令和4年3月20日(日)曇り、霙、雪に少しの晴れと忙しい天気。
三月は女の節句です。北前船の往来で栄えた町の女性の思いを探します。
日ごろからの思いやりに敬意を表して「酒田雛街道めぐり(E 旅)」に参加します。
先ずは、料亭として栄えた‘山王くらぶ’へ靴を脱ぎます。
雛飾りが迎えてくれます。
人形作家 辻村寿三郎の作品が展示されています。
女性の願いや祈りが込められた傘福です。直径2メートルの傘に999個の細工が吊るされた野点の傘は、ここでしか見られない傘福だそうです。
上に龍が舞う珍しい傘福です。
次は相馬楼です。江戸時代料亭‘相馬屋’として営業していましたが、平成に入って酒田舞娘のけいこ場と竹久夢二美術館として利用されています。
こちらの雛飾りはどうでしょう。内裏雛は二組なのに従者は一組です。人件費を節約しているようです。
落ち着いた雛飾りです。
昼食はフランス風郷土料理店‘ル・ポットフー’でいただきます。
料理に合わせ別途グラスワインをお願いします。
次があるので、ワインは2杯にとどめます。一寸期待はずれです。
本間氏別邸庭園(鶴舞園)、本間美術館に併設されている清遠閣です。
締めは山居倉庫です。明治時代に建てられ、今も現役の米保管庫です。欅並木はつとに有名です。
忙しい天気の中、グラスワインのお陰をもって、帰りの車中はぐっすり熟睡します。
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