奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家新築工事・外観の佇まいはほぼ完成して室内空間のイメージ部分・LDKのリアル化された原寸でシンプルに整理整頓する時間。

2020年10月28日 | (仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ 

住宅が暮らしの器

であるという認識は大切ですよ。

(仮称)斜めの壁と移動する視界が居心地を印象操作する和モダンの家新築工事。

施主・住まい手 S田様

設計   建築家 山口哲央

施工・管理   株式会社 都建設(イシンホーム)

現場は工事が進む段階で

様々な職種が現地での作業に動き出しますが

一旦メインの大工さん工事は「間」を取り

それ以外の職種の職人さんの

出入りもありつつ

カタチの状態に色々な思考が

混ざり合う工程に・・・・・。

 

外観の一部タイル張りの部分と

連動性を意図する部分の

仕掛けを残しつつ

室内は部屋のカタチ「そのもの」が

出来上がっている状態・・・・・。

二階の壁の一部に設ける「細工」も

色々な形の方向性から「そのものが存在の意味」となるように。

 

吹抜けの部分も方位と窓とカタチの効能で

二階の連動部分もそうですが

一階のLDK部分での居心地に

左右する範囲がその「状態」に

出来上がっていますよ。

 

壁への細工が出来上がると

夜の雰囲気も「静寂」な空気を

楽しむ時間も充実しますからね・・・・・・。

それとは向きを逆にして

キッチン側も色々な決め事の最終段階。

 

色の連動性と分割性。

人がモノを判別する際に「色」という存在は大きく

識別する意識を雰囲気としてどのように捉えるか?

により部屋(空間)のイメージは変化します。

個別に色の要素や質感が増えると

沢山の違いが生まれパーツの多さが

印象として生まれます。

 

連動した形や色があればそれはある種「単体」

として認識されやすくなります。

 

つまり、シンプルな空間に

イメージを持ち込む場合は「要素」を少なく

そうではない空間に近づけたい場合は

バランスよく「要素を増やす」工夫を

レイアウトする事・・・・・。

 

それを踏まえて、

LDKの一部としてキッチンの要素を整理整頓。

 

奥行感を生み出す場合の背景として

色の整理整頓。

 

そぎ落とすべきか、

それともその逆にすべきかという部分は

今回の場合は

キッチン周辺の「日常」を

イメージする事がポイント。

 

贅肉を減らすデザインを・・・・・。

 

暮らしのバランスを

整える事は大切ですよ。

暮らしの質感をイメージするように。

 

住み方のデザインは

人生を変えますよね、

劇的に・・・・・。

 

良い意味で暮らしに影響がある

そんな場所にデザインして

設計で整えるように・・・・・。

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office


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