住まいのスペースのつくり方・・・・・人の動きと、物の収納、空間の感じ方に・・・・etc。
人の動きには「余分なスペース」・・・・余白が必要です。
物理的な寸法地だけでは計測出来ない部分。
それには「個人差」もありますし、
個々の「動作のクセ」の部分もあります・・・・・。
扉の開け方、物の運び方、靴を脱ぐ際に履く際に
座るのか、立ったままなのか・・・・・・などイロイロ。
人の移動にもそういう部分の配慮の設計を考えておきたいですよね。
建築計画論的な部分だけで思考するのではなく、
建築基準法的な寸法の思考ではなく、
実際の部分をアナログ的に・・・・・それが大切な部分だと思いますよ。
例えば、通り抜けることができる場所・・・・ルートをつくった際の
物の持ち運び等・・・・。
人が荷物を持たずに歩く場合と、
買い物帰りに買い物袋を持って、奥さんが玄関、または勝手口からLDKスペースや
キッチンスペースへ荷物を置く移動の際の寸法。
その差は大きいですよね。
人との「重なる移動」についても、
「よける場所」を、廊下の一部に造ったり・・・・・。
壁の一部をくぼませた「アルコーブ」のような場所です。
洗濯の時も、物干しから取り入れて家事をするまでの移動の部分も・・・・・・。
寸法・・・・サイズの計画には「余白」が必要ですよ。
車のハンドル・・・・「あそび」の部分や洋服を試着したりするときに
気になる「身体の動きとの余裕」のように・・・・・・。
人の「動き方」、「動作」を考えて、
程よさの寸法の計画を思考する事が大切。
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建て主目線+αの提案・・・「建築と住まい手とその暮らしを豊かに」
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