注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図
設計とデザインのチカラで
暮らしの空間を上質に整えてみませんか?
家づくりで大切なセレクト色々と。
選ぶ素材や建材、材料で
建物の外観、内観、見え方も
仕上がりも、使い勝手も「心地よさ」も
異なりますからね・・・・・。
環境や雰囲気が生み出す
そんな「モノゴト」も
選択の差で異なってきますよね・・・・・。
住まいの入り口ともなる玄関。
デザインだけでなくて、
防犯性なども意識して
住宅の安全も保証したいものですよね。
たくさんの種類や価格があり、
何を基準にしたらいいかわからない
という事も多い、
玄関の扉を選ぶ時の
ポイント色々と・・・・・。
間取りや使い勝手に合わせて
選ぶ玄関の開閉スタイルは、
大きく分けて開き戸と引き戸の
二つにわけられます。
開き戸は洋風な建物に多く、
引き戸は瓦屋根などの和風の住宅に
多いというイメージもありますが、
現在では、どちらでも使えるような
デザインの扉もあり、
選択の幅も広がってきています。
勿論「デザイン」や「設計」のセンスや
コンセプトに応じて僕も
色の雰囲気や印象
そして「俯瞰」で意識して
提案、選択をさせていただいていますよ。
木を見て森を見ずとならないように・・・・・。
開き戸は扉の開閉するスペースが必要ですが、
引き戸は横のスライドの為、
限られたスペースでも設置がしやすく、
開けっ放しにしておいても
扉が邪魔にならないという
そんなメリットもありますしね・・・・・。
よって、玄関周りに余裕がある場合であれば、
どちらでも設置可能と考えられますが、
敷地が狭かったり、
玄関を開けると
すぐに道路などの敷地条件では
引き戸の方が使いやすいというケースも。
勝手口等でも実はそうなんですよ。
つまり、開閉スタイルはデザインだけではなく、
間取りや玄関、勝手口周辺、
アプローチ等の
スペースの広さを考慮することが
大切になってくるんです。
取っ手は家族構成に合わせて
選ぶ取っ手も様々な種類があり、
選ぶのも難しいものです。
建材メーカーによっては
開閉動作が簡単に行える
レバーハンドルやバーハンドル、
またプッシュハンドルなどがあります。
これらの取っ手を用いると、
背の低い子供や
力の弱い高齢の方でも操
作がしやすいというメリットがあります。
他にもドアの開閉が静かに行われる
そんな機能の付いたタイプも
急に扉が閉まって
指を詰めたりする心配がないので、
安心できる機能の一つ。
勿論最近では「車のスマートキー」のように
家の玄関でもそれは出来る様になっていて
僕も「それ」をデザインや使い勝手から
おススメするケースもありますよ。
このように、
小さいお子さんや
高齢の方、そして普段の玄関からの出入りを
色々なシーンで想定して
トラブルがおこらないよう
使い方のイメージ、
家族構成に合わせた
使い勝手のいい取っ手機能を
選ぶことが重要ですよ。
そして・・・・・。
通風、採光が可能なタイプを選ぶ事。
そうではないタイプを選ぶ場合での違い。
玄関という場所は空間によっては、
窓を確保することが難しく、
空気がよどんでしまったり、
圧迫感があったり、
雰囲気が暗くなってしまう
そんな場合もありますよね。
暗く、そして空気が
こもりがちになってしまうというのは、
暮らしの雰囲気的にも
よくないかなと思いますよ。
人はイメージによって
気分も左右されますからね。
いい意味での陰影の差で考えることが
出来れば「それ」は良いのですが
そうではない構成とならないように。
このことからも、
玄関の扉は、採光だけでなく、
空気の流れも含め、
家全体の窓の構造と間取りと環境
その融合として
検討することが必要と言えます。
玄関は人の出入りの場所だからこそ、
デザインや色、全タイとのバランス
質感を考えるだけではなくて、
開閉のしやすさなど
毎日の機能面でも
充実したものを「選択」が大切ですよ。
いろいろな家族の価値観と
生活習慣がカタチとなる住まいの計画。
暮らしの基本がそこには詰まっています。
住む場所、暮らす時間で変化する
気持ちよさの違いを
実感するように「暮らし」の原点を
大切に・・・間取りと環境の設計デザインです。
Produce Your Dream>>>>>
建て主目線+αの提案・・・・・。
明日の暮らしを設計する
建築と住まいとその暮らしを豊かに
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