連れ合いがアルミパックの袋に入った濃縮タイプのぜんざいを買ってきました。
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お鍋に濃縮ぜんざいと水またはお湯を入れ、煮立てたらお椀に移して食べるという、ごく簡単にできるモノです。
餅を焼いて入れようということになり、火鉢で餅を焼くことにしました。
炭の着火はそれ程難しくありません。
火起こし鍋に割った炭を入れて、しばらくガスコンロの上に置くだけです。
炭は燃え出すと非常に高温になるので、少しだけ炭が赤くなるくらいでガスコンロの火を消し、火鉢に炭を移すようにしています。
また、赤くなった炭はパチパチとはじけるので、大きな鍋で火起こし鍋を下から覆うようにして火鉢まで運んでいます。
さて、火鉢に火が入りました。
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餅はお正月用に買っていた小さな丸餅です。
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そうです、小さな鏡餅にもなったやつです。
網の上に餅を置くと、5分くらいで焼き色がつきふくらみ始めました。
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お縁に焼いた餅の香ばしい香りが広がります。
“漆調” のお椀に焼いた餅を入れ、煮立てたぜんざいを注ぎ分けます。
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言わばインスタントのぜんざいですが、火鉢で焼いた餅を入れるだけで贅沢なデザートに変身です。
決っして本物ではない “漆調” のお椀も雰囲気を盛り上げてくれました。