お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

神無月・・・八百万の神はどんな話をするのかな?

2010年10月01日 14時37分20秒 | Weblog
 この間まで「暑い!暑い!」と言っていましたが、今日から10月神無月です。この月は全国から八百万の神が出雲大社に集まり、神様サミットが毎年開かれるようです。島根以外に神が居無くなるので神無月だそうです。出雲は神有月です。一堂に集まってどんな話をするのでしょう。「赤い糸の量産」や「婚活への応援」などかな~興味があります。
 我庭の秋の花を紹介します。

 夏の名残りサルスベリです。百日近くも花を咲かせるから百日紅の別称があります。春の芽が出るのが遅く、秋には他の木に先駆けて葉を落とすので「なまけももの木」 幹にちょっと触れれば枝や花がゆらゆら揺れるので「くすぐりの木」や「笑いの木」などの異名もあるそうです。紅い花が多いのに家のは白く珍しがられます。「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」(加賀千代女)

 秋明菊です。野生が京都の貴船に多いため貴船菊とも呼ばれているそうです。増えたので除伐したが一寸切り過ぎたみたい。赤とんぼがポーズを取ってくれます。

 これが日本芙蓉です。西洋芙蓉に比べ小ぶりですが私は好きです。芙蓉峰が富士山の異称であるように日本古来の気高き花のようです。

 「小さい秋小さい秋小さい秋、見つけた~」金木犀の花です。まだ一、二輪で今年は開花が遅れているようです。芳香を楽しむのはまだ先のようです。

 角虎の尾または花虎の尾と言うのだそうです。虎の尾に似てるからと言いますが、こんな可愛い尻尾の持ち主は張り子のトラかもしれません。

 この時期目立つのが彼岸花です。♪紅い花なら曼珠沙崋オランダ屋敷に雨が降る~昔の歌謡曲は皆さんご存じでしょう。このほか死人花、剃刀花、忍者草、幽霊花などの異名があるようですが、いずれも好きになれない名前です。

 ハーブの仲間のチェリーセージ‘ホットリップス’です。花弁が赤と白からなっており目出度い花のようです。日本の政治も斯くの如く綺麗でありたいものです。

 花ではありません‘あけび’ですが、漢字表記は「通草」「木通」とあります。木部を漢方で木通(モクツウ)と言うそうですが、通草のいわれは分かりません。昨年より果実が多く付いたようです。それでも春先には赤い虫に悩まされたのです。
 ヤッサン!コメントありがとう。第66回の月例会を見てください。浴衣姿のいい男がいるでしょう。