お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

鬼は~内・・・両所宮の豆まき

2009年02月04日 12時42分35秒 | Weblog
 2月3日(火)は節分、節分と言ったら豆まきです。鳥海月山両所宮の豆まきが有名ですので、一度見てみたいとかねてより思っていました。午後4時開始と聞いてきましたが4時になっても始まりません。神主の御祈祷が終われば始まるというのですが、どうも念入りにやってるようです。

 神主が赤鬼と青鬼を従えて櫓に上り始まります。「福は~内。鬼は~内」の声が大きく響きます。ここでは‘鬼も内’なることを知ります。山形東サッカー部のOBの横倉正教君(東高24回)を見かけたようでしたが、見間違いかな?  

 邪気を払うという言い伝えがありますので、縁起ものだし豆の一つぐらいは欲しいなと思います。しかし、足元が悪いうえ動物的本能を遺憾なく発揮する姿をみると、その中に入る気にはなれません。運よく足下にポトリ一つ落ちたのでゲットします。可哀そうな爺ちゃんと思ったのか、傍で見ていた係員が一つ手渡してくれます。これは先ほどのお賽銭の御利益と信仰心を厚くします。

 前でおばちゃん同士が話しています。「今日どうしたの?」「午後から会社休んで来たの」そんなに大事な行事だとは改めて知ります。レジ袋を持ってくるのですからこちらはかないません。角隠しをするあれは鬼でなかったのかな~と考えます。豆の袋の中に両所宮の御朱印が押された紙片を発見します。景品が戴けるというので列に並び胸を膨らませます。20分並んで戴いたのがテッシュペーパー2箱です。それにしても明日から暦だけでも春と言うと、寒さが残っていても気分が明るくなるものです。

おお!勝利・・・山形東高体育部OB会

2009年02月04日 09時54分43秒 | Weblog
 2月2日は毎年恒例の山形東高体育部OB会開催の日です。今年も山形グランドホテルに300名を超える先輩が集まり盛大に開かれました。総会は山岳部の担当で進行され、20年度決算、21年度予算が承認を得た後、青山会長が退任し茂木副会長が新会長となる一連の役員改選が了承を得ます。私も副会長の役を仰せつかり、これで三つ目の副会長(腹快調)となり満腹です。細谷先輩から学校長に要望が出されます。「創立130周年に向けてスポーツ達成目標はあるのか。推薦入学に運動能力の評点を加えて欲しい。生徒が一生懸命やっているのに、本日の教職員の参加が少ない」と毎年のことながらなかなか手厳しい。・・・が同感です。

 いよいよ応援団チアリーダーの演技で懇親会の幕開けです。こぼれる笑顔、弾む肢体は春の到来を思わせます。‘サッカー11名’のテーブルにはまだ誰もいませんが、本日は21名出席の予定です。‘乾杯’の発声に合わせて入場するようです。懇親会は応援団が進行役です。

 青山会長の最後の挨拶は退任の言葉です。野球部OBとして在任中に甲子園出場を果たせなかったことを悔やみます。国歌斉唱の深瀬君や文部科学大臣代理挨拶など野球部以外のOBが甲子園の土を踏んでいるのです。前で神妙に聞いている鈴木同窓会長も野球部OBとして肩身を狭くしています。

 体育部OB会功労者20名の方が表彰されます。サッカー部からは工藤玄光(山東11回)、伊藤八右衛門(山東17回)、皆川節(山東19回)の3君が表彰の栄に浴します。これからも漲る力を持ち続けて欲しいものです。ここでは県知事選の後遺症があったのかな~某国会議員の笑顔が少しぎこちなっかたようです。

 これも恒例のサッカー部の二次会です。「トモチャン!」と呼べば「ハ~イ!」と笑顔で応えてくれる女将が評判の‘花まる’です。新聞社の論説員、市会議員、弁護士、先生など多士済々の顔ぶれです。話題に事欠かずいやが上にも話は盛り上がります。ひっそりと梅の掛け軸が春の到来を物語ります。

 近年は若い先輩も顔を出してくれるようになり、昔話を聞かしてくれます。ご隠居先輩は眼を細め喜びます。ボール一つでこんなに沢山の絆が生まれるのです。スポーツ仲間はかけがいのない宝物です。
[二次会参加者]奧山、清野、秋保、後藤芳、皆川、岸、後藤誠、桑嶋、後藤章、石澤、会田、今野、漆山、佐藤剛、伊藤陽