光と陰翳、素材と背景、
光がうつろう陰影が美しい空間。
※単純な移動空間としての縁側・広縁ではなくて寛ぐ空間としての提案に施した和モダンの意識
自然の素材などが持つ
魅力を生かすという事。
敷地にはその場所にしかない
環境や背景があります。
勿論暮らし方という「価値観」の存在も。
※光壁のようなイメージで設計を施した越前和紙を使った障子の提案
※光壁のようなイメージで設計を施した越前和紙を使った障子の提案
それらを読み込み
光、風、緑などの力を借りて
その場所にふさわしく
住まい手さんや家族にとって
有意義であり
豊かな建築や空間であること。
時を経ても
素直な美しさが
そこにあるような本質的な空間の存在は
大切だと考えています。
障子という存在やそれらを表現するような
素材や材料の吟味は
和に繋がる「よろこび」が
価値観によって大きく左右されます。
暮らしの価値観を考えるという時間を
どれだけ丁寧に考えるべきなのか?。
家造りと暮らしを考えるうえで
大切なプロセスだと思います。
丁寧な暮らしから生まれる空間の存在と
そこに「住む」ことで生まれる
意識のデザインという存在。
居場所で気持ちも行動も
勿論「考え方」も変化しますから。
そういった「質」を皆さんは
家造りのなかでどのように
考えますか?。
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建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
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