奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りの工夫とデザインの使い勝手・・・広さの意味を物理的条件だけでない外の視界やサイズ感を意識するように、カタチの工夫と認識の工夫を間取りに取り込み人の居場所の間隔を広く。

2020年03月12日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※家全体の空間を一体的に連動させた空間共有デザインの住まい実例提案内観CG

 

例えば、土地(敷地)や

計画する土地の周囲の風通しを考えて

少し小さめの家(ちいさな家)を計画する時。

 

そして・・・小さな家独特の

建物床面積をより効果的にする為には、

できるだけ廊下等を減らして

居室を広く計画することが重要だったりします。

 

2階建て住宅の場合では、

1階にLDKや水廻り等を

配置(レイアウト)することが一般的です。

 

そして、その間取りのとり方は

他の個室の有無によって

大きく違ってくるという事・・・・・。

 

例えば1階に独立した個室が必要な場合、

建物の中央に玄関と階段を配置することで、

それぞれの動線(人の移動する場所)を

できるだけコンパクトに計画したり・・・・。

 

キッチンの周囲を廻れるように

家事動線を計画し、

トイレや洗面所の室内が

玄関から直接見えないようにしたり。

 

回遊性のデザインを活用する空間構成。

 

コンパクトに計画する効率性は、

それだけに集中するのではなくて

逆に建物の対角に玄関と階段を配置したりして

見通し(視線の抜け)に意識したり。
 
 
空間の見せ方(視界)で広さの印象をつくりだし
 
実際の物理的なサイズはミニマムに・・・・・。
 
 
小さく建てる事によるメリットを
 
最大限に活用する事で
 
実は・・・・・狭さを活用した
 
暮らしやすい家もつくる事が出来ますよ。
 
 
設計デザインの価値を上手に使う事。
 
 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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家づくり、住まいの設計デザインの事、素材の検討機種選定、採用で異なる使い勝手と居心地の部分、水まわり空間として毎日使う場所だから考えておきたいトイレ空間の価値と使い勝手、居心地の差。

2020年03月12日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※建材設備メーカーSR商品検討

 

住まいの設計とデザインで

暮らしを豊かに考える様に・・・・・。

※建材設備メーカーSR商品検討

 

毎日過ごす空間でも様々な

シーンと場所がありますけど

水まわりエリアとしてのトイレ空間。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

少し前までは皆さん「トイレ」という機能だけを

考えることも多かったかと思いますが

今は過ごす部屋の一部として

インテリアにもこだわり

リラックスできる場所としての価値観も。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

僕自身も設計する際は

機能的な面もそうですが「どのように時間と場所を使うのか?」

という事柄を考えながら「暮らしのイメージ」と

その内容ををリンクさせて「機能面」・「性能面」・「使い方」

適切性をいつも提案していますよ・・・・・。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

同時にある程度自由な空間として

魅力を感じる時間に。

 

トイレも好みに合わせてつくり、

リラックスできるように

快適な空間を実現することができますよ。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

そのためにもよく吟味したいのが

トイレ(便器)本体とその周辺素材です。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

勿論「部屋」としての吟味もそうですが・・・・・。

大きく分けると

陶器で作られているタイプと、

有機ガラス系新素材を使用している

タイプの2つから選ぶこととなります。

 

どちらにもメリットがありますので、

様々な観点から・・・・・。

 

従来からトイレの素材として

採用されている陶器のメリットは、

便器に使われるようになってから

長い歴史があるために

信頼性が高いという点が

挙げられます・・・・・。

 

日本国内で販売されているトイレでは

某2大メーカーの製品が該当します。

 

長年の研究により

快適に使用できるような

設計がされているだけでなく、

最新の技術も採用が進んでいることも特徴。

 

比較的リーズナブルな価格で

設置できる普及価格帯の

スタンダードな製品から、

タンクレスタイプのスタイリッシュで

高機能な製品まで、

多くの機種が揃っていることも魅力。

 

陶器製のトイレは、

丈夫で耐久性があるということも

メリットですよ。

 

メンテナンスをしっかりと行えば、

長期間トラブルを引き起こすことなく

安定的に使用できるということも

評価されていて、

今なお注文住宅で採用されることの

多いタイプ・・・・・。

 

住宅の雰囲気に合わせてデザインを選ぶこと、

必要な機能を絞り込んで

コストパフォーマンスを

重点的に考えて選ぶということもできます。

 

一方で近年人気が上昇してきているのが

有機ガラス系新素材を

使用したトイレ・・・・・。

 

総合家電メーカーのP社が

販売している「アラウーノ」

そのシリーズが該当します。

 

これまでは、ほぼ陶器という素材しか

選ぶことができなかったところに

新素材を投入して、

その性能の高さから

着実な評価を得ている製品です。

 

汚れがつきにくく、

落としやすいという特性があり、

陶器と比較すると

製造コストも低く抑えられることから

充実している機能でありながら

比較的低価格である点も魅力。

 

汚れを泡で洗い流すという

新発想の洗浄方法で

トイレ掃除の手間が減る

という点も好意的に受け止められています。

 

陶器製で水回り製品の老舗メーカー

安心感もあるその2大メーカーを選ぶか、

総合家電メーカーの強みである

高機能と従来にはない清掃性の良さが魅力の

P社の製品を選ぶかは「好み」もありますけど

実際の運用を考えつつ特徴の見極めが大事。

 

もっとも、いずれの製品も

それぞれのメーカーが

自信を持って開発しているものですから、

性能や使い勝手には

問題がありませんよ。

 

暮らし方とイメージの差は

大きいですけどね・・・・・・。

 

毎日使う場所だから

暮らしの空間をイメージしつつ

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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