奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

建築家から見る間取りキッチンと暮らしと生活水準と上質な暮らしへの変化にも色々・・・間取りから考えるリフォームとキッチン、水廻りの使い勝手が変化するリフォーム、新築でのデザイン設計の質的価値

2019年10月29日 | 住まいの水まわり住宅機器

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やまぐち建築設計室ホームページ

http://www.y-kenchiku.jp/

※トーヨーキッチンスタイルSR

 

住まいと暮らしの関連性にも色々と。

家事の中心となるキッチンのエリア。

LDK空間としての考え方と

台所(キッチン)エリア単体での考え方。

そして、家事全般として

水まわりエリア・・・・・。

キッチン・洗面脱衣・家事室・洗濯室、

ミセスコーナー・洗濯場、物干し場というゾーンでの考え方。

※トーヨーキッチンスタイルSR

 

様々な検討要素や

設計とデザイン、キッチンのレアウト空間として

ダイニングスペースや

リビングエリアとしてのコーディネートで

使い勝手の変化する部分・・・・etc。

 

 

様々な雰囲気に関しても

コツがあるのですが

その中でも先ずはキッチン単体の事色々と。

※トーヨーキッチンスタイルSR

 

新築の場合もそうですが

リノベーション、リフォームの場合でも

キッチンのエリアは要になります・・・・・。

※トーヨーキッチンスタイルSR

 

そして、キッチンを

リフォームしたいとお考えの方も

いらっしゃると思います。

 

新品の、理想適で

使い勝手の良いキッチンで料理できるとなると、

毎日の料理も家事も、

時間の使い方も変わり

調理時間の質も変わりますよね。

※トーヨーキッチンスタイルSR

 

でも・・・・キッチンやその周辺のリフォームでは

どのような点に気をつけたら良いのか、

また費用はどれくらいかかるのか、

心配な点も多いと思います。

※トーヨーキッチンスタイルSR

 

 

キッチンをリフォームする際に

考えておきたい部分を色々と・・・・・。

 

キッチンを選ぶ際のポイント

間取りや家全体の考え方でもそうですが

優先順位をつけるという事。

 

キッチンのリフォームといっても、

目的は1つでは無いことが多いですよね。

※トーヨーキッチンスタイルSR

 

収納箇所を増やしたい、

間取りを変えたい、

高性能なキッチンがほしい、

など・・・要望が

いくつかあると思いますが、

まずは優先順位を決める事が大切。

 

なぜキッチンのリフォームをしたいのか?

ある程度その理由が明確だと

リフォームはうまくいきます。

 

その上で、キッチンの型を決めるように。

キッチンは大きく分けて4種類あり、

それぞれ特徴があります。

 

どの型が合っているか、

間取りと相談しながら決める必要があります。

 

I型、I字型キッチンは、

最も基本的なキッチンで、

コンロやシンクが一直線にならんでいるタイプです。

 

サイズが大きくなるにつれて

移動距離も大きくなります。

 

II型II字型のキッチンは、

コンロやシンクが2列に分けられ、

IIという文字のように

平行に伸びたキッチンになっています。

 

動線は短いですが、

広いスペースを使います・・・・・。

 

L型キッチンは

コーナーに合わせたキッチンです。

動線は短いですが、

コーナー部分を上手く利用できないことがあります。

 

U型キッチンは、

II型の端の一方を繋げたものです。

II型より広い調理スペースがありますが、

活用が難しいコーナーも2つに増えます。

 

そのつぎに、色や質感を決めるように。

色は見た目の印象を変えるとても大切な要素です。

キッチンの色は大きく分けると、

白、木目、濃い色、薄い色のものが多いです。

 

キッチンの型にもよりますが、

配置も重要な要素です。

 

例えばI型でも、

壁にぴたりとつける、

壁と離して一方から入れるようにする、

アイランド型にして両方から入れるようにする、

といった配置の方法があります。

 

細かな内容はまだまだ沢山あるのですが、

今あるキッチンを基準に、

高さや幅を

ある程度考えておく事も・・・・・。

 

それぞれ身長や家事の動き

調理の癖などの違い・・・etc。

実情の把握も忘れずに。

 

リフオーム費用については数え上げれば

キリがないのですが、

キッチンリフォームに限った場合だと、

キッチン本体費、取付工事費、

必要なら配線や配管の調整費がかかります。

 

全体費用は、単純に

現在あるキッチンのカタチと同様の形態のキッチンを

入れ替えるだけであれば

窓の位置、床の状態、壁周辺の仕上げの状態

電気関係の状態にもよりますが

100万円前後が・・・・。

周辺の床や壁、天井、窓

ガスなのかIHでの電気なのか?

そういう要素を含み

間取りを加味して変えると400~600万円ほど

かかる場合もあります。

 

勿論選択する「キッチン本体」の価格による差も。

 

ただし、これはあくまで目安であり、

キッチンの性能や型、

要望によって大きく左右されます。

リフォーム前に必ず見積もりを出してもらい、

キッチン単体の値段だけでは無くて

設置場所やその周辺の

関連する場所との調整範囲

影響範囲を含んだ適切な

工事費用の説明を受けることが大切です。

 

キッチンを変える際は目的に優先順位をつけ、

何を重視するのかを

明確にしておくことがコツですよ。

 

キッチンだけに限った

話しではありませんが、

何を見据えてリフォームをするのか?

それを見失うと、

そのリフォーム自体が

意味を持たなくなりますからね。

 

暮らしの付加価値、選択の違いから

生活の水準が良い意味で変化しますよ。

 

※IDC大塚家具モダンスタイルショップ淀屋橋SR

 

過ごす時間という周辺を意識する事の大切さを

暮らしのイメージの中に

建築が出来る提案の部分を丁寧に・・・・・。

 

暮らしの事、「機能と場所の使い方」からも

丁寧に考えてみませんか?。

設計とデザインの価値は物の新しさ古さによる

利用価値や過ごしやすさではなく

人の暮らしそのものを

上質にそして価値ある時間を

心地よく暮らしそのものを変える事によって

心身の状態にも価値を与えますから・・・・・・。

 

住む場所、暮らす時間で変化する

気持ちよさの違いを実感する事ありますよね。

 

リフォームも新築も

そういうところが基本ですよ。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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