奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りの工夫と暮らし方の提案・中庭のある家となる事で風景や佇まい、暮らし方の自由度やプライバシーが随分変わります、設計デザインを始める前に土地に対しての家の範囲を考えるように。

2023年09月10日 | 家 住まい 間取り プラン

理想のマイホームに近づけるための発想にも

色々とアイデアの存在が必要になります。

※和モダンをイメージした数寄屋の住まい・コの字型に設けた中庭の存在が特徴

 

質の良い設計とデザインで

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を丁寧に・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※建物の中心部・コの字型に設けた中庭が和の風情を醸し出す佇まい

 

中庭で広さのイメージと

安心感を考えてみる事も暮らしを豊かにする

一つの手段だと思います。

※内部の回廊から中庭を眺める空間(広縁・縁側)

※ライトアップした夜間の中庭・室内から眺める風景としてもデザインを提案

 

住まい方にあわせて

検討する家の機能ですが、

中庭のある家は

外から見えないプライベート空間を

確保する事が可能で

特に日光の入りづらい

北側に面した部屋があるなら、

中庭の計画性で

採光に役立つケースもあります。

※中庭にウッドデッキを設けてLDKから眺めるディスプレイ空間に・LDKの延長で遊び場にもなる空間

 

お子さんがいるご家庭なら、

中庭を遊び場にできたりするので、

道路に飛び出すといった心配も減ります。

 

外に直接洗濯物を干したくても

ご近所の目が気になる住宅地なら、

リビングからは離れた位置関係で

中庭がプライバシーの問題を

解消してくれるケースもあります。

 

狭い土地に建てる狭小住宅でも、

中庭に視界が抜ける間取り計画だったら

広さを感じられますし、

外部に見えづらい状態で

窓を開けられるので換気も安心感が生まれます。

 

既存の建物のリフォームでも

子どもが巣立って要らない部屋ができた

といったケースなら、

減築で中庭をつくってみても良いかと思います。

 

減築し、延べ床面積が減少すれば、

狭くなるというイメージもありますが

暮らしの豊かさをどこに求めるのか?

によってそれも変わります。

 

家を建てるときや

リフォームをしたいときには

内部ばかりに意識を向けるのではなくて、

外部の良さを取り入れて

過ごしやすさや開放感等の意識を整理して

中庭を検討してみるのも

価値観の洗い直しとしては

良いのでは?

と思います・・・・・。

 

庭をどのように

暮らしの空間として取り入れるのか?

 

暮らしの考え方を

柔軟に見つけてみませんか?

 

設計デザインの問い合わせ
ご相談・ご質問・ご依頼等は
やまぐち建築設計室
オフィシャルホームページ

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気軽のご連絡ください。
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やまぐち建築設計室
建築家 山口哲央
https://www.y-kenchiku.jp/
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