令和4年4月18日(月)晴れのち曇り。
近間の桜では飽き足らず天気もいいことに、‘喜多方桜まつり’へ足を伸ばします。
大峠を越え漸く目的の‘日中線しだれ桜並木’に到着します。平日にもかかわらず結構な人出です。
パンフレットで見るよりは樹高が低いのが第一印象です。まだ、日が浅いのでそれは否めないでしょう。
中間地点にドンとC11蒸気機関車が構え、日中線の名残をとどめます。「山形県米沢ヨリ福島喜多方ニ至ル鉄道」計画の一部、喜多方・熱塩間11.6kmで1984年廃線になったそうです。‘日中’とは熱塩付近にある「日中温泉」から採られたようです。中国と関係と訝ったが、寧ろ本県との因縁浅からぬを知り近親感を持ちます。
枝垂れ桜は香りを運び頬を撫でて、身近に春の喜びを感じさせてくれます。
♪線路続くよ何処までも~ 桜並木がまだまだ続きます。
ここらで一服と腰を下ろします。桜の下のアイスクリームの旨いこと、桜の香りと相俟って疲れた体を癒します。
観桜を満喫したあと遅い昼食をとります。喜多方言えばラーメンでしょう。空いた腹を満足させてくれましたが、少々塩気が多かったようです。
心浮く桜の季節にどっぷりと浸り、家路へ着きます。