奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしと環境の計画性にガレージの存在と位置関係、間取りと同時に大切な外的要因にガレージとの位置関係を設計デザインの入り口として間取り計画前に組み込むように。

2021年12月29日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※インナーガレージ計画での車との距離感(BMW-1)想定でのデザイン距離提案CG

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家づくりで見落としがちなのが

「外構(エクステリア)」だと思いますよ。

 

内装やインテリアは

一生懸命に考えるのに、

庭を含めた家の外観や

外回りの使いやすさを

見落としているケースは

少なくありませんから・・・・・。

 

また予算の都合で外回りは将来、

落ち着いてからという

ケースもよくあります。

 

しかし、将来的にという場合でも、

新築のプランの段階から

しっかり外回りについても

考えておくことが大切です。

 

外回りの中でも

特に駐車スペースは注意が必要。

 

「車庫」とは屋根や壁などがある

車を入れる建物のことで、

「ガレージ」も同様に使われることが多く、

住宅と一体化したものは

「ビルトインガレージ」と呼ばれます。

 

一方、エクステリア部材などで

簡単な屋根が付けられたものを

「カーポート」、

柱や屋根はなくて

車を置くだけの場所を

「カースペース」と便宜上呼んでいます。

 

比較的大きなセダン型の場合は

全長約4.9m、幅約1.8mになります。

 

この大きさに、

乗り降りなどをするときに

必要な前後左右のスペースを考えると、

自動車置き場は

基本的に想像より

大きなスペースが必要になります。

 

予めは大切だという事です・・・・・。

 

実際にどれぐらいのスペースが

必要となるなのかは、

駐車する向きや台数、

進入路の状況や車種など

いろいろな要因を

考慮する必要がありますが、

あらかじめご自身が

どの程度のゆとりが欲しいのか?

という事を知っておくことは

大切なことです。

 

そのため日頃、

利用するパーキングなどで

「止めやすい」もしくは「止めにくい」と感じる

駐車場がどの程度の広さなのかを

知っておくと、

家づくりの際にどれだけの「余白」を

駐車スペースに割くべきなのか?

がご自身でも分かりやすくなりますよ。

 

道路幅、傾斜、対面の電柱位置や

隣地の塀位置等

外的要因も大切・・・・・。

 

考える視野、

実際に車を運転する視界。

 

考えたうえで建物の

土地に対する位置関係を計画する事。

 

車との距離感を予め計画する事は

室内の環境や窓のサイズや位置にも

大きく関与しますからね。

 

全体の視野を大切に・・・・・。

 

暮らしについて、

丁寧に考えてみませんか?

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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