「2023 秋・菊・菊・菊-1 」 キク科 ☆11月3日の誕生花☆
花言葉は… 黄色…高潔・わずかな愛 白色…誠実・真実
紅色…愛情 ピンク…甘い夢

11月17日(金) 今日の和泉市は 

“雨時々晴” 

の予報です。
昨日(16日)は “晴のち曇” でした。予報通り、朝の内は晴れていましたが、10時頃からはうす曇り、
午後はすっかり曇り空です。そして日付が変わるころから雨が降り出しました。
最低気温は7.0℃、最高気温は18.8℃、曇っている割に気温は高めで、少しだけ身体が緩む日和でした。
今日17日の予報は “雨時々晴” で、昨夜降り出した雨がまだ降っています。9時ごろまで降る予報になっています。
その後、日差しは戻るようですが、夕方また小雨が降る予報です。今朝は雨なのでずいぶん暖かな朝でした。
最低気温は12.0℃でした。最高気温は16.7℃を予想しています。 明日は
全部ありのお天気です 
《11月17日(金)の天気予報》 全国的に荒れた天気 強まる雨風に警戒を
17日(金)は前線を伴った低気圧が急発達しながら日本付近を通過します。
全国的に雨や風が強まり荒れた天気になります。
公共の交通機関などへの影響にお気をつけください。
北日本や北陸は荒天に 日本海を低気圧が急発達しながら北東に進みます。
北日本や北陸は、暴風を伴って雨が強く降り、荒れた天気になります。
関東から近畿は午前中に激しい雨 関東から近畿にかけても午前中は
雨や風が強く荒れた天気です。雷を伴った激しい雨に注意が必要です。
午後は段々と天気は回復する見込みです。雨でも気温は高めです。
西から寒気が流れ込む 低気圧の通過後は西から強い寒気が南下します。
九州や山陰は冷たい北風が吹いて冷え込んできそうです。
夜は山間部で雪、山陽や四国も午後は段々と寒くなってくる見込みです。
14日 “愛彩ランド” に車を止め、菊の花を探して歩きました
「冬瓜」を頼まれていたので、早速店内を回って購入しました。帰りでもいい
のですが、ここは人気の道の駅で、すぐにお客さんでごった返すのです。
前回「冬瓜」の小振りのものを200円で買ったのですが、今回は150円になっていました。
そして傍になんと「隼人瓜」も並べてありました。ちゃんとラップに包まれて200円。
もちろん購入しました。おっと「イチジク」も忘れずに買いました
そして岸和田の田園地帯を歩きました。すると、なんとなぁ、ひげが購入した冬瓜の
倍はあろうかという、大きな冬瓜が捨てられているではありませんか
⇦ これって捨てられているんですよね
白い粉を吹いた立派な冬瓜です
何年か前にも同じ光景を見たような気がしますが、後で取りに来るのかなぁ
買った冬瓜は、昨日夕食に
“冬瓜汁” を作ってもらいいただきました(3日分はあります 
“隼人瓜” は妻も料理したことが無いという事で、PCのレシピを見せたりしていますが… どうしたものかと思案中です
今日の花は 「2022 秋・菊・菊・菊-1」 です。
この時期、各地で「菊花展」が開かれ、散歩中もあちこちで「小菊の花」を見掛けるようになりました。



「菊」 は切り花としての生産量が花の中で一番多い花だそうです。
「菊」 が39パーセントを占め、2位はカーネーションで8%、3位はバラで7%と云いますから圧倒的な量ですね。
そのほとんどが葬儀用や仏花、墓花だそうです(まぁそうでしょうねぇ・

最近は “スプレー菊” と云って、色とりどりの菊が出回っています。

こちらは華やかで暗いイメージは有りませんよね。
色だけでは無く、花弁の形もポンポン咲きの物やスプーン咲き、ストロー咲き… 沢山の品種を見掛けます。

によると…〖“スプレー菊” は1本の茎から枝分かれしてたくさんの花をつけます。
日本の国花でもある菊から品種改良された草花です。八重咲きやまん丸い形がかわいらしいポンポン咲きなど、
花の咲き方もいろんな種類があります。 仕立て方によっては、一つの大きな花を咲かせることもできるます〗


〖中国から伝わった菊が江戸時代に庶民の間にも広まり、その後ヨーロッパに渡って品種改良が行われ、
よく枝分かれしてたくさんの花を咲かせる明るい花色が特徴のスプレーマムができました。
日本へは1970年代に導入され、菊と並んで秋の代表的な花として親しまれています。
そもそも菊は秋に花を咲かせる草花でしたが、品種改良により咲く時期が多様になりました。
咲く時期によって、夏菊、夏秋菊、秋菊、寒菊と呼ばれています。スプレーマムは秋咲の品種が多くあります
日本で昔から育てられていた菊の性質を受け継ぐスプレーマムは、日本の環境に合っているので育てやすく、
ガーデニングを始めたばかりの方にもおすすめしたい草花です〗

私の住む和泉市・岸和田市周辺は昔から菊作りの盛んな地域です。
近くに “国華園” という全国的に知られた菊の園芸店が有り、
毎年この時期、菊作り日本一を競う “全国菊花展” が開かれます。
“国華園” で作出された菊の品種には “国華○○” の名前が付いています。
全国に出回っている品種の80%は国華園で作り出された品種なのだそうです。
菊花展に行かれたら是非品種名を見て下さい。 きっと “国華○○” と書かれた菊に出会う事でしょう。

毎年この時期、菊作り日本一を競う “全国菊花展” 審査日に菊を満開にしておく必要が有りますよね。
皆さん、菊を早く咲かせる方法… 私など日当たりの良い明るい部屋に置いておけば、なんて考えますが…(汗。
違うんですねぇ(笑。

「菊」 は “短日性植物” で、日照時間が短くなると開花するんですね。
ですから、早く咲かせようと思えば、布などを被せたり部屋を暗くして
“日が短くなったよ~、もう秋だよ~早く咲かなきゃ” って菊を騙しているんですって(笑。
逆にゆっくり咲かせようと思えば、部屋を明るくして、夜は照明を当てて
“まだ日が長いから秋じゃぁないよ、まだ咲いてはダメだよ~” って(笑。
審査当日に満開にするため、明るくしたり暗くしたり…出品者は大変らしいですよ(笑。

私がこの地に転勤してきた30年ほど前は、この時期、夜勤にに出勤するため暗い道を車で走っていると、
明るい電灯が点いたハウスを良く見掛けた物です。年末やお正月用に開花時期を遅らせる “電照菊” の栽培だったのですね。
「キク」 の名は漢名の 「菊」 を音読みしたもので、“菊” の文字には “究極・最終” という意味が有り、
一年の一番終わりに咲く事から名付けられたそうです。
岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。
今日の絵は小学4年の女の子が描いた「りゅうの目のなみだ」です。

“りゅうのめのなみだ(作:濱田 広介 絵:いわさき ちひろ)” はこんな物語… 集英社より
〖目がらんらんと光っていて、口は耳まで裂けている。
口からは炎のような息を吐き、うなり声はまるでかみなりのよう。
うっかり人が近づこうものなら見つけしだいに呑んでしまう。
誰もが恐れ震え上がるりゅうをけれどもちっとも怖がらない子どもがいました。
「かわいそうだよ、どうして誰もあのりゅうをかわいがってやらないの」
とその子は涙を流します。
ある日子どもは自分の誕生日にぜひりゅうを招待したいと言いだし、
ついにはりゅうを探しに出かけます。
「ぼくは、ね、おまえさんをいじめはしない。
まただれか、いじめようとしたってかばってあげる」。
山の奥深く、洞窟にやっと探し当てたりゅうは、
思いがけないこの子のことばに涙をながします。
やがてその涙は川になり、りゅうは子どもを背に乗せ、
その川の流れに船のように浮かびました。
りゅうは波をけたてて子どもの町へと向かいました。(物語の冒頭のみ)
思いやりや優しさ、いたわりや慈しみに焦点をあてた作品群の中でもこの「りゅうのめのなみだ」はやさしさが極まる名作です。
絵はあの “いわさきちひろさん” が描いているんですね。 ⇩ 下の読み聞かせの中で沢山見る事が出来ます⇩
ここをクリックするとユーチューブで読み聞かせを聞くことが出来ます(約14分半)➩➩➩ 
こどもの絵は自分の誕生日会にりゅうを誘いに、森にやってきた場面のようですね。
りゅうの怖い顔と子供のあっけらかんとした笑顔の対比が面白いですね。
赤を基調にしたりゅうの姿を手前に大きく描き、迫力がありますね。奥行きも感じられます。
過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
2019-10-08 今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。 3時から見守って来ました。
4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は涼しいけぇチョコ持って来たでぇ」 「えっ、ちょうだい、ちょうだい」
「おうやるやる、今日学校で有った話をしてくれや」
「今日なぁ “しまひきおに” の絵を描いて失敗した。 うち絵心が無いもん」
「“しまひきおに” ってなんや?」 「絵本やねん。 寂しい鬼が島を引っ張るねん」
「島を引っ張る鬼か?」 ひげが地面(アスファルト)に警棒で島に縄をかけて
引っ張る絵を… 「こんとな絵か?」 「描けてないじゃん、わからんわぁ」
「そりゃアスファルトじゃけぇ描けんけど、お前、ちいたぁ想像力を働かせぇや」
「うち絵心が無いもん」 「絵心が無いのは分ったけぇ今度絵を持って帰る時は見せてくれや」
「嫌っ!」 「チョコ2個でどうや?」 「わかった、見せたるわぁ」(笑。
2019-10-10 今日は先生の研修会が有るとかで、下校時間は一斉下校の2時10分でした。
朝の散歩から帰って、昼食後すぐと言うのは辛いですね(汗。
“飴ちょうだい、チョコちょうだい” に適当に応えながら見守って来ました。
妻が5時過ぎにご近所さんとの散歩から帰って来ました。
「あんた人気あるよ~。 散歩の時に公園で子供らが遊んどるのに出会うたんよ。
ひげの小父さん知っとる? 言うて聞いたら “ホワイト小父さんやろ” って
皆んな知っとったわぁ。 “学校で有った話をしたらチョコくれるし、時々クイズも
出してくれるし、おっちゃんと話すの楽しみやねん” って言うとったよ。
明日もチョコ冷やして持って来てって」(笑。
あいつら、ひげには憎まれ口ばかり叩くくせに、ええとこあるじゃん(笑。
2019-10-15 今日の見守りは一斉下校で3時半からの1回です。
この秋初めて上着を羽織って、3時から見守って来ました。
6年生の女の子が見知らぬ子と一緒に帰って来ました 「おかえり」 「ただいま」
「この子は誰や?」 「友達の〇〇、今日一緒に遊ぶねん。 おっちゃんチョコちょうだい」
「おう、なんか話してくれたらやるわ」 「今日な料理実習で豚バラポテト作った」
「へぇ~、洒落たもん作るんじゃのぅ、ほいで上手に出来たんか?」
「美味しかったけどなぁ、パセリも入ってんねん。 うちパセリ嫌いやから残した」
「ほうか、おっちゃんもパセリは苦手じゃ」 「ハイ、話したからチョコちょうだい」(笑。
「おうおう、好きなの取れや」 ひげのヒップバッグからチョコを2個取り出し、
1つを友達に手渡しました。 その子、くれた子に 「ありがとう」(汗。
「ちょ、ちょ、ちょい… おっちゃんのチョコじゃけぇ、おっちゃんにありがとうじゃろう?」(笑。
「私、この子にもらったから…」(笑。 「ほいじゃが、元々おっちゃんのチョコでぇ~」
するとチョコを手渡した子が 「おっちゃん、小さいなぁ」 「なにを~?」
(怒ったふり)
上手にからかわれています
(笑。
2019-10-16 今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま、おっちゃん聞いてぇ…」
「おう、なんや?」 「今日音楽の時間に席替えが有ってんなぁ」 「うんうん」
「友達と隣りになりたいやんかぁ、お話しも出来るし、教えてもらえるし…」 「おうおう」
「でも先生が “おしゃべりするから仲の良い子とは隣りにならないように” って言うねん」
「まぁの~」 「うちどうしても隣になりたいから友達の手を引いて席に着いてん」
「おうおう」 「そしたらある子が “先生、手をつないで席を決めた子が居ます。
ちゃんと見ていて下さい” って言うねん」 「またそんな告げ口みたいな事せんでもええのに…」
「なっ! おっちゃんもそう思うやろ?」 今日は愚痴を聞く役割でした(汗。
見守りが終わり、帰ろうとすると
「おっちゃ~ん、写真撮って。この子ドリーって言うねん」
「おう、大きいワンコじゃのぅ。 何才や?」
「3才、来た時はこんなに小さかってん」
「3才いうたら、まだ10年以上生きるじゃろうけぇ、
お前が二十歳になるまで一緒じゃのぅ」
「わ~そうやなぁ」 ひげに寄って来てお尻の匂いを…
「そんなとこ嗅いだらアカン!」(笑。
花言葉は… 黄色…高潔・わずかな愛 白色…誠実・真実
紅色…愛情 ピンク…甘い夢








昨日(16日)は “晴のち曇” でした。予報通り、朝の内は晴れていましたが、10時頃からはうす曇り、
午後はすっかり曇り空です。そして日付が変わるころから雨が降り出しました。
最低気温は7.0℃、最高気温は18.8℃、曇っている割に気温は高めで、少しだけ身体が緩む日和でした。
今日17日の予報は “雨時々晴” で、昨夜降り出した雨がまだ降っています。9時ごろまで降る予報になっています。
その後、日差しは戻るようですが、夕方また小雨が降る予報です。今朝は雨なのでずいぶん暖かな朝でした。
最低気温は12.0℃でした。最高気温は16.7℃を予想しています。 明日は




《11月17日(金)の天気予報》 全国的に荒れた天気 強まる雨風に警戒を

全国的に雨や風が強まり荒れた天気になります。
公共の交通機関などへの影響にお気をつけください。
北日本や北陸は荒天に 日本海を低気圧が急発達しながら北東に進みます。
北日本や北陸は、暴風を伴って雨が強く降り、荒れた天気になります。
関東から近畿は午前中に激しい雨 関東から近畿にかけても午前中は
雨や風が強く荒れた天気です。雷を伴った激しい雨に注意が必要です。
午後は段々と天気は回復する見込みです。雨でも気温は高めです。
西から寒気が流れ込む 低気圧の通過後は西から強い寒気が南下します。
九州や山陰は冷たい北風が吹いて冷え込んできそうです。
夜は山間部で雪、山陽や四国も午後は段々と寒くなってくる見込みです。


「冬瓜」を頼まれていたので、早速店内を回って購入しました。帰りでもいい
のですが、ここは人気の道の駅で、すぐにお客さんでごった返すのです。
前回「冬瓜」の小振りのものを200円で買ったのですが、今回は150円になっていました。
そして傍になんと「隼人瓜」も並べてありました。ちゃんとラップに包まれて200円。
もちろん購入しました。おっと「イチジク」も忘れずに買いました


倍はあろうかという、大きな冬瓜が捨てられているではありませんか

⇦ これって捨てられているんですよね


何年か前にも同じ光景を見たような気がしますが、後で取りに来るのかなぁ

買った冬瓜は、昨日夕食に


“隼人瓜” は妻も料理したことが無いという事で、PCのレシピを見せたりしていますが… どうしたものかと思案中です


この時期、各地で「菊花展」が開かれ、散歩中もあちこちで「小菊の花」を見掛けるようになりました。



「菊」 は切り花としての生産量が花の中で一番多い花だそうです。
「菊」 が39パーセントを占め、2位はカーネーションで8%、3位はバラで7%と云いますから圧倒的な量ですね。
そのほとんどが葬儀用や仏花、墓花だそうです(まぁそうでしょうねぇ・


最近は “スプレー菊” と云って、色とりどりの菊が出回っています。

こちらは華やかで暗いイメージは有りませんよね。
色だけでは無く、花弁の形もポンポン咲きの物やスプーン咲き、ストロー咲き… 沢山の品種を見掛けます。


日本の国花でもある菊から品種改良された草花です。八重咲きやまん丸い形がかわいらしいポンポン咲きなど、
花の咲き方もいろんな種類があります。 仕立て方によっては、一つの大きな花を咲かせることもできるます〗


〖中国から伝わった菊が江戸時代に庶民の間にも広まり、その後ヨーロッパに渡って品種改良が行われ、
よく枝分かれしてたくさんの花を咲かせる明るい花色が特徴のスプレーマムができました。
日本へは1970年代に導入され、菊と並んで秋の代表的な花として親しまれています。
そもそも菊は秋に花を咲かせる草花でしたが、品種改良により咲く時期が多様になりました。
咲く時期によって、夏菊、夏秋菊、秋菊、寒菊と呼ばれています。スプレーマムは秋咲の品種が多くあります
日本で昔から育てられていた菊の性質を受け継ぐスプレーマムは、日本の環境に合っているので育てやすく、
ガーデニングを始めたばかりの方にもおすすめしたい草花です〗

私の住む和泉市・岸和田市周辺は昔から菊作りの盛んな地域です。
近くに “国華園” という全国的に知られた菊の園芸店が有り、
毎年この時期、菊作り日本一を競う “全国菊花展” が開かれます。
“国華園” で作出された菊の品種には “国華○○” の名前が付いています。
全国に出回っている品種の80%は国華園で作り出された品種なのだそうです。
菊花展に行かれたら是非品種名を見て下さい。 きっと “国華○○” と書かれた菊に出会う事でしょう。

毎年この時期、菊作り日本一を競う “全国菊花展” 審査日に菊を満開にしておく必要が有りますよね。
皆さん、菊を早く咲かせる方法… 私など日当たりの良い明るい部屋に置いておけば、なんて考えますが…(汗。
違うんですねぇ(笑。

「菊」 は “短日性植物” で、日照時間が短くなると開花するんですね。
ですから、早く咲かせようと思えば、布などを被せたり部屋を暗くして
“日が短くなったよ~、もう秋だよ~早く咲かなきゃ” って菊を騙しているんですって(笑。
逆にゆっくり咲かせようと思えば、部屋を明るくして、夜は照明を当てて
“まだ日が長いから秋じゃぁないよ、まだ咲いてはダメだよ~” って(笑。
審査当日に満開にするため、明るくしたり暗くしたり…出品者は大変らしいですよ(笑。

私がこの地に転勤してきた30年ほど前は、この時期、夜勤にに出勤するため暗い道を車で走っていると、
明るい電灯が点いたハウスを良く見掛けた物です。年末やお正月用に開花時期を遅らせる “電照菊” の栽培だったのですね。
「キク」 の名は漢名の 「菊」 を音読みしたもので、“菊” の文字には “究極・最終” という意味が有り、
一年の一番終わりに咲く事から名付けられたそうです。



“りゅうのめのなみだ(作:濱田 広介 絵:いわさき ちひろ)” はこんな物語… 集英社より

口からは炎のような息を吐き、うなり声はまるでかみなりのよう。
うっかり人が近づこうものなら見つけしだいに呑んでしまう。
誰もが恐れ震え上がるりゅうをけれどもちっとも怖がらない子どもがいました。
「かわいそうだよ、どうして誰もあのりゅうをかわいがってやらないの」
とその子は涙を流します。
ある日子どもは自分の誕生日にぜひりゅうを招待したいと言いだし、
ついにはりゅうを探しに出かけます。
「ぼくは、ね、おまえさんをいじめはしない。
まただれか、いじめようとしたってかばってあげる」。
山の奥深く、洞窟にやっと探し当てたりゅうは、
思いがけないこの子のことばに涙をながします。
やがてその涙は川になり、りゅうは子どもを背に乗せ、
その川の流れに船のように浮かびました。
りゅうは波をけたてて子どもの町へと向かいました。(物語の冒頭のみ)





りゅうの怖い顔と子供のあっけらかんとした笑顔の対比が面白いですね。
赤を基調にしたりゅうの姿を手前に大きく描き、迫力がありますね。奥行きも感じられます。


4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日は涼しいけぇチョコ持って来たでぇ」 「えっ、ちょうだい、ちょうだい」
「おうやるやる、今日学校で有った話をしてくれや」
「今日なぁ “しまひきおに” の絵を描いて失敗した。 うち絵心が無いもん」
「“しまひきおに” ってなんや?」 「絵本やねん。 寂しい鬼が島を引っ張るねん」
「島を引っ張る鬼か?」 ひげが地面(アスファルト)に警棒で島に縄をかけて
引っ張る絵を… 「こんとな絵か?」 「描けてないじゃん、わからんわぁ」
「そりゃアスファルトじゃけぇ描けんけど、お前、ちいたぁ想像力を働かせぇや」
「うち絵心が無いもん」 「絵心が無いのは分ったけぇ今度絵を持って帰る時は見せてくれや」
「嫌っ!」 「チョコ2個でどうや?」 「わかった、見せたるわぁ」(笑。

朝の散歩から帰って、昼食後すぐと言うのは辛いですね(汗。
“飴ちょうだい、チョコちょうだい” に適当に応えながら見守って来ました。
妻が5時過ぎにご近所さんとの散歩から帰って来ました。
「あんた人気あるよ~。 散歩の時に公園で子供らが遊んどるのに出会うたんよ。
ひげの小父さん知っとる? 言うて聞いたら “ホワイト小父さんやろ” って
皆んな知っとったわぁ。 “学校で有った話をしたらチョコくれるし、時々クイズも
出してくれるし、おっちゃんと話すの楽しみやねん” って言うとったよ。
明日もチョコ冷やして持って来てって」(笑。
あいつら、ひげには憎まれ口ばかり叩くくせに、ええとこあるじゃん(笑。

この秋初めて上着を羽織って、3時から見守って来ました。
6年生の女の子が見知らぬ子と一緒に帰って来ました 「おかえり」 「ただいま」
「この子は誰や?」 「友達の〇〇、今日一緒に遊ぶねん。 おっちゃんチョコちょうだい」
「おう、なんか話してくれたらやるわ」 「今日な料理実習で豚バラポテト作った」
「へぇ~、洒落たもん作るんじゃのぅ、ほいで上手に出来たんか?」
「美味しかったけどなぁ、パセリも入ってんねん。 うちパセリ嫌いやから残した」
「ほうか、おっちゃんもパセリは苦手じゃ」 「ハイ、話したからチョコちょうだい」(笑。
「おうおう、好きなの取れや」 ひげのヒップバッグからチョコを2個取り出し、
1つを友達に手渡しました。 その子、くれた子に 「ありがとう」(汗。
「ちょ、ちょ、ちょい… おっちゃんのチョコじゃけぇ、おっちゃんにありがとうじゃろう?」(笑。
「私、この子にもらったから…」(笑。 「ほいじゃが、元々おっちゃんのチョコでぇ~」
するとチョコを手渡した子が 「おっちゃん、小さいなぁ」 「なにを~?」

上手にからかわれています


4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま、おっちゃん聞いてぇ…」
「おう、なんや?」 「今日音楽の時間に席替えが有ってんなぁ」 「うんうん」
「友達と隣りになりたいやんかぁ、お話しも出来るし、教えてもらえるし…」 「おうおう」
「でも先生が “おしゃべりするから仲の良い子とは隣りにならないように” って言うねん」
「まぁの~」 「うちどうしても隣になりたいから友達の手を引いて席に着いてん」
「おうおう」 「そしたらある子が “先生、手をつないで席を決めた子が居ます。
ちゃんと見ていて下さい” って言うねん」 「またそんな告げ口みたいな事せんでもええのに…」
「なっ! おっちゃんもそう思うやろ?」 今日は愚痴を聞く役割でした(汗。

「おっちゃ~ん、写真撮って。この子ドリーって言うねん」
「おう、大きいワンコじゃのぅ。 何才や?」
「3才、来た時はこんなに小さかってん」
「3才いうたら、まだ10年以上生きるじゃろうけぇ、
お前が二十歳になるまで一緒じゃのぅ」
「わ~そうやなぁ」 ひげに寄って来てお尻の匂いを…
「そんなとこ嗅いだらアカン!」(笑。