奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

車と家の関係性、価値観の違いも生まれやすい変化とインナーガレージから始まる思考・・・・間取りの意識に従来からの家と車の関係、これからの家と車の関係性を設計デザインの思考から。

2021年09月11日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※過去設計デザイン事例(郊外に建つインナーガレージのある家)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる・・・・・。

 

家と車の関係をみてみます。

皆様のお宅では、

自動車を何台所有されていますか?

 

都市部では車は無くても

十分に生活出来ると思いますが、

地方では一人一台所有

というの稀ではありません。

 

車を所有するには

場所が必要になるとともに

ガソリン代、車検費用、

税金などなど色々と

経済的な負担も

大きくなるのですが

何よりも車を停めておくための

スペースが必要になります。

 

地方では土地も広いので

複数台、車を所有しても

停めるための場所は

十分確保できるかもしれませんが

それが無ければ

場所を借りないといけません。

 

月極という方法もありますが・・・・・。

 

車を停めるために

必要なスペースはおおよそ、

2.5m×5.0mほどになりますが

前面道路が狭ければ、

自動車の回転半径に見合った

スペースの奥行が必要になりますし

変型土地で例えば

旗竿地の竿部分が

駐車スペースになっていて

その幅が狭い上に、

敷地内に電柱などが立っていたり、

塀などの障害物などが

進入路に存在する場合は、

停車するために相当、

労を要すると思います・・・・・。

 

又2台並列で停める場合、

前述の倍程度のスペースが

必要と考えても良いのですが

このスペースだと、

例えばお子さんの乗り降りする場合

勢いよくドアを開けると、

隣の車にドアが当たります。

 

スライドドアタイプの

車にするのも手ですが

スペースに余裕があるなら、

もう少し駐車スペースの幅に

余裕を持たせたいですね。

 

又インナーガレージにする場合は

最低二方向か三方向は

壁に囲まれる訳ですので

圧迫感が生まれるため、

先述のスペースよりも

もっと余裕を持たせたいですね・・・・・。

 

さて、切り口を変えれば

家と車の関係は

未だ幾つもありそうですよね。

 

ある人は車は単なる移動手段なので、

乗れれば何でも良いかもしれませんし

乗り心地が快適でないとだめなので

高級車が良いと言う人もいます。

 

荷物をたくさん積みたい、

とにかく燃費だなど

車に対する要望は様々では?。

 

そのために車に対する要求は

時代によって短期的にも

様々に変化していて、

最近は車が家の機能の一部を

補うことが出来るようになってきました。

 

電気自動車です。

 

停電が起こった時には、

車にその機能の一部をゆだねる事が出来ます。

 

家と車の関係性の変化が

またその時代に応じて

暮らしに対しての考え方の違いを

生み出しています・・・・・・。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 間取りと暮らしと環境計画・... | トップ | 間取りとプランと生活環境の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家 住まい 間取り プラン」カテゴリの最新記事