奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしと間取りの関連性にそれぞれの生活文化と価値観の融合を大切に、設計デザインの工夫と共に暮らしの感性を間取りと融合する計画性を日常と非日常からデザイン提案する意味。

2022年09月22日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※二階間取りプラン・鳥瞰図

 

よく考えられた住まい、

「家」を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

※一階間取りプラン・鳥瞰図

 

 

間取りを決める際に

おすすめしたい観点について。

 

快適に移動できるかを重視して

部屋の配置を考える事も大切。

 

特に毎日同じ作業を行うものについては、

時間がかかると

厳しいですよね。

 

そういう部分も視野に、

家事動線を意識して

配置を考えること。

 

たとえば、洗濯では

洗濯機・物干し場所・アイロンや仕分け

その後はクローゼット

という移動が発生しますよね。

 

キッチンであれば

シンク・コンロ・冷蔵庫の間を

移動することが多いものです。

 

そういった一連の流れに使う部屋を

出来る限り近く配置することで、

移動の大変さを減らせます。

 

そして収納を優先的に考えて、

そこから逆算して

部屋の配置を考える事も重要。

 

普段生活している空間を

なるべく広くしたいと思って

削ると逆に使いづらくなる事もあります。

 

不要にものがあふれてくると

快適さも下がりますよね。

 

毎回他の部屋に移動させて

片付けるのも面倒ですから、

収納場所は十分に確保する事は大切。

 

そのためには、

まず収納スペースとして

使える部分を探します。

 

その上で、スペースの広い場所に

ものを使う部屋を考えると

片付け等は比較的

行いやすくなります。

 

新築したりし、

リノベーション(リフォーム)を行う事によって

今後の生活で

荷物が増えることも考えられますので、

出来る限り余裕を持った

スペースづくりがおすすめです。

 

同時に音を考えて

配置する事も大切です。

 

寛ぐ場所、

例えばリビングや寝室など

騒音が気になる事はありませんか?。

 

また、風呂や手洗いの音が

隣家に聞こえるのは

気が引けるかもしれません。

 

そういった音の気になる部屋は

なるべく道路や音の鳴る部屋から

離すような計画性は大切。

 

周辺の環境や

家と暮らし自体の環境を

キチンと意識しておく事は

間取り検討にも大切。

 

部屋の配置には

そういった側面も意識しながら

部材や工夫も考慮して

位置を決める事も・・・・・。

 

勿論「それ」だけでは無くて

採光性と風通しを重視して

配置する視野も。

 

住宅が受ける太陽の光や

風をうまく取り込む事。

 

普段過ごす時間の長い場所が

外的要因、内的要因を考慮して

価値観とともに配置されているか?。

 

収納・動線・採光性などは

どういった価値観で

考慮するべきか?。

 

一般的な常識の中での観点と共に

それぞれの生活、暮らしの観点から

大切だと感じるものを

優先的に意識するように。

 

過ごし方をデザインする意味が

日常をより良く変化させますから。

 

暮らしの愉しみと価値を生み出す

空間デザインが持つ魅力を

考えるように。

 

■設計・デザイン・住まい造り

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