鳥海月山両所宮の節分祭は平成27年2月3日(火)、本社境内特設会場で行われました。厄を祓い春を呼ぶ国民的行事に義務感が募り参加します。
拝殿の入り口には左大臣右大臣ならね赤鬼、青鬼(黒鬼?)が「今日の主人公は我なり」とばかり胸を張って迎えます。
赤鬼、青鬼が睨めていますので、隠居の名前で好ければと署名をします。
「ワオー、ワオー」と突然拝殿内から悲鳴が聞こえます。そこは野次馬目ざとく中を覗きます。赤鬼青鬼が招待者、年男年女に囲まれて豆を投げつけられています。「鬼は外~」鬼やらいの儀式はここで終わりにするようです。
神官が参加者を前に祝詞を奏上して、厄を落とし春を迎え幸多かれと祈ります。低頭してねっずぐお願いします。
「県民皆が幸せで有りますように豆まきに来ました!」と吉村知事が挨拶します。裃姿が様になっています。
豆まきが始まります。「福は内~鬼は外~鬼の目玉ぶっとばせー」の掛け声が高らかに響きます。去年は「鬼も内~」と言ってましたが今年は宗旨替えしたのかな?豆争奪戦になると人が変わります。隠居は命あっての物種と早々に君子危ふきに近寄らずを決めます。明日は二十四節気の立春です。三寒四温とまだ寒い日が続きますが、‘春’の言葉を聞くと気持ちが和らぎます。
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