マイホームはいつ建てるのが
正解なのかという事。
※ライフプランを大切に考えつつ間取りの検討
人生にはいろいろな
フェーズがあるかと思います。
マイホームにも色々な選択肢と、
それを建てようと思う時期には
いろいろな考え方があります。
特に注文住宅を建てるの際には
行動と予測も大事です。
予算をどうするのか
土地はどこにするのか?
広さはどれくらいが適切なのか?
どこに設計を依頼するのが良いのか?。
どこで建てるのが良いのか?。
ハウスメーカー?
工務店?
設計事務所?
間取りはどうする?
仕様は?
設備機器類は?
どんなキッチンにするのか?
玄関の雰囲気や外観は?
窓のサイズや色は?・・・・・etc。
やりたい事を全部盛り込めるのかどうか?
実際に家造りが始まるまでの
「青図」は様々です。
難しい分
楽しいと思える事も沢山あります。
想像以上に決め事は
沢山ありますが
でもその分、
いざ住んでみると
その家が自分にとって
最も落ち着く場所になるという
ご感想は
そういった経過からも
生まれるものだと思います。
とは言え、
家を計画するのに
そんな時間をかけてられない。
という人々も増えてきいますし
一生賃貸派やマンション派の
割合もあります。
地域性にもよりますが
全国的にまたは都市部では、
賃貸の人、マンション購入した人が
半々で大多数を占めており、
注文住宅を建てた人は
少ないかと思います。
ただ、
今分譲マンションに
住んでいる人々も
いずれはマイホームをと
検討している人が
沢山いるのも事実です。
でも「いずれ」っていつなんだろうという事。
確かに人生って
何があるか分からないですし
様々なフェーズ(段階)があると思います。
若い頃の考える未来に
いつか子供できるのかな?
何人かな?
なんなら結婚するのかな。
それとも一人で過ごす未来を考えるのか?
自分がいつまで
今の会社にいるか分からないし、
とりあえず実家を離れて
自立した暮らしをしてみたい。
嫌だったら引越せばいい。
そんな先の見えないなかでも
とりあえず住んでみる時代、
結婚はした。
子供が生まれた。
そろそろ通勤等の
利便性だけじゃなくて
子供の学校の事をちゃんと考えないとな、
住環境を気にする
子育て時代。
どうしようかな、
どうしようかなと思ってるうちに
子供のいなかった頃の
家に住み続けているけど
子供が育つ段階で
手狭さを感じるし物は増えるし、
今のお家が手狭だな。
とにかく広さが欲しい
子育て時代バタバタと忙しく
子育てしてきたけれど、
あっという間に子育てが終わってしまった。
子供も自立して(しそうで)今まで狭い、
少ないと思っていた部屋数、
リビングの広さが余ってきた。
子供が自立して
自分の老後を楽しむ事を
考える事で寂しい気持ちは落ち着いてきた。
自分に向き合う事で気付いた
ここは終の住処なのか?
という疑問。
引越すなら早めの方がいいよなと
思い始める「終の住処」を考え始める
初老時代。
最近老いを強く感じるようになった。
体が思うように動かない・・・・・・。
目が霞んで掃除したつもりなのに
全然ピカピカになっていない、
と他の人に言われて気付く。
家の面倒は
誰かにお願いしないといけない
かも知れないな、
管理が難しくなってくる老後時代。
少し想像しただけで
こんなに沢山のフェーズがあるかと思います。
実際にはそれ以上だと思うのですが。
それを考えると
家を建てるタイミングって
人それぞれの状態によって
様々ですし本当難しいと思います。
人それぞれ暮らしの環境も
生活に対する考え方も異なるので
絶対という正解は無いけれど、
最適を考える事は出来ると思います。
DATAだけではなくて
自然な流れで
状況判断が出来るように
「ライフスタイル」を考える時間も
家造りの間には大切。
周囲をみるよりも
自分自身の、家族の事を考えた
人生設計として
自分達にとって
いつ頃建てるのが
1番良いのだろう?。
という分析を
自分なりに考える事が
大切だと思いますよ。
暮らしをイメージする時間と共に
人生設計という想像を丁寧にと思います。
住まいの新築・リフォーム
リノベーションのご相談・ご質問・ご依頼は
■やまぐち建築設計室■
ホームぺージ・Contact/お問い合わせフォームから
気軽にご連絡ください。
-------------------------------------
■やまぐち建築設計室■
建築家 山口哲央
奈良県橿原市縄手町387-4(1階)
https://www.y-kenchiku.jp/
-------------------------------------
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます