「2段ベッドの片割れが何に作り変えられたか」に話を戻します。
解体され、2階の屋根裏部屋に仕舞われた2段ベッドは、我が子が子どもを授かったことをきっかけに、再度、活かされる道が開かれたのでした。
のくだりで、ピンとこられた方もおられるかも… 。
そうです、我が子が使っていた2段ベッドは孫のベビーベッドに生まれ変わっていたのです。
一番上の子は、出産するに当たり我が家へ里帰りしてきました。
娘夫婦は生まれてくる赤ちゃんのためにいろいろな物を買い揃えました。
その中にベビーベッドも入っていたので、私がベビーベッド作りに取り掛かったのは、孫が生まれてしばらく経ってからのことです。
無事、出産を終え、娘夫婦と孫は自分たちのマンションに戻って行きました。
その後、娘夫婦は孫を連れて数ヶ月おきに隣県にある我が家を訪れてくれる事になるのですが、その時のために『我が家にもベビーベッドを準備しておこう!』となった訳です。
大切な赤ちゃんを守るベビーベッドですから、安全性が第一です。
◎底板がしっかりしている事
◎脚や枠、柵が頑丈である事
◎柵の隙間が開き過ぎない事
◎材の角が無く、触れる面が滑らかな事
etc、etc…
安全面で考えられる事は全て考えたつもりです。
特に、底板は絶対にズレ落ちることがないようにするために頑丈な脚の電気コタツを利用し補強しました。
タテ×ヨコ×高さ=85cm×120cm×85cmの
頑丈というより、物凄く “ゴツい“ ベビーベッドなのです。
まだまだ、話は続きます… 。