令和3年3月25日（木）曇り。
行きつ戻りつの寒さも漸く和み、春らしい気候になったようです。春は花です。
近所で見たウメとサンシュの花の競演です。
到来物も春を代表するフキノトウです。これぞ春の香りです。
我家ではクリスマスローズが「春が来たよ！」と教えてくれてるようです。
大きい葉っぱの影からヒマラヤユキノシタが春を訴えます。
だけどどうでしょう。本県のコロナ感染者が今日は49人、週末から二桁の増加が続き緊急事態宣言が発せられました。霞城公園の花見は一方通行、飲食店は時間制限など不要不急の外出は控えよという巣篭もりの春です。桜をはじめ春の花を待っていたのに残念です。東鳩会例会は旧冬12月より休会のままで、寂しい限りです。
平成3年3月18日（木）晴れ。
東京から桜の便りが届きました。今年の東京の開花は3月14日で23日が満開の予想だそうです。素直に桜を喜べないのが恨めしい。
スガさんは3月21日（日）にコロナ感染防止の緊急事態宣言を解除すると言っていますが、感染者は減少していない。山形は二桁に増加の有様。それに、卒業式、花見など密集の機会が多くなります。大丈夫かな～
令和3年3月9日（火）快晴。
朝から蒼空が広がり、嬉しい春を見て廻ります。コロナ感染防止の密を避けながら、春を探します。
山形県写真展観賞に山形美術館へ足を運びます。
「祈願」だって！‘健康長寿’のお願いだったら、私も便乗したかったな～
上山城の雛人形と今年初のご対面です。幾つになっても可愛いものです。
次郎左衛門雛は真ん丸顔で親しみやすさがあります。庶民的愛くるしさです。
天守閣から蔵王連邦を遠望します。近くの山々には雪を見ることはできません。
園児がランドセルを背負い、スキップする姿が眼に浮かびます。躍動する春はいいな～コロナウイルスの収束を何よりも願います。
令和3年3月5日（金）晴れのち曇り。
春を満喫したいと思っていましたが、コロナ禍の緊急事態が2週間延期されました。赤い毛氈にはお内裏様だけで密を避けます。
嬶様のいう雛御膳をお相伴に預かり、嬉しいひな祭りを楽しみます。殿方よ！女の節句を努々軽んじてはいけません。
令和3年3月4日（木）快晴。
昨日の散歩に気を好くして足を伸ばしてみます。雪を見つけるのが困難なほど融雪が進んでいます。あちこちに枝先の折れた木立が目立ち、今冬の豪雪が窺い知れます。
短パンでサッカーしている若者の躍動が嬉しい春を物語ります。明日は冬ごもりの虫が這い出る頃といわれる‘啓蟄’です。
令和3年3月3日（水）快晴。
日向の部屋にいると思わず睡魔に襲われます。桃の節句と言えど何の関わりもありません。コロナ禍の外出自粛に加え加齢、散歩の試し歩きをして見ます。どうにか二足歩行ができるようです。
屋外は‘春は名のみの風の寒さよ’です。両所宮のカモたちは殿班が残るのみのようです。どのようにして命が掛かる北帰行を決めるのか？スガさん！訊いてみては如何でしょう。
令和3年2月14日（日）晴れ。
春立ちける日、よめる 紀貫之
袖ひちてむすびし水のこぼれるを 春立つけふの風やとくらむ
国道48号線関山の大滝です。風が溶かした飛沫が春を呼びます。
令和3年2月13日（土）快晴。
朝から抜けるような快晴、三寒四温の中の僥倖と体の換気をかねて‘まほろば冬咲き ぼたんまつり’へ出かけます。
最初に歓迎してくれたのは、赤い日傘を差したぼたんです。
藁囲いの中で健気に咲くぼたんが春を呼んでいるようです。
白色は品が感じられます。
一段高いところに鎮座しています。
後ろの建物は高畠町太陽館（JR高畠駅）です。
太陽館は容姿が斬新、それに温泉と宿泊施設がある高畠駅です。
雪に映えるぼたんもいいが、春の若草に咲く花もいいな～
期間中毎晩、ぼたんをハウスに収容し寒さ対策をしているそうです。「ご苦労さん！」
帰りは、亀岡文殊に立ち寄り60数年ぶりに高校受験合格のお礼参りをします。
楽しい一日に少しの疲労感を覚えながら眠りに就いたら、11時7分山形震度4の地震は無粋です。
令和３年２月２日(火)雨のち曇り時々雪。節分。
今日は珍しい１２４年ぶりの2月２日の節分だそうです。でも、例年行われる鳥海月山両所宮の節分蔡はコロナ禍のため中止になったそうです。
節分祭に代わってお焚き上げは例年通りですが、春を迎えるには些か寂しい佇まいです。
カモたちは陸に上がり飛翔訓練を始めたのでしょうか？｢節分祭中止で、春来てくれるかな～｣と言ってるようです。近頃、恵方巻きを食べる習いが多くなりましたが、お年寄りは誤嚥に気をつけましょう。
令和3年1月30日（土）雪。
今朝は、昨日から大雪注意報が出てたのは承知していたのですが、積雪を目の当たりにすると驚きます。
山形は報道によると、新たな積雪は31センチメートルだそうです。新聞配達さんの足跡がさらどに深くはっきりと残っています。「ご苦労様！」
機械除雪が入り、家の前に年寄り泣かせのお土産を置いて行きます。「春はまだなの！」と涙の出る思いでスコップを手にします。
幸い今日は土曜日、勤めが休みの方も多く駐車場の始動はこれからでしょう。これが春を待つ試練なのでしょうか？コロナ禍が年寄りをいじめますが、雪もまた年寄りいじめをします。年寄りは何よりも愛しい春を待っています。
