マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

第5話 上昇

2016-11-15 22:10:48 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
【西暦2009年2月7日.南アタリア島】
突然のマクロスの砲撃によりゼントラーディ軍ピケット艦を撃沈し
巨人異星人ゼントラーディ軍と戦端を開いた地球統合軍。

ゼントラーディ軍は地球統合軍衛星軌道上艦隊にダメージを与え
艦載機部隊を地球に降下させ、南アタリア島を襲撃した。

これに対し地球統合軍は南アタリア島防空隊を初めマクロスに所属になる
予定の航空隊や警護の空母プロメテウスの航空隊などの迎撃に出動
ゼントラーディ軍と激しい先頭を繰り広げた。

皮肉にもこれが地球人にとっての異星人との大気圏下の初の実戦となり・・・・・
人類史上最悪の戦争へと突入した。

滝田英史「スカル7、調子はどうだ?」

ジョニー「悪くない、宇宙人とも言えども撃墜してしまえばいいだけの話だからな」

滝田英史「その意気だな」

若き可変戦闘機パイロット達は初めての宇宙戦争に
かなり興奮していた。

初めて見る地球外の敵

彼らからしたら、未知であるが撃墜スコアになる事には変わりなく
次々とゼントラーディ軍空戦ポッドジナールを撃墜した

滝田英史「大した事はねぇな、数が多いだけうるさいだけの奴か!」

ロイ「滝田、調子に乗ってるな」

滝田英史「フォッカーのだん、いや大隊長」

ロイ「そんなに油断していると後で大怪我するぞ、気をつけろ!」

滝田英史「ハッ、すいません大隊長。」

ロイ「いい返事だな。スカル7、見てのとおりだ。相手が予想より強くないからって増長するな!後で痛い目を見るぞ!」
 
ジョニー「ハッ了解しました」    

以外にも大した事のないゼントラーディ軍に大し 
かなり調子に乗った滝田とジョニーだが・・・・

彼らの上官であるロイに釘を刺されてしまう

戦場で調子に乗り過ぎたら痛い目を見る
ロイは戦いながらそれを二人に教えながら
ある人物が不時着した地点に向かった。

工藤シンとかの癖のあるパイロットを見てきたり
自身の経験もあり、若いパイロットには苦労させたくない

これはロイ自身の部下の教育でもあり
生存してもらいたいと言う気持ちからだ。
そんなロイの気持ちを汲み取ってか、二人は反省し

次々とゼントラーディ軍のジナールを撃墜していった。

その頃
        
「ぐぁぁぁぁぁぁぁぁ」

ゼントラーディ軍の迎撃として上がった桐原茂人は
ゼントラーディ軍空戦ポッドジナールと交戦し、次々と戦果を上げた

ジナールを一機撃墜したが
至近距離の攻撃であったため一応爆風の影響を受けた・・・・・・・
爆風により機種が傾くが、特に操縦に問題はない

問題なのは・・・・・

桐原中尉「人間・・・・・・・・・・」

自身が殺した敵兵士の顔

茂人が見たのは自分が撃墜した兵士の顔だった。
自分たちと同じ人間・・・・・・それに巨人サイズであった。
銃弾を受け動力部がやられ爆発の炎へ消える兵士の顔は印象的であった・・・・・

まるで死を当然のような顔を・・・・・・・・

桐原中尉「この敵は・・・・・・・・・・一体なんだったんだ?」

茂人は初めて見る未知の敵兵の顔を見て動揺した。
自分は今まで多くの敵を自分の手にかけて相手の死にざまを見るのには
慣れているが・・・・・

流石に初めて見る敵兵だとショックが大きい。

エマ『全飛行隊に告ぐ、哨戒ヘリが撃墜されました。手の空いている飛行隊はエリア5へ急行してください!』
SDF-1マクロス.ガンサイト2.エマ・グレンジャー中尉

桐原中尉「エリア5にまで敵が来たのか、出来れば友軍と合流したいが・・・・・」

SDF-1マクロスのオペレーター、エマ・グレンジャーによる通信により
エリア5へ向かう茂人・・・・・・・・・
原隊へ合流し、編隊を組む・・・・・・

戦線が拡大
事態は更に悪化しているように見えた

とりあえず味方と合流して大勢を立て直すしかない
茂人は戦人としての覚悟を決めた

その頃、宇宙から第一波に続き24機の物体が大気圏に突入
離脱撤退用大型降下ポッドも降下させていた

【南アタリア島エリア5防衛エリア】

M1エイブラムスで編成された第9マクロスガードが
エリア5に現れた敵部隊を迎撃すべく、道沿いに展開していた。
海岸線には敷設地雷を設置しており、敵が上陸したら爆発する仕組みとなっている。

更に地上トーチカも敵の上陸地点に向けて砲を向けており
来るべき上陸に備えていた

「隊長、全車展開完了しました。」

「いつでも砲撃ができるように待機せよ!」

「ハッ」

戦車部隊の他に海兵隊ゲリラコマンド部隊も展開していた。
巨大な敵に対しては力不足だが、多少だが力を発揮できる

来るべきアンノン・エネミーに備えて兵士達は物凄い不安に襲われる

その不安は直後に現実のものと化した

「隊長、前方を・・・・」

「な・・・なんだあれは?」  

不気味な物体が数多く確認された。
その物体は地球でよく見られる兵器ではなく 
異質な感じのあるナニかであった。

初めて見る兵士らは異質なナニかである
ゼントラーディ軍のバトルスーツに恐怖を覚えた

「うわぁぁぁぁ」

「撃て撃て!」

「無理だぁぁぁ」

グラージをリーダーにリガードで編成されたゼントラーディ軍1個中隊規模の部隊が
いきなり設置地雷を飛び越えて上陸してきた。
第9マクロスガードは、いきなり上陸したゼントラーディ軍1個中隊の上陸により
不意を取られ態勢が取れないまま壊滅防衛線はあっけなく突破されてしまった

50機のリガードとグラージの編隊  
更に大型降下ポッドに搭載されていたヌージャデル・ガー数機も上陸していた

ヴァネッサ『先行中の部隊へ、第9マクロスガードが壊滅しました。海兵隊より応援要請が出ています、後続の部隊も来ますが気にせず戦闘を開始してください。』 

「了解した、これより迎撃の任に就く」

ヴァネッサから茂人の入るSVF-64アンサーズに向けてアナウンスしてきた。

その直後にヴァネッサの上官である早瀬未沙に変わり
スカルズを中心にした航空部隊にB形態にて地上の敵部隊の殲滅を指示。
茂人達は次々とB形態に変形し、白兵戦に備えた。

だが

この直後、重大な事件が起こる。

滝田英史「マクロスが落ちる!?」  

ロイ「くっ、不完全ではなかったのか・・・」

ジョニー「くそ、これじゃあ混乱が広がるばかりじゃねぇかよ」

ARMD-01とARMD-02に合流を目指そうとしたSDF-1マクロスが
浮上したところ重力制御システムが落ち地上へ着地した。

そして街周辺に到達したゼントラーディ軍部隊のミサイル攻撃
そして上空からのゼントラーディ軍艦隊の艦砲射撃が開始され。
街に被害を受けたが、なぜかマクロスを避けるように砲撃していたのだ。

狙いはマクロス1隻なのか・・・・・・・・艦橋にいたグローバルが言う。

そして・・・・・・・・・・・

桐原中尉「キリがない・・・・・・キリがなさすぎる」

茂人らが所属するバルキリー部隊はバトロイド形態に変形して白兵戦を行っていた

白兵戦の最中、
見慣れぬ敵との戦闘で数多くの統合軍の兵士や南アタリア島の市民が命を落としており
犠牲者はどんどん増えていった

未知の敵であるゼントラーディ軍の上陸部隊のリガードなどに向けてトリガーを引く
茂人・・・・・・

いつまでこの戦闘が続くのか・・・・・・・・・

桐原中尉「邪魔だ!消えろ!」

未知の戦闘に苛立ちを覚えた茂人はガンポッドで前方にいたリガードを殴り
倒れた所をガンポッドの銃弾で蜂の巣にした。

感情が高まる、極度な環境

茂人にとっては、物凄い不快感に襲われており
さっきの行動に出てしまった

桐原中尉「相手がどんなクソ野郎か知らないが、俺の邪魔をするなら消えろ!」

ルルドルド「気をつけろ!デブランの中にかなり腕のいい奴がいる。うぉっ!?」
ゼントラーディ軍第67分岐艦隊ルルドルド・ ポルター遊撃兵  

桐原中尉「邪魔だ!」  

ルルドルド「くそ、退け退け!」

激しく激昂する茂人は、立ち塞がるリガードを相手に銃撃をした

リガード部隊を指揮していたヌージャデル・ガーのパイロットである 
ルルドルド・ ポルターは部下に茂人の気迫に押され後退を指示した。

何機か撃墜または被弾してしまうが、ルルドルドの指揮により
なんとか撤退する事が出来た。

ルルドルド「くそ、恐ろしいな。監察軍の連中とは大きく違うな」

この時の茂人の活躍に、ルルドルドは畏怖を覚える。

相手は強力なエースパイロットであり、自分に勝ち目がないと

それを悟り、リガードの後ろをついてくように
回収艇のある地点に向かった。

当の茂人本人はようやく落ち着きを取り戻したのか 
友軍を探し始めた。

孤立無援状態であり、仲間とはぐれたようだ。
このままではまずいと思ったのか、必死に仲間を探す。
仲間を探してからしばらくして、隊長機を発見  

通信を試みようとした。 

この直後

「桐原、撤退命令だ!後は守備隊に任してマクロスへ向かうぞ!」

桐原中尉「なんだって!?」

「聞こえなかったのか?マクロスまで撤退するんだ!!既にマクロスから撤退命令が出ている!」

突然、上官から撤退命令が出された・・・・

まだ市街地では避難が終わってない市民や戦闘を続けている友軍兵士がいる。
その中での撤退命令は納得できないし、従えるようなもんじゃない
国民を守る軍人がおめおめと戦域から逃げるなんて

茂人は無責任な上官の命令に怒りを感じた

その頃、マクロスは敵の狙いがマクロスだと言う事を察し
グローバル艦長は通常航行で上昇し、衛星軌道にいる宇宙艦隊との合流しようと考えた
そこでアームド級2隻と接続し、艦隊戦力を持って体勢を整え

異星人(ゼントラーディ軍)と戦おうと考えていたが
そんな事を茂人は知らない

桐原中尉「まだ市民が残っているんですよ。逃げるなんて、軍人の役目なんですか」

茂人は撤退命令を出す上官に反論した。

国民を戦場に逃げ出して、軍人の義務ではない
いくら上官だろうとこれだけは言っておく黙っているつもりはないと

更に激しく上官に文句を言うが

「大人しく従え、敵はマクロス1隻らしい・・・・・・囮となり南アタリア島への戦火を反らすつもりなんだ。」

上官は大人しく茂人に命令に従うように命令した・・・・・・

敵のターゲットがマクロスであり
ターゲットであるマクロスが戦線離脱し敵を引きつけると説明
茂人は不服そうに説明を聞いているが、それでも納得できない。

敵がマクロスをターゲットにしている?
何を根拠に・・・・

「とにかく分かったな・・・・これは命令だ!俺の通信が聞こえる隊員はマクロスに向かえ!」

上官はそう言いながら・・・・・・マクロスへ向かった。
きちんとした説明が聞けてない
理解も深まってない茂人は目の前を飛ぶ上官に静かに激怒した

そう言った事から
茂人は納得はいかなかったため命令に従いマクロスに行くのを渋っていた

とは言え敵を引き付けて国民を守ると言うのならばおとなしく行くしかない

茂人はしぶしぶマクロスに行く事を決めた

マクロスに向かおうと決めた直後に

「よしついて・・・・ぐぁっ」
            
桐原中尉「隊長!!」

ゼントラーディ軍地上部隊のレーザー攻撃で目の前を飛行していた上官が戦死した。
その直後からゼントラーディ軍上陸部隊の攻撃が激しくなってきた・・・・・・・

周りには味方がいない・・・・・
このままでは孤立する・・・・・・・
マクロスに向かうしか道がないのか・・・・・

桐原中尉「くそ・・・・茂義・・・・・明美・・・・・・無事でいてくれよ・・・・・」

茂人は攻撃が激しくなる前にマクロスへ合流すべく上昇した。

そして上昇していた茂人は家族の安否を心配しながらマクロスへ向かう
果たして家族は無事なのか桐原の心は落ち着かない。

無事でいてくれ・・・・茂人が思うのはそれだけであった。
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SDガンダムGジェネレーション・ジェネシス発売まで後7マイル

2016-11-15 21:31:50 | ゲームソフト
SDガンダムGジェネレーションシリーズ最新作【SDガンダムGジェネレーション・ジェネシス】が発売されるまであと1週間を切りました。

マイキャラや新しいオリジナルキャラクターと新要素が満載で4年の時を越え復活です。
想像以上に面白そうなゲームなので、この長田義家は楽しみでしょうがないです。

今日発表された情報によればギレンの野望よりガンダムMk-Ⅱ試作0号機も参戦との事です。

皆も11月22日にSDガンダムGジェネレーション・ジェネシスを買おう!!!!
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うますぎWAVE スパロボクイズはマクロスだよ!

2016-11-15 20:46:34 | 日記
実はなんと・・・・・・・自分の質問がクイズコーナーとして採用されました。
スパロボVで千鳥かなめにおすわりされるトビアくんと言うスパロボネームは自分です。

やっと採用されました、相沢さんはおすそわりと勘違いしたそうです。

いやぁ今週のうますぎはよかったです。
来週も頑張って聴きます。
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