平成25年10月2日(水)曇り。十月は衣替え、伊勢神宮式年遷宮祭、共同募金などの行事と共にもみじの色づきが耳を賑わします。これから、もみじは寒さと共に少しづつ里に下りてきます。また寒くなるのか~と言いながらも秋を探しに出掛けます。
医院の植え込みに‘ビヨウヤナギ’が咲いております。和名は美容柳ともいい、花が美しく葉が柳に似ているところから名付けられたそうです。開花時期は夏なので夏の名残です。北原白秋が〈君を見てびようやなぎ薫るごと 胸さわぎをばおぼえそめにき〉と詠んだそうですが、昔そんな経験あったのかな~
これは歩道の植え込みで見つけた‘スイカズラ’です。語源は、子どもがこの花の長い花筒から蜜を吸うからともいい、また、おできの吸いだし薬として利用したからとも言うそうです。咲き初めは白色か淡紅色であるが、後に黄色に変わるので金銀花とも言われているそうです。因みに、おできの吸いだしは専らどくだみ(十薬)の葉を焼いて利用しましたね~これも夏の花です。
漸く秋の気配です。鳥海月山両所宮の神池にカモがおります。それにしても、こんなにも早く渡り鳥が来るんだったかな?
忘れています身近な秋を!‘あけび’が口を開いています。今年のあけびは少し小振りですが、数量には申し分ありません。しかも、今年は何時もより器量が好いようです。手塩に掛けたからかな~
十月一日、政府は来年4月1日より消費税の8%を発表しました。増税分は公的年金などの社会保障に充て健全財政を目指すことには大筋賛成しますが、景気対策における復興法人税の廃止は心情的に得心が行きません。
大晦日に撞く百八つの鐘は本体が100、消費税が8と揶揄する人もいます。煩悩も政府で面倒見てくれるのかな~
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