奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

過ごすことで生まれる時間と意識、空間が持つ効能から派生する未来像をカタチとして設計デザインしつつ暮らす事の「ソフト」と「ハード」を連動するように。

2023年03月19日 | 和モダン 思想

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す

暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階セカンドリビングに庭のある夜の和モダンを感じる空間提案デザイン設計CG

 

その家での生活が、

豊かになるような設計やデザインを

心がけています。

 

それぞれの価値観や暮らしの文化によって

美しいと感じる「意識」は異なりますが

美しい風景、

光や風といった自然、

庭の緑など、

その場所で得られる魅力的な特徴を生かし、

生活に取り込むことによって、

より「気持ち」という角度からの考え方が

快適でありながら

安らぎのある生活ができると考えています。

 

計画するときに考える事。

 

出来る限り単純であることを旨とし、

だけど意味のある「無駄」、「余白」が

程よく存在する構成、

飽きることなく時間に流されない普遍的な空間に、

おおらかさや伸びやかさをもたらすため、

開口部(窓)や吹き抜け、

廊下やホールといった「接続」などの空間の

つながり方にも工夫を施しています。

 

魅力と効能をより引き立てるために、

細かい納まりを考える時も

わざとらしく誇張することなく、

住まい手さんの価値観と

照らし合わせつつ

ある意味ではシンプルでさりげないものと

なるように心掛けています。

 

また、素材は経年変化を許容できるような、

古くから変わらず

使われている木や土や石といった

自然素材を出来るだけ

用いたいと思っています。

 

だけど、それだけではなくて

手入れや過ごしやすさの安心感

綺麗がどれくらい持続するべきか?

考えるべき内容と事柄を整理整頓したうえでの選択肢。

 

時間のなかでより愛着が湧くことが、

大切にしようと思えることが

その家にとっても

結果的に長く使われることになります。

 

素朴で、饒舌すぎず、

住む人の背景としてふさわしい、

愛され満たされる暮らしが生まれる

そういう空間であることを、

その空間が生み出す未来のカタチを

丁寧に「暮らし」を通じて

設計とデザインという手法と工夫で

存在を生み出しています。

 

暮らしの空間、

選択と検証の結果に

居心地をゆだねてみませんか?

 

◼️設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

お問い合わせフォームから
お申し込みください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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