暮らしの環境を底上げしたり
より暮らしやすく環境を整える
リノベーション(リフォーム)という手法。
※古民家リノベーションの現場事例
新しくするという考え方ではなく
新しくなりつつも
古い良い部分を残したり
思い出や過ごした記憶のなかでの
付加価値が存在する
特別な空間が持つ意味も
考える事が出来る利点もありますが
注意すべきリノベーション(リノベ)の
落とし穴もある事は事実。
※古民家リノベーションの現場事例
質の良い設計とデザインで
人生の潤いを生み出す
暮らしの空間を丁寧に・・・・・。
リノベの費用もその落とし穴の一つ。
リノベ会社のホームページに
大体の目安が
書いてあったりしますが、
オーダーメイドなので
金額がバラバラなのは仕方ないもの。
ただ、そこに書いてある金額が
リノベにかかるトータル金額とは
限らないというのが今回のお話し。
そのリノベ金額の金額は
本当なのかどうなのか?。
※工事前(ビフォー)の事例
※工事後(アフター)の事例
リノベ会社のHP(ホームページ)に
リノベの工事金額目安が
書いてある場合がありますが、
それが実際に皆さんが
支払う金額になってない場合があります。
僕のホームぺージからの「お問い合わせ」で
ご相談者さんから相談されて
僕も知りましたが
なぜ、そんなことが起こるのか?。
答えは、
工事費用が載っているだけで、
解体費や設計、工事諸経費、
現場運営の為の管理費、
消費税などなどが入っていない数字で
載っている場合が
あるからのようです。
注意書きが入っていない事も
勘違いが起こりやすい原因のようです。
※何に対しての費用なのか?
※パック料金だけど変わる事もある等。
嘘をついているわけではないですが、
一般の人からするとわかりづらい。
勿論計画する前の「話し方」や
現地調査がどの程度まで行われていたのか等
関連する内容がどんな経過で開示されていったのか?
という仕事の流れにもよります。
ホームページを見ると
その内容だと500万〜できそうな
書きぶりなのに
いざ問い合わせをして
相談をしたら
1000万は用意してくださいと
言われたとの相談でした。
少しめんどくさいかも知れませんが、
ホームページの数字だけで判断せずに、
問い合わせて
しっかり話を聞いて
現地の調査もキチンと受けて、
勿論「りのべの計画内容」によっては
何度も現地調査が行われるはずで
それにも、住まい手として「きちんと対応する事」で
実際にいくら掛かるのか
納得した上で進めるように。
※工事前(ビフォー)の事例
※工事後(アフター)の事例
そして工務店の内部の設計者なのか
工務店外の設計者だけど
工務店が紹介する設計者なのか?
もしくは、住まい手さん自身が
知人を通じてやSNS、
ホームページ等で探した設計者さんなのかで
その設計や説明のレベルは
随分変わります。
※工事前(ビフォー)の事例
※工事後(アフター)の事例
※工事後(アフター)の事例
安いことは重要ですが、
施工精度が低かったり、
デザインの提案力が低かったり、
使える建材が安い感じだったり、
そもそも「りのべ」の目的をはき違えたり、
安かろう悪かろうな部分もあるのは事実。
余談ですが、
物件探しからオーダーリノベの
考え方をきちんと考慮出来る事が
工事の為の入り口を
間違えない方法かと思いますよ。
リノベーションといっても
様々な内容が存在していて
パックリフォームのように
工事の程がはやくて
さっと終わらせて
サッと去っていくような
リノベもあれば、
戸建リノベーションや
マンションリノべ等があり
その中でも比較的
築年数の浅いものから
そうではない物件まで
モダンリノベ、洋風リノベ
和風リノベ、和モダンリノベ
古民家風リノベから
古民家リノベ・・・etc。
勿論「性能向上リノベ」も含んで色々。
一口で説明できないほど「リノベ」には
種類があり業者側にも
得意不得意や
専門の領域での差もあります。
どんなリノベーションを普段から
行っているのか?
を含めて「窓口」を
考える必要がありますよ。
僕の案件ではない方が
僕のホームページ「お問い合わせフォーム」から
ご相談という事で
工事途中に「困った」という事案に対して
相談が入る事も数件あるので
blogでも少し今日は触れてみました。
丁寧な仕事がなされる現場であれば
それ相応の金額が必要ですが
着工までの経過も大切。
基本的に「パック料金」のように
値段は書けないものです。
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