お爺さんは山へ柴刈りに

東鳩会の開催概況

東鳩会第113回月例会・・・旧正月を祝う

2015年02月20日 13時04分17秒 | Weblog

 東鳩会第113回月例会は平成27年2月19日(木)、春を待ち侘びた会員が寄り合い例会場‘みちのく亭’で開かれました。今日は旧正月そして、雪が雨に変わり氷や雪を溶かして水になる頃と言われる二十四節気の‘雨水’です。

 春、他の花に先駆けて‘先ず咲く’が名前の由来のマンサクをヤッさんが飾り、旧正月を祝い春を迎える雰囲気を作ってくれます。マンサクと言えば黄色の花ですが、これは花が赤いアカバナマンサクで珍しいものです。

 「今日、旧正月だべー祝い事はこれで乾杯よ~」とハチヤくんがワインを差し入れてくれます。「モギ!日本酒でなくてごめんな。その後日本酒飲むから~」

 「マンサクって挿木できないの?」ヤッさんに尋ねます。「ミズゴケ使ったり、接ぎ木したりは聞いだごどあっけんど、上手くいったて聞かねな~」「大根埋けてても雪の下でふっとくなるんだね」とチバちゃん。「そのままでは駄目よ。葉っぱは落としてな!」とヤッさんとヤノくん。生徒一人に先生二人。ノリちゃんが訊ねます「ふっとくなるてどの位?」「ノリちゃんの足ぐらいよー」「んだど一本150円位だな」

 「こないだ130周年記念事業の決算書送らてきたけど、なんだず学年でたった1万円なてあるんだどれ!」ハチヤくんが嘆きます。「んだずね。今の若い衆は愛校心が希薄なんだな~」とコイチロちゃんが遣る瀬無く応えます。

 「暫くだね~」「なかなか来ねど、億劫になってね。酒の旨いのは解てるはずだげどー」久し振りに顔を見せたヨコカワくんです。「皆で飲むと酒旨いね~」とニワくん。「利口な人ほど酒の味分かんねのだ。頭空にして飲まんなねのよ」とクニオくん。

 「イシグロくん、写真展どうだけ?」「入選したー」「構図はどだなや?」「見てからのお楽しみだっな~見に来て!」

 今夜の締めは‘盛そば’です。豚しゃぶ、天麩羅、アサヅキの和え物を肴にいただく酒、五臓六腑に浸みわたり堪能します。元気で二度の正月を祝えるこの幸せを噛みしめます。陶淵明が酒を‘忘憂の物’と言っています。元気で長生きするには憂いを忘れることにあるかもしれません。日脚も長くなり、待ちに待った春近しです。来月も必ず元気で!!

[出席者] 中山副会長、千葉事務局長、伊藤(光)事務局次長、蜂屋顧問、田中、原田、大田、高橋(邦)、丹羽、横川、石黒、矢野の諸君と私


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