子供たちが巣立ったから
住まいを改修(リフォーム)する、
新築する、
建て替える、
移住する・・・・・etc。
※平屋の家提案プラン内観イメージ
そういうお話を
頂く事もよくあります。
それはの大きな
暮らしの変化ですが、
環境の変化を
前向きにデザインして
皆さんそれを
愉しんでられます。
暮らしやすさと
楽しみが優先の
目的を持った住まい。
住まいは自分達に「丁度良い」を考える。
若い時は家族が多く、
家が狭いといつも感じていた。
「もっと広い家が欲しい」と。
そして大きな家を建てた。
それが・・・子供たちが
独立してから、
2階はもうほとんど
使っていない。
現在はダイニング、
キッチン、
居間と水まわりだけで
暮らしているし・・・・・。
人は年齢と共に変わるものです。
身体的な特徴もそうですが
考え方もある程度。
その時の間取りから今の間取り、
そしてその先の間取りへ。
暮らし難いと思う事も。
段差が気になる。
階段が急勾配で危険。
トイレが遠い、
寒い、
お風呂が寒い、
段差がある
個室ばかりは要らない。
若い時は気にしなかったことも、
年を重ねて
高齢になると、
住まいに求めるものが変化します。
食べ物の好みや
趣味の移り変わりもありますよね。
暑さ寒さの次に
段差の事や階段の勾配が気になり、
古くなった水回りの
不満なども出てくると思います。
子供が巣立ったり
夫婦二人だったり
勿論一人の場合もあると思いますが
そうなると
必要だった広い住まいの必要もなくなり、
あるいみではコンパクトな状態で
暮らし易さが
重要になってきます。
住まいの環境が良くなれば
暮らし易さが向上しますから、
断熱性・気密性の
良い住まいにすることで
暮らしの快適性が向上します。
住まい手が夫婦2人になれば、
住まいは小さくてよい。
平屋で快適に住める家がよい。
階段のない平屋という
キーワードも気になるのです。
平屋を新築したり
リノベーションした
住まい手さんは
こんなに快適なら
なぜもっと早くしなかったのか。
そう仰います。
思ってられるのであれば、
早く始める事をお勧めします。
理由は簡単。
時間は無限にある訳ではないから、
一日でも多く
快適に暮らしていただきたい。
建てる場所住む場所は、
退職していれば
勤務地を気にする事がないので
好きな所に住むことが出来ます。
暮らす場所や環境を
よりよく吟味しつつ・・・・・。
建て替えや
リノベーションでなければ、
田畑が広がる土地や海の近く、
高台も見晴らしがよくて
気持ちいいですよね。
ただし「家とそのと他の場所」での移動は
よく考える事が大切。
予算は現在の住まいを処分して、
好きな土地を買って
建てるのもありかもしれません。
場所を動かないのであれば、
建替えやリノベーション
するのも良いかと思います。
気を付けたいところは
家にお金を掛けすぎないこと。
暮らしに影響が出るのは
本末転倒ですから。
まず、
愉しく暮らすことです。
暮らしをどのように
自分流に愉しむのか?。
それぞれの視点で
ある種の野望を持つ暮らしも
人生の密度を愉しむ
秘訣かも知れません。
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