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※スタディ―模型でLDK空間を立体的提案で検討の途中
考える範囲、意識する範囲、
環境として捉える範囲、
毎日の暮らしとして知る範囲・・・・・。
これまでの人生の範囲から
未来を考えるうえで知るべき範囲。
住まい手自身が今迄の人生で
知ることがなかっただけで、
実はもっと自分に適した家(世界)
生活のビジョンがあるかもしれない、
という意味で・・・・・。
例えばですけど、
ずっとフランス料理が
一番好きだと思っていたのが、
イタリア料理を紹介されてみたら
これが実は一番の好みだった
というような気付きの部分です。
その「範囲の紹介」をお手伝いすることも
僕達建築家・建築設計事務所が
家づくりに関わる大切な理由のひとつです。
僕達は家を考えて生活の環境を整える事
建てる基礎的な考えと意識を
提案する大切な「コア」を背負っています・・・・・。
調理するシェフやオーケストラの指揮者のように
それを生業にしてきましたから
大抵の料理は知っていると思っていただいて
間違いないですよ。
ひとまずそれを食べてみて
それでも口に合わなければ
返品すれば良いだけです。
家というものは、
これから毎日何十年と
食べ続けなければならない
食事と同じなのですから、
すべての可能性は知ってみたうえで
最終的に住むことになる住まいの質を
判断されることは
決して損なことではない筈ですよ。
でもきっと思われる筈です、
この手があったのかと・・・・・。
カタチだけではなくて
空気のイメージ。
家を設計するにあたっての要は、
形をデザインすること
ではなくて
そこから醸し出す空気を
設計デザインすることですよ。
それは、「カタチ」(床・壁・天井)で囲われた
空っぽの部分にある「空気」の
感触・手触りが、
どう住まい手と共振するのか?
という奥深い部分での検証・・・・・。
住宅の中で繰り広げられる
「場面」とか「風景」「状況」
といったものこそ、
実は人の最奥の心の襞を
生々しく触ってくる「なにか」です。
建築家にとって「カタチ」をイメージする事は
比較的容易ですが、
この(目に見えない・手に取れない)
空気を計画することは
少しだけ違ったものです。
例えばですが、
魚が濁った水では生きられないように、
人も濁った空気では
うまく生きられないのと
同じことだと考えています。
豊かな住宅というものは、
そこに住む事により、
「形」そのものより「空気」に
存在感が出てくるような、
そんな「状態」を感じさせる家の事
ではないかと思うんです。
住む場所、暮らす時間で変化する
気持ちよさの違いを実感するように。
Produce Your Dream>>>>>
建て主目線+αの提案・・・・・。
明日の暮らしを設計する
建築と住まいとその暮らしを豊かに
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<<<Yamaguchi Architect Office
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