「コウテイダリア(皇帝ダリア)」 キク科 ☆9月15日の誕生花☆
花言葉は… 乙女の真心・乙女の純潔

11月23日(木)勤労感謝の日 今日も和泉市は 

“晴” 

の予報です。
昨日(22日)も “晴” の予報でした。高気圧が日本上空にどっかと居座り、全国的に晴たようですね。
気温も20℃を超えた地域が多かったようです。和泉市は最低気温7.0℃、最高気温は19.5℃でした。
今日も和泉市は “晴” の予報です。一日中
が並んでいます。気温は暖かく感じた昨日以上に暖かく20.1℃の予想です。
「小雪」を過ぎて20℃超え、なんか良いような悪いような
まぁ年寄りの身体には良いのでしょうね 
明日も “晴” の予報ですが、昼間の気温は14.9℃の予想です。これまた極端に寒くなります。体調管理が大変だ
《11月23日()の天気予報》
西日本から関東は小春日和続く
日本海側は次第に雨 
23日(木)・勤労感謝の日は日本海北部の低気圧から伸びる前線が
通過する北海道から北陸にかけて天気が下り坂です。
西日本から関東は晴れて暖か 西日本から関東は朝から晴れて、
日差しがしっかりと届きます。日本海に進んでくる前線に向かって、
南から暖かな空気が流れ込むため気温が上がりそうです。
昼間は20℃を超える所がほとんどで、小春日和となります。
北陸や北日本は日本海側から雨 前線が近づく影響で午前中は
晴れていても、午後は次第に雲が増えてきます。
北海道の早い所では昼過ぎから雨が降り出し、夕方から夜に
かけては東北、北陸にも雨の範囲が広がってくる見込みです。
沖縄は汗ばむ陽気 高気圧の圏内で、晴れ間の多い一日.になります。
気象庁は21日(火)、12月から来年2月までの3か月予報を発表しました
冬の気温は高くなる所が多く、暖冬の可能性が高い見通しです。北陸以西の日本海側は平年より雪が少ない予想となっています。
冬らしくない天気傾向となる見込み 地球温暖化の影響などにより大気全体の温度の高い状態が続くとみられます。
エルニーニョ現象や正のインド洋ダイポール現象などの影響で、上空を吹く偏西風は平年よりも北に流れ、
寒気の南下が弱くなる見込みです。西日本や東日本は寒気の影響が小さく気温は平年よりも高い予想、
北日本も平年並みか平年より高い予想で、全国的に暖冬の可能性が高くなっています。
本当かな、良く覚えておきましょう
昨日は包近(かねちか)公園を散歩してきました
2時間 7055歩 約4.0㎞

昼食後、あまりのお天気の良さに惹かれ散歩に出ました。 家でゴロゴロしているのがもったいない。
四方八方ぐるりを見渡しても雲一つない上天気。 上空はただただ真っ青です。
1時の気温は18.4℃、湿度は55%、ぽかぽかぽか陽気の大春日和です。気持ちの良い散歩でした。
銀杏が黄葉しキラキラ光っていました。 ひげの散歩エリアには銀杏が纏まって見れる所がないんですよねぇ。
皆さんが銀杏並木をアップされているのが羨ましくて…
一面の黄色い銀杏の絨毯(落葉)が見てみたい。
「銀杏」のほか「アメリカバフウの紅葉」「鈴なりのレモン」「一才柚子」「獅子ユズ」などを撮って来ました。
今日の花は「愛彩ランド(道の駅)」付近に咲いている 「コウテイダリア(皇帝ダリア)」 です。
私が15年前、退職して散歩を始めた頃 「皇帝ダリア」 はほとんど見る事が有りませんでした。
岸和田南部の一軒だけで見ることができました。
その家の人も珍しい花と思ってか段ボールの板に 〈皇帝ダリア〉 と書いて立ててありました。
初めて見た時はその背の高さに驚き感動しました。
その後、あちこちで見かける花になり、ピークは5年位前だったでしょうか。
畑の縁にそって、防風林のような感じで植えられていることも有りました。
ですが、その背の高さゆえ、風に弱い事で敬遠され始めたようです。
庭ではあまり見なくなりました。 畑では(放置されている?)まだところどころで見かけます。
《みんなの
趣味の園芸》によると…〖ダリア属の植物は、メキシコから中米に27種が分布しており、
茎が木質化する3種がツリーダリアと呼ばれています。皇帝ダリアは、そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなります。
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。
近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないので注意が必要です〗
〖よく成長すると5~6mにも達します。草丈を伸ばす場合は、あらかじめ丈夫な支柱を立てておきましょう。
草丈を高くしたくない場合は、何回か切り戻して高さを調整できます。
品種は少なく、薄紫色の一重の花を咲かせるものは、野生種だと考えられています〗
「皇帝ダリア」 は青空が良く似合う。 別名 「木立ダリア」 とも呼ばれます。
花を見るには2階の窓から見るのが丁度良いみたいですね(笑。
ここの 「皇帝ダリア」 は3m位でしたが、それでも見上げる高さです。
「皇帝ダリア」 の名前は、学名の 「Dahlia imperialis」 の直訳だそうです。
背が高く、威風堂々としているところから名付けられたのでしょうね。
根元は大人の手首ほどの太さが有り、まるで竹(樹木)のようです。
尺八にでも出来そうですね(笑。 ですが、これだけ背が高いと支柱無しではとても立っていられません。
茎の上部で束ねられています。皆んなに支えられて立っている皇帝、ちょっとだらしないですね(笑。
原産地はメキシコで、日本には江戸時代末期に渡来したそうです。
案外古くから渡来していたんですねぇ、ひげが子供のころには見たことがありませんが…。
岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。
今日の絵は小学5年生の女の子が描いた「マッチ売りの少女」です。

昨日も同じ題で4年生の「マッチ売りの少女」でしたが、今日は5年生、しかも学校が違います。
雪が降って寒い雰囲気を上手に描いていますね。 色調がいかにも冷たそうです。
そしてあの線の曲がりも少女の気持ち(疲れはてた)を表しているような気がします。さすがは5年生。
ところでアンデルセンの「マッチ売りの少女」、題名は知っていても、どんな物語かご存知ですか?
《
マッチコラム》より「マッチ売りの少女」あらすじ…
大晦日の晩に貧しい少女が雪の降る町のなか、マッチを売り歩いていました。
途中、馬車をよけた拍子にクツが脱げ、はだしになって帽子もかぶらず震えながら一日中、
歩いてもマッチは売れません。家へ帰ればお父さんにしかられるにきまっています。
あまりの寒さでこごえてしまった少女は家のかげにたたずみ、
マッチを一本とりだして擦ってみました。「シュッ」と火花が出ました。
手をかざすと暖かくストーブの前に座っているような気がしました。
でも、すぐに消えてしまいます。 そして、二本目、三本目と擦る度に
ガチョウの丸焼きや美味しそうなごちそう、クリスマスツリーが見えてきました。
次から次へと何本も擦った時に少女を一番可愛がってくれた死んだおばあさんが
現れました。そして、おばあさんが消えてしまわないように
マッチを一束ぜんぶ擦ってしまいました。
すると、少女はおばあさんに抱きかかえられながら
空高く天国へ舞い上がっていきました。
そこは、もうお腹を空かせることもなく、
寒さに震えることもなく悲しいことは何一つないところでした。
大晦日の日に少女はいっぱいのマッチの燃えがらのなかでこごえ死んでしまったのです。
新年の朝、こごえ死んだ少女の姿を見た人々は
「かわいそうに、あまりに寒かったのでマッチを擦って暖まろうとしたんだね」と
お祈りをささげました。
しかし、少女の見た素晴らしい幻のことを知っている人は誰もいませんでした。
・・・ だそうです ・・・こんな物語だったんですねぇ
… 番外編として、アメリカでは、悲惨な結末を書き換えて、
死んだハズの少女が息をふき返して金持ちの家に引き取られ
幸せに暮らしたというハッピーエンドで終わらせるストーリィもあるそうです
過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
2019-11-06 今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
見守りエリアに向かって歩いていると、3年生の女の子が遅れて帰って来ました。
「おかえり、遅かったのぅ」 「あんなぁ、犬がいぃへんねん」
「犬ってあの坂の上のワンコか?」 「そやねん、朝は居たんやでぇ、死んだんかなぁ」
そのワンコはこんな犬です。 2018年9月26日の日記です。

【通学路に一匹のワンコがいます。 軒下の1畳くらいの土地を柵で囲い、
犬小屋も有ります。 ひげが見守りを始めた頃からいるワンコです。
3年位前までは飼い主のお爺さんが、夕方4時ごろに散歩に連れて出ていておられました。
気位の高いワンコで、飼い主以外には見向きもしないワンコでした。
犬好きのひげですが、ひげが近付いただけでも “ワンワンワン”(咬む事は有りません。
ですが、お爺さんからリードを渡してもらい、ひげが散歩させても気が付きません(笑。
そんなワンコでしたが、下校して来る子供らがちょっかいを出しては吠えられ、
子供らがわ~っと逃げる… 子供らのからかいの対象というか、結構人気者でした。
良い風景だったんですがねぇ。
それが、お爺さんが亡くなり、お婆さんもすぐに後を追われ…
その後は若夫婦がワンコの面倒を見ておられますが、まだ仕事についておられるので、
昼間の散歩は出来ません。 1畳のワンコの居場所には水とドックフードの器…
我慢出来なかったのでしょうねぇ、〇ン〇が転がり、〇〇ッコで地面が濡れている…
下校して来た子供らが “汚たねぇ~” と言いながら避けて通るのです。
人気者だった頃を知っているだけに辛いですねぇ。
そんなワンコが不憫で、横を通る度に “おい、元気か? 今日は暑いのぅ”
“今日は雨が降って鬱陶しいのぅ” “おい、台風が来るんじゃと、お前も気を付けよ”
などと声を掛けていました。
そのワンコが最近、ひげが通り掛かると起き上がり、前足で地面を掻き、
何かを訴えるような目をして “ク~ン、ク~ン” と啼くんです。
どうしようもないけど… 辛い!
「おい、今日は濡れるけぇ出て来んでもええど」 と言いましたが、
起き上がって来そうなので足早にその場を離れました(可哀そう。】-・-・-・-・-・-
そのワンコのいる場所に行ってみると、5~6人の子供達が人垣を作っていました。
「おっちゃん、犬がおらんねん」 「さっき会うた子も言いよったけど… ほんまにのぅ」
「水を飲む容器も餌を入れるお皿も無いねん。 朝ここを通った時、おれ吠えられてんでぇ」
他の子も 「どうしたんやろう」 「死んだんやろか」 「そんな事言うな」
皆んなで心配していると…
丁度お家の方が帰って来て 「どうしました?」
「いや、ワンコがおらんので皆んなどうしたんか心配してたんですよ」
「あぁ、明日から旅行に行くんで親戚の家に預けたんですよ。 月曜日にはまた帰って来ますよ」
一同 「な~んだぁ」(ほっ・笑。 子供達がその場を離れての帰り道…
女の子がポツリと 「あの犬、このまま親戚に預けられてた方が幸せかも」(汗。
花言葉は… 乙女の真心・乙女の純潔








昨日(22日)も “晴” の予報でした。高気圧が日本上空にどっかと居座り、全国的に晴たようですね。
気温も20℃を超えた地域が多かったようです。和泉市は最低気温7.0℃、最高気温は19.5℃でした。
今日も和泉市は “晴” の予報です。一日中

「小雪」を過ぎて20℃超え、なんか良いような悪いような



明日も “晴” の予報ですが、昼間の気温は14.9℃の予想です。これまた極端に寒くなります。体調管理が大変だ

《11月23日()の天気予報》





通過する北海道から北陸にかけて天気が下り坂です。
西日本から関東は晴れて暖か 西日本から関東は朝から晴れて、
日差しがしっかりと届きます。日本海に進んでくる前線に向かって、
南から暖かな空気が流れ込むため気温が上がりそうです。
昼間は20℃を超える所がほとんどで、小春日和となります。
北陸や北日本は日本海側から雨 前線が近づく影響で午前中は
晴れていても、午後は次第に雲が増えてきます。
北海道の早い所では昼過ぎから雨が降り出し、夕方から夜に
かけては東北、北陸にも雨の範囲が広がってくる見込みです。
沖縄は汗ばむ陽気 高気圧の圏内で、晴れ間の多い一日.になります。
気象庁は21日(火)、12月から来年2月までの3か月予報を発表しました
冬の気温は高くなる所が多く、暖冬の可能性が高い見通しです。北陸以西の日本海側は平年より雪が少ない予想となっています。
冬らしくない天気傾向となる見込み 地球温暖化の影響などにより大気全体の温度の高い状態が続くとみられます。
エルニーニョ現象や正のインド洋ダイポール現象などの影響で、上空を吹く偏西風は平年よりも北に流れ、
寒気の南下が弱くなる見込みです。西日本や東日本は寒気の影響が小さく気温は平年よりも高い予想、
北日本も平年並みか平年より高い予想で、全国的に暖冬の可能性が高くなっています。


昨日は包近(かねちか)公園を散歩してきました



四方八方ぐるりを見渡しても雲一つない上天気。 上空はただただ真っ青です。
1時の気温は18.4℃、湿度は55%、ぽかぽかぽか陽気の大春日和です。気持ちの良い散歩でした。
銀杏が黄葉しキラキラ光っていました。 ひげの散歩エリアには銀杏が纏まって見れる所がないんですよねぇ。
皆さんが銀杏並木をアップされているのが羨ましくて…

「銀杏」のほか「アメリカバフウの紅葉」「鈴なりのレモン」「一才柚子」「獅子ユズ」などを撮って来ました。

私が15年前、退職して散歩を始めた頃 「皇帝ダリア」 はほとんど見る事が有りませんでした。
岸和田南部の一軒だけで見ることができました。
その家の人も珍しい花と思ってか段ボールの板に 〈皇帝ダリア〉 と書いて立ててありました。
初めて見た時はその背の高さに驚き感動しました。
その後、あちこちで見かける花になり、ピークは5年位前だったでしょうか。
畑の縁にそって、防風林のような感じで植えられていることも有りました。
ですが、その背の高さゆえ、風に弱い事で敬遠され始めたようです。
庭ではあまり見なくなりました。 畑では(放置されている?)まだところどころで見かけます。
《みんなの

茎が木質化する3種がツリーダリアと呼ばれています。皇帝ダリアは、そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなります。
皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き出します。
近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないので注意が必要です〗
〖よく成長すると5~6mにも達します。草丈を伸ばす場合は、あらかじめ丈夫な支柱を立てておきましょう。
草丈を高くしたくない場合は、何回か切り戻して高さを調整できます。
品種は少なく、薄紫色の一重の花を咲かせるものは、野生種だと考えられています〗
「皇帝ダリア」 は青空が良く似合う。 別名 「木立ダリア」 とも呼ばれます。
花を見るには2階の窓から見るのが丁度良いみたいですね(笑。
ここの 「皇帝ダリア」 は3m位でしたが、それでも見上げる高さです。
「皇帝ダリア」 の名前は、学名の 「Dahlia imperialis」 の直訳だそうです。
背が高く、威風堂々としているところから名付けられたのでしょうね。
根元は大人の手首ほどの太さが有り、まるで竹(樹木)のようです。
尺八にでも出来そうですね(笑。 ですが、これだけ背が高いと支柱無しではとても立っていられません。
茎の上部で束ねられています。皆んなに支えられて立っている皇帝、ちょっとだらしないですね(笑。
原産地はメキシコで、日本には江戸時代末期に渡来したそうです。
案外古くから渡来していたんですねぇ、ひげが子供のころには見たことがありませんが…。

今日の絵は小学5年生の女の子が描いた「マッチ売りの少女」です。


雪が降って寒い雰囲気を上手に描いていますね。 色調がいかにも冷たそうです。
そしてあの線の曲がりも少女の気持ち(疲れはてた)を表しているような気がします。さすがは5年生。
ところでアンデルセンの「マッチ売りの少女」、題名は知っていても、どんな物語かご存知ですか?
《


途中、馬車をよけた拍子にクツが脱げ、はだしになって帽子もかぶらず震えながら一日中、
歩いてもマッチは売れません。家へ帰ればお父さんにしかられるにきまっています。
あまりの寒さでこごえてしまった少女は家のかげにたたずみ、
マッチを一本とりだして擦ってみました。「シュッ」と火花が出ました。
手をかざすと暖かくストーブの前に座っているような気がしました。
でも、すぐに消えてしまいます。 そして、二本目、三本目と擦る度に
ガチョウの丸焼きや美味しそうなごちそう、クリスマスツリーが見えてきました。

現れました。そして、おばあさんが消えてしまわないように
マッチを一束ぜんぶ擦ってしまいました。
すると、少女はおばあさんに抱きかかえられながら
空高く天国へ舞い上がっていきました。
そこは、もうお腹を空かせることもなく、
寒さに震えることもなく悲しいことは何一つないところでした。
大晦日の日に少女はいっぱいのマッチの燃えがらのなかでこごえ死んでしまったのです。

「かわいそうに、あまりに寒かったのでマッチを擦って暖まろうとしたんだね」と
お祈りをささげました。
しかし、少女の見た素晴らしい幻のことを知っている人は誰もいませんでした。
・・・ だそうです ・・・こんな物語だったんですねぇ

… 番外編として、アメリカでは、悲惨な結末を書き換えて、
死んだハズの少女が息をふき返して金持ちの家に引き取られ
幸せに暮らしたというハッピーエンドで終わらせるストーリィもあるそうです



見守りエリアに向かって歩いていると、3年生の女の子が遅れて帰って来ました。
「おかえり、遅かったのぅ」 「あんなぁ、犬がいぃへんねん」
「犬ってあの坂の上のワンコか?」 「そやねん、朝は居たんやでぇ、死んだんかなぁ」
そのワンコはこんな犬です。 2018年9月26日の日記です。

【通学路に一匹のワンコがいます。 軒下の1畳くらいの土地を柵で囲い、
犬小屋も有ります。 ひげが見守りを始めた頃からいるワンコです。
3年位前までは飼い主のお爺さんが、夕方4時ごろに散歩に連れて出ていておられました。
気位の高いワンコで、飼い主以外には見向きもしないワンコでした。
犬好きのひげですが、ひげが近付いただけでも “ワンワンワン”(咬む事は有りません。
ですが、お爺さんからリードを渡してもらい、ひげが散歩させても気が付きません(笑。
そんなワンコでしたが、下校して来る子供らがちょっかいを出しては吠えられ、
子供らがわ~っと逃げる… 子供らのからかいの対象というか、結構人気者でした。
良い風景だったんですがねぇ。
それが、お爺さんが亡くなり、お婆さんもすぐに後を追われ…
その後は若夫婦がワンコの面倒を見ておられますが、まだ仕事についておられるので、
昼間の散歩は出来ません。 1畳のワンコの居場所には水とドックフードの器…
我慢出来なかったのでしょうねぇ、〇ン〇が転がり、〇〇ッコで地面が濡れている…
下校して来た子供らが “汚たねぇ~” と言いながら避けて通るのです。
人気者だった頃を知っているだけに辛いですねぇ。
そんなワンコが不憫で、横を通る度に “おい、元気か? 今日は暑いのぅ”
“今日は雨が降って鬱陶しいのぅ” “おい、台風が来るんじゃと、お前も気を付けよ”
などと声を掛けていました。
そのワンコが最近、ひげが通り掛かると起き上がり、前足で地面を掻き、
何かを訴えるような目をして “ク~ン、ク~ン” と啼くんです。
どうしようもないけど… 辛い!
「おい、今日は濡れるけぇ出て来んでもええど」 と言いましたが、
起き上がって来そうなので足早にその場を離れました(可哀そう。】-・-・-・-・-・-
そのワンコのいる場所に行ってみると、5~6人の子供達が人垣を作っていました。
「おっちゃん、犬がおらんねん」 「さっき会うた子も言いよったけど… ほんまにのぅ」
「水を飲む容器も餌を入れるお皿も無いねん。 朝ここを通った時、おれ吠えられてんでぇ」
他の子も 「どうしたんやろう」 「死んだんやろか」 「そんな事言うな」
皆んなで心配していると…
丁度お家の方が帰って来て 「どうしました?」
「いや、ワンコがおらんので皆んなどうしたんか心配してたんですよ」
「あぁ、明日から旅行に行くんで親戚の家に預けたんですよ。 月曜日にはまた帰って来ますよ」
一同 「な~んだぁ」(ほっ・笑。 子供達がその場を離れての帰り道…
女の子がポツリと 「あの犬、このまま親戚に預けられてた方が幸せかも」(汗。