯す自由をもたらしたように思い込ませているのです。

     再臨を待ち望んでおられますか 第19回

そうするうちに、ヨーロッパへ来てから5年たった時、あまりにも苦労をして、娘は結核にかかって17歳で亡くなりました。それでもアンドリュースは気落ちしないで、心を奮い立たせ、今度は、ドイツ語で、また、イタリア語でも伝道用のチラシを作り、ヨーロッパ全土に福音文書を配布していったのです。

しかし、しばらくして、娘に現われた症状がアンドリュース本人にも現われました。ついに彼は倒れてしまいました。彼の年老いた母親は、息子の最後に付き添うために、アメリカからやってきました。その時、アンドリュースは、骨に皮だけが付いているような状態で、ベッドに寝ていたと言います。どんな姿なのか分かりますか?私は多くの人の臨終に立ち会いました。骸骨に皮だけ付いた姿がどんな姿なのか、分かります。

ところが、そんな状態なのに、アンドリュースは、横になったまま、メッセージを読み上げ、「早く伝えなければならない」と言い続けていました。彼は、1883年54歳で、息を引きとりました。彼が生きている時に語った言葉は、「今でも、福音が伝えられれば救われる魂が大勢滅びていく。働く時間は短く、誰も働くことができない夜が近づいている。日が暮れる前に、早く福音を伝えなければならない!」でした。 彼は死につつある病床で手にペンを取ることができなくなっても、口で最後まで、メッセージを語り続けたのです!

私たちは、自分の財布の心配をしながら、おいしいものを食べながら、余暇を楽しみながら、休暇は旅行しながら、いったい、いつこの福音を伝えるのでしょうか?


十字架に対する大きな誤解 第9回

2014年08月27日 | 日記

      

  十字架に対する大きな誤解 第9回

彼はクリスチャンたちが、十字架について説教したり、賛美したり、カルバリについて語ることには、少しも恐れおののきません。むしろサタンは、クリスチャンたちが、感情的に十字架についてたくさん語り、賛美し、説教することを願っています。十字架の真の意味を理解しない限り、クリスチャンたちが行う礼拝と賛美は、サタンにとって何の支障もないのです。

サタンは、今日、クリスチャンたちが、十字架によって律法が廃されたと考えるように仕向け、それを信じさせています。十字架の血潮と恵みは、あたかも人間の不従順に対する都合のよい言い訳とされているのです。十字架を信じる限り、罪を続けて犯しても、十分な赦しのもとにいるのだから、思い煩う必要などなく、十字架を仰いで信じなさいと励まします。サタンは、カルバリの十字架、私たちを神様の律法から解放させたのだと信じ込ませています。十字架が、私たちを罪から救い出したのではなく、罪の中にあっても救いがもたらされるかのように信じ込ませています。言葉をかえると、キリストの血潮が私たちを罪から解放したのではなくて、罪を犯す自由をもたらしたように思い込ませているのです。

     再臨を待ち望んでおられますか 第19回

そうするうちに、ヨーロッパへ来てから5年たった時、あまりにも苦労をして、娘は結核にかかって17歳で亡くなりました。それでもアンドリュースは気落ちしないで、心を奮い立たせ、今度は、ドイツ語で、また、イタリア語でも伝道用のチラシを作り、ヨーロッパ全土に福音文書を配布していったのです。

しかし、しばらくして、娘に現われた症状がアンドリュース本人にも現われました。ついに彼は倒れてしまいました。彼の年老いた母親は、息子の最後に付き添うために、アメリカからやってきました。その時、アンドリュースは、骨に皮だけが付いているような状態で、ベッドに寝ていたと言います。どんな姿なのか分かりますか?私は多くの人の臨終に立ち会いました。骸骨に皮だけ付いた姿がどんな姿なのか、分かります。

ところが、そんな状態なのに、アンドリュースは、横になったまま、メッセージを読み上げ、「早く伝えなければならない」と言い続けていました。彼は、1883年54歳で、息を引きとりました。彼が生きている時に語った言葉は、「今でも、福音が伝えられれば救われる魂が大勢滅びていく。働く時間は短く、誰も働くことができない夜が近づいている。日が暮れる前に、早く福音を伝えなければならない!」でした。 彼は死につつある病床で手にペンを取ることができなくなっても、口で最後まで、メッセージを語り続けたのです!

私たちは、自分の財布の心配をしながら、おいしいものを食べながら、余暇を楽しみながら、休暇は旅行しながら、いったい、いつこの福音を伝えるのでしょうか?


十字架に対する大きな誤解 第8回

2014年08月26日 | 日記

   

      十字架に対する大きな誤解  第8回

  教会んだサタンの欺瞞

ところで、私たちがひとつ覚えなければならないことは、善悪の争闘の勝敗は十字架で決定したのですが、まだ、終わってはいない事実です。悪魔は、自分が十字架を無くすことは出来ない事実をよく知っています。そこで彼は、十字架の力と意味を無くすための別の作戦を設けました。クリスチャンたちが十字架を信じると言っていても、十字架の真の意味を誤解させれば、十字架を信じないのと等しいことを、サタンは良く知っているのです。そこで彼は、非常に巧妙なたくらみを立てましたが、そのサタンの論理を受け入れると、全く信じないことよりも、もっとひどい欺瞞に陥ることになります。

サタンは、自分が十字架を無くせない事実を知っています。そのため彼は、十字架の意味を自分の主張に合わせて粉飾し、自分が願う通りに人々が信じるように計略を立てました。サタンは、もともと人間に、神様の律法は必ずしも従う必要のないものであり、神様のおきてを廃しても、さほど問題にならないと主張して人々を惑わしてきました。これが、サタンが人類の先祖たちを欺いてきた方法でした。

    再臨を待ち望んでいますか  第18回

      預言は必ず成就する!

 神様の預言は必ず成る!イエス様は間もなくお出でになる!この福音を、全世界に伝えよう!と1874年に、最初のヨーロッパ宣教師として選ばれたのは J.N アンドリュースでした。彼は 2年前に妻を亡くしていました。12歳の娘マリーと17歳の息子チャールズ、母親のいない家族が1874年9月15日、ボストンから広い大西洋を越えて、ヨーロッパに発ったのです。母親のいない二人の子供は、満足に食事もできず、フランス語で書かなければならないので、一晩中勉強しなければなりませんでした。

最初は、誰も手伝ってくれる人がいないので、父親が原稿を書き、息子が活版を作り、娘が校正して、そうやってフランス語の月刊誌が出ました。彼らは、アメリカから送られてくる資金を、生活費と伝道資金というように、分けて生活したのではなく、生活費のほとんどを伝道資金にして、チラシを作りました。そのため、食事は、しばしばパンとじゃがいも、ぶどうの実少々という事になりました。


十字架に対する大きな誤解 第7回

2014年08月25日 | 日記

   

   十字架に対する大きな誤解 第7回

イエス様の地上での生涯は、天使たちとそのほかの住民たちに対して、神様とサタンの品性の差異を、明白にするものとなりました。サタンの本性がどれほど残忍なものであり、彼の主張がどれくらい偽りであるかが、全宇宙に対して確実に知らされたのでした。人間たちを急き立て、十字架で神様の御子イエス・キリストを殺そうとする、残酷なサタンの性質が赤裸々に現されました。もはや、彼の主張を認める者は全宇宙の中で誰もいません。十字架で、悪魔の冷酷な本性と、人々の赦しのために祈られた、聖なる神様の品性との対照が大きく現わされたのでした。

十字架は、神様と人間の間に永遠に立てられています。十字架は、サタンの運命を決定づけました。彼は永遠に敗北者となり、やがて、イエス・キリストの再臨後には、永遠に滅亡するしかない存在となりました。十字架は、永遠に人類を救う象徴になりました。悪魔は、イエス様を十字架で殺そうとしましたが、イエス様はむしろ、愛を通して永遠の勝利を収められました。そのためサタンは、十字架を憎みます。しかし、彼は十字架をなくすことはできません。十字架の傷跡は、イエス・キリストの掌に永遠に残り続けるからです。

  再臨を待ち望んでおられますか  第17回

再臨信徒の中の、ごく少数の人たちが、神様の永遠の福音を回復させて、再び来られる主の降臨のために世を備えさせ、神様の栄光をこの地に現わす最後の民、「女の残り子ら」を準備させなければならないということを悟ったのです。そして彼らは、この大事な福音を、早く伝えなければならないという使命に燃え上がりました。

しかし、財布の中にはお金がありません。当時は、 一日中働いても50セントしか貰えませんでした。ジェームス・ホワイトは、草刈りの仕事をして旅費を作り、伝道の旅に出ました。伝道用のチラシを作るのにお金が必要でした。50セントをもらって、それで生活費と伝道用のチラシ代に分けて、チラシは手書きしてそれを配りました。

「無学な、ただの人」(使徒行伝4:13)と言われたイエス様の弟子たちが、福音を全世界に伝えたように、ほんとうに貧しい、無力な人々が永遠の福音を伝え始めたのでした。

ジョセフ・ベーツという人は、この福音を悟った後、伝道文書を書くことだけに専念していました。奥さんが夕食を作りたくて、「あなた、文だけ書いていてどうなるの?小麦粉を買うお金もないから、パンも作れないわ」「いや、このメッセージを早く書き上げることが先だ」「ああ、もう生きていけないわ」。こんな会話がしばしば聞かれました。しかし、伝道の熱は、燃え上がりました。

ジェームス・ホワイトは、体も丈夫ではないのに、肉体労働をして、一日働いて経費を作り、夕方には手を洗って、また伝道しに出かけ、伝道用のチラシを作って配りました。 そうして伝えられた福音を、今私たちが持っているのです。福音は、こうやって受け継がれてきたのです。

 


十字架に対する大きな誤解 第6回

2014年08月24日 | 日記

 

  十字架に対する大きな誤解 第6回

まさに、これらの理由のために、イエス・キリストがこの地へ降りて来られ、十字架にかかり死なれたのです。十字架は、イエス様が私たちの罪の値を身代わりとして贖って下さっただけでなく、さらに重要な意味を持っています。十字架は、神様が利己的なお方ではなく、死に至るまで私たちを愛される真の愛の方であることを証明するものです。十字架を通して、サタンの惑わしによって罪に堕ちた人間が、再び神様のふところに戻れるように道を開いてくださいました。また、神様の戒めは、廃棄することができないものとして、人類の平和と秩序のために守るべきものであることを証明されました。すでに、神様の律法を犯した結果がどんなものかを、過ぎた数千年間のこの世の堕落した姿を通して、はっきりと証明されました。

  再臨を待ち望んでおられますか 第16回

 その後、セブンスデー・バプテスト派から、第七日安息日の事を学び、安息日を守るようになりました。また、『黙示録』にある預言、「龍は、女に対して怒りを発し、女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかしを持っている者たちに対して、戦いをいどむために、出て行った」(黙示録 12:17)から、「イエスのあかしは、すなわち預言の霊である」(黙示録19:10)ことを知り、この「預言の霊」が、エレン・G・ホワイトの著書と働きの中にあることを認めるようになりました。こうして、「女の残りの子ら、すなわち、神の戒めを守り、イエスのあかし」を持つ民としての、聖なる自覚に目覚め、「あなたは、もう一度、多くの民族、国民、国語、王たちについて、預言せねばならない」(黙示録10:10)事を、使命として立ち上がりました。

今日、多くの教会が、神様の戒めを守ると言っていますが、第四条の戒めを無視しています。世界に多くの教派がありますが、最終時代に、黙示録が宣言している、真の教会は、「神の戒めを守り、イエスのあかし」を持つ民であり、「神の戒めを守り、イエスの信仰を持つ」(黙示録14:12・欽定訳)人々です。その教会とは、建物や組職や、教団でもなく、「神様の戒めを守り、イエスの信仰を持つ」人々のことです。