クーラーボックスの取手を受けとめていた台座は、蓋の内側からネジで留めてありました。
ネジ穴がある蓋の内側中央のフラットな部分には、元々は取扱説明が記されたシールが貼ってあり、ネジ穴は見えてはいませんでした。
4個のネジ穴があるのですが、実際に使ってあったネジは右側に1本左側に1本の計2本だけでした。
見えない部分だから手抜きしているのでしょうか?
それはさておき、台座の穴に挿し込む取手の出っ張りは片方折れてしまっています。
台座も壊れているので、以前とは違うやり方で取手を取り付けなければいけません。
取手の出っ張りがあった部分に穴を穿ち、その穴に金属の棒を通すことにしました。
電動ドリルで穴を穿ちました。
金属の棒は、今は使ってない物干竿を吊すフックを金切ノコで切断して作りました。
金属棒は細くて頼りないので、少し太めのアルミの管でカバーします。
取手の内幅に合わせて金切ノコで切断しました。
このアルミ管は葡萄棚で使用した残りです。
金属棒はアルミ管より長く、取手の外幅に合わせています。
アルミ管に金属棒を通しました。
金属の棒を取手の穴に挿し込みます。
これで壊れそうにない丈夫な取手が出来上がりました。
この取手をどうやってクーラーボックスの蓋に固定するか…
今回の修理の最大の難関が待っていました。