父がこしらえた石組みを壊して取り除くのは大変でした。




鉄のハンマーを握りしめて何度も振り下ろしたので右手の握力が無くなる程です。
と言うか、ハンマーの柄を強く握り続けたので手指が固まって指が上手く伸ばせず、右手は他人の手のようです。
まだ、石組みはあと1m程残っていますが、残りは次の日に回しました。

次の日の午前中のうちに残っていた石組みの外側を、スコップとねじりガマを使ってコンクリート基礎部分の下まで掘り上げました。

鉄のハンマーはうまく握れないので、ここで秘密兵器の登場です。

コレも昔、父が庭づくりのために買っていたモノなのです。
石組みの外側から数回叩くと、石組みはすんなりとヒビが入りあっと言う間に取り除くことができました。

昨日取り除いた分と今日取り除いた分を組み合わせて並べてみました。
なかなかのモノです。
『よくこんなモン掘り出したなあぁー… 』
自分でも呆れてしまいました。