住宅設計・デザイン・お問い合わせ・ご相談
※ 過去に設計デザインした住まいの寝室
遮光性カーテンと採光(日照)のコントロール
住まいづくりの事色々と・・・・・・。
色々な時間の過ごし方を
建築の計画ではデザインしています。
建築計画での途中に、
色々な建材ショールーム、
家具ショールーム、
商品ショールームに
ご案内もさせていただくのですが、
照明の計画もそういう選択には大事で
総合建材メーカーのショールームには
照明のシミュレーションルームもあるので、
計画の段階で住まい手さんを
ご案内させていただく事もしばしば・・・・・。
※ショールームで光の違いをアドバイザーさんから説明中
照明器具は強く白い光のタイプではなく、
柔らかく暖かい色の光で
広がるタイプが最適。
※シミュレーションルームで住まい手さんが
間接照明の違いを体感中の様子
また、ベットの上に横になったとき
目に直接光が入らない配慮もお忘れなく。
さらには窓から入る外の光や音、
熱気や冷気を遮断するために、
シャッター雨戸や厚手のカーテンで
対策しておきたいものです・・・・・。
※シミュレーションルームで明るさの状態を説明中
特に東の窓は
夏場の早朝から強い太陽光がさし込みます。
不用意に早く目が覚めてしまわないよう、
窓対策もしっかりしておくように
考えておきたいですよね・・・・・。
光を取り入れる事だけが
重要ではないという事です。
ものごとの選択やデザインには
バランスが大事ですよね・・・・・。
場所のデザインの仕方、
設計の仕方次第で過ごす時間の密度や
その場所に居る時の気分等・・・・・。
居場所で変化する事が
色々とありますよね。
LDKや客間等、人が出入りする密度が
高い場所の事は気になるかとは思いますが、
同様に「寝る場所」・・・・寝室の事も
本当に大事。
経済協力開発機構の調査によると、
日本人の睡眠時間は平均470分で
世界的に短いそうです。
とはいえ1日の3分の1は睡眠時間で、
その間は寝室にいますよね。
つまり、寝室は人生の3分の1を
過ごす場所であり、
寝室を快適にすることは
生活の質を向上させることにもつながります。
※過去の設計デザイン事例
ベッドの大きさとイメージと部屋のバランス
快適な寝室にするために
まず必要なのは適切な広さも大事です。
あるアンケートによれば
約6割が「ベッド派」だそうですが、
ベッドを置く場合は
ベッドメーキングができる
スペースも考慮しておく事が大事。
ダブルやセミダブルのベッドなら
物理的面積で6畳以上、
シングルベッドを2つ並べるなら
8畳以上の広さがひとつの目安です。
同時に、寝室は夫婦で使う場合に、
お互いのペースを尊重する工夫も
しておきたいものです・・・・・。
設計デザインの価値で暮らしが
良い意味で変化するように。
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建築設計事務所 建築家 やまぐち建築設計室ホームページ
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