お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

ハートを破るの?・・・春点描

2023年03月11日 17時13分23秒 | 季節 自然
  令和5年3月11日(土)快晴。
 東日本大震災鎮魂の黙祷を14時46分に済ませ、雪から開放された街中へ散策に出かけます。明るい街並みを行き交う人々の衣装を眺め、刺激を受けます。

 小休止に、最近開業したというGURAのeigyokudo Cafeを尋ねます。若者で混んでおりましたが、躊躇しながらも若者の中に溶け込みます。

 チーズケーキ(塩)とコーヒーラテをいただきます。コーヒーは茶碗一杯に広がる絵柄に暫し見入ります。ケーキはしっとりとしたチーズが口いっぱいに広がります。
 コーヒーを啜るとハートが破れます。春から後ろめたさはありましたが、背に腹は変えられずゆったりと味わいます。もったりとした食感が口内を凌駕します。

 ♪ 小さな喫茶店に入ったときの二人は お茶とお菓子を前にして一言も喋らず~ 昔の歌を思い出しながら、待ちわびた春に快哉を叫びます。週明けにはマスクからも開放されます。

年寄りいじめは止めて!・・・冬の終わり

2023年02月02日 15時50分42秒 | 季節 自然
  令和5年2月2日(木)曇りのち晴れ時折雪。
 今朝10数センチメートルの積雪があり機械除雪が入った。季節はまだ年寄りいじめを止める積りがないのだろうか?加齢(カレイ)がヒラメに変身できないし、‘ローマは一日にしてならず’も‘老婆は一日してならず’も身体は元には戻れないのです。老体はこれ以上の負荷をかけると分解するかもしれません。
 南天の実が数少なくなり、三冬の終わりが近いようです。明日は節分、いよいよ春です。今朝の雪が涅槃雪であってほしいものです。

冬隣?・・・もみじ三昧

2022年11月09日 17時18分10秒 | 季節 自然
  令和4年11月9日(水)晴れ。
 近くの山々は頂を白くし、冬鳥の飛来を見ました。小春日和に誘われて、もみじ狩りに出かけます。
 市内の‘もみじ公園’を訪れます。平日なのに結構な人出に驚きます。幼少から親しんだこの瀟洒な庭園は心の故郷です。
 岩波の‘石行寺の古木伊呂波もみじ’です。最上三十三観音第7番札所岩波観音を祀っています。先月の観音詣りに再来を約しました。
 天童市の‘運動公園銀杏並木’です。秋の風物詩ですが、落葉著しく冬隣を感じさせます。
 JAてんどうサン・ピュアで昼食をいただきます。
 一寸足を伸ばしてみようかと、関山の‘大滝’まで行ってみます。この渇水期に水の勢いが違います。もみじが控えめでまた絵になります。
 今から雪囲いをしなければと気ばかり焦るのも冬隣です。

帳の前の待宵月・・・立冬

2022年11月07日 17時13分10秒 | 季節 自然
  令和4年11月7日(月)曇りのち晴れ。
 雁戸山、瀧山、蔵王山と近くの山々の初冠雪が知らされます。朝はブルッとして、身体の順応の悪さに切なくなります。
 午後4時を半ば過ぎ、随分北寄りの東の空に月が昇ります。そうですね、45日も経てば尤も北寄りの冬至です。
 帳が下りると明るさを増し、明日が満月の今夜は宵待月だと知らされます。でも、この時期何を見ても侘しくなるものです。

もう、来ちゃったの・・・冬の使者

2022年10月13日 17時01分18秒 | 季節 自然
  令和4年10月13日(木)曇り。
 暑さにかまけて休んでいた散歩を、暫くぶりに再開します。いつもの通り鳥海月山両所宮に参拝します。
 「あれ!」神池にカモが泳いでいます。「昨日まではいなかったな~」
 元気な泳ぎです。「もう、来ちゃったの。ゆっくりで好かったのに~」冬の使者が飛来すると、直ぐ雪を想像してしまいます。
 カモは4羽の先遣隊のようです。池の中を縦横に泳いでいるのは、これからの住まいの使い勝手を調べているのでしょう。
 今日、最上川河口に白鳥の飛来があったそうで、昨年の4日遅れだそうです。そんな季節なんですね。