奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

間取りと暮らしの環境設計デザインの事、暮らしの計画性を大切に・・・意識する生活環境の差で上質な暮らしという意味も変わりますからね、生活習慣も家族構成も変化を少し考えて

2020年03月17日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※中庭計画とリビングアクセス階段を採用したLDKデザインの設計提案CG

 

暮らしの環境を整える様に

注文住宅だから、

オーダーメイド出来るというメリット

でもそこには「予算」の壁があったり・・・・・。

 

並行して考えるべき事の多い

注文住宅ですが、

その分メリットも十分にありますよね。

 

注文住宅とはメーカー製の

分譲・建売住宅とは異なり、

細部の仕様などをオーダーできる

自由住宅のことになります。

 

外壁の色や内装などはもちろんですが、

間取りについても

オーダーが可能であることが

一般的となっていますので、

じっくりと考えてみることをおすすめします。

 

でも目に見えない法律の事も有るので

そこは法律の専門家でもあり

建築の専門家でもある設計者の判断を

きちんと聞いてくださいね・・・・・・。

 

総合的なバランスや状況を

キチンとみながら・・・・・判断基準の部分も。

 

注文住宅における

間取りの考え方や注意点としては、

まずは家族の部屋に対しての考え方、

必要の有無があげられます。

 

多くの場合はお子様には

子供部屋を与えたいと

考える方が多いのではないでしょうか?。

 

賃貸住宅や既成の住宅を購入すると

部屋の数が足りず、

兄弟で1つの子供部屋を

共有することになるかもしれません。

 

せっかくの注文住宅ですから

お子様の数に合わせて、

子供部屋を設定する事も視野に入れるべきで

でも少し将来の事や

現時点での年齢的な事も加味して

部屋構成を意識するように・・・・・。

 

またご主人の部屋や

奥様の部屋についても、

必要があれば別々にする事も

検討することで環境が整う事も有ります。

 

様々な可能性の中でベストを考える様に。

夫婦だから必ず一つの寝室であるべきかどうか?

その部分の見直しの仕方で

随分過ごし方も変わりますからね。

 

ただし家族それぞれの部屋を

設定していく為には

家全体がある程度大きいことが

必要になりますし、

無理をするとリビングなど

肝心な場所に影響する恐れがありますので、

あまり必要性を感じないようであれば

それらは省略するのも

一つの考え方になりますよ。

 

一方で近年ではあえて個室を設定せず、

リビングを広くしたり

ワンルームに設定する価値観もあります。

 

広いリビングは家族の居間や応接間、

さらに奥様の作業スペースや

子供達の勉強スペースなど

様々に「兼ねる空間」として

活用することができます。

 

個室を作ると家族それぞれが孤立して、

家族の交流が減少するという

考え方もありますからね・・・・・。

 

広いリビングに家族全員が集まるようにすれば、

家族同士が自然に

仲良くなるというメリットも。

 

その他の間取りの考え方や

注意点としては、

人の動く軌跡・・・動線を

意識した配置(レイアウト)が重要になります。

 

例えばトイレや風呂を利用する際に

客間の前を通る配置では、

お客様が来た際に

不都合を感じることが

多くなるでしょうね。

 

またキッチンと食事をする場所は

近くにあった方が便利になりますし、

タンスを置く場所やクローゼットと寝室、

洗濯物を干すベランダなども

近い方が使いやすいのではないでしょうか。

 

一般的に多い住宅では

玄関から直接子供部屋に行ける間取りですが、

そのような間取りでは

子供の様子が把握しづらくなり、

コミュニケーションに

問題が生じる可能性などもあります。

 

外から帰ってきた子供が

リビングやキッチンの前を通って

子供部屋に戻るような配置にすれば、

親御さんと子供達の

自然なコミュニケーションが

生まれやすくなります。

 

部屋の配置を一度決めてしまうと

その後のリフォームなどによる変更は

難しくなりますので、

色々な可能性の範囲と

少し先を見越した家族構成の変化を視野に

家のとしての環境を整えることが出来る

間取りとなるように・・・・・。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

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本当に建てますか?二世帯住宅って大変だと思いますよ、暮らしの環境をどう考えるのか?生活文化が異なる世帯が一緒に住むという事、昔と今は違いますし、親子でも大変ですから。

2020年03月16日 | 2世帯住宅

 

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※二世帯住宅・2階子世帯エリア鳥瞰図提案事例

 

親世帯と子世帯が一緒に暮らす「二世帯住宅」。

最近は家族の形も様々ですが、

少子高齢化や

女性の積極的な社会での

活躍にともなって「二世帯住宅」を

検討されるご家族が

ますます増えているように思います。

※二世帯住宅・1階親世帯エリア鳥瞰図提案事例

 

実際の「お問い合わせ」もそうです。

でも「仲良し」の具合によって

計画の内容も変わったり

そもそも論も多いので「二世帯」は

単世帯よりも慎重に・・・・・。

 

二世帯住宅、本当に建てますか?

そのうえで。

 

親世帯の「高齢化」「家の老朽化」が進んで

将来の介護や暮らしへの不安が高まる一方で、

子世帯では両親共働きが

増える中で「育児・家事」を

親世代にサポートして欲しいと考えたり、

さらには、子世帯の収入だけでは

単独で家を買うことが難しい時代になったという

背景も実際には多く存在します。

 

また、国としても

家族による相互扶助という基本方針にもとづいて、

同居する2世帯住宅には

不動産取得税や固定資産税、

相続税などの軽減措置がとられたりと、

資金面での優遇があることも

事実として見逃せない側面です。

 

「二世帯住宅」の建設やリフォームの需要が

さらなる高まりをみせることで、

その需要を取り込もうと

ハウスメーカー・工務店も

様々な情報提供や建築プランの提案に

力を入れています。

 

ホームページでもたくさんの広告や

情報ページが溢れていますよね。

 

しかし、いざ「二世帯住宅を建築しよう」と考えたとき、

皆様いかがでしょう?

 

「いったいどこの会社にどう頼めばいいのだろう?」

「家族にとって最適なのかどうか判断できない…」

「提案してもらったプランの意味が分からない」

など、お悩みではありませんか?

 

二世帯住宅のメリットやデメリット、

自分たち家族にとって何を優先し、

どんな会社に、どんな二世帯住宅を、

どのように建ててもらうのが良いのか、

プランもそうですが、

「そもそも論」として「二世帯住宅を考えるべきか?」

という視野も含めて

誰に提案してもらうのかは大切ですよ。

 

決める前にきちんと確認し、

整理しなければ、

あとで後悔するといった事にも

なり兼ねませんからね。

 

車を運転しない人に駐車場を計画してもらえますか?

家で家事をしない人に家事の事を聞きますか?

設計する人間もデザインする人間も同じで

建築を知っていても「家」を知らない人・・・・・。

暮らしが分からない人にお願いするべきかどうか?。

 

勿論「業界のそれ向け」にコンサル等が販売している

対応やデザイン、営業のマニュアルの存在もありますけど

それ以前に実は・・・「本物」ではない「玄人」が多い業界。

 

二世帯の実際を知る事。

親世帯、子世帯の見せかけでは無い本音を

きちんと「聞きにくい部分」を考えることが

大事ですよ・・・・・。

 

僕自身、自分で設計した二世帯住宅に住んでいますけど

当時は企業(設計事務所)に勤める勤務建築士で

マンションや工場、テナントビルや医院、

商業施設や公共建築と同様に

住宅設計も行っていましたが

業界の「マニュアル」や「家の作り方」・「研修」で

知っている家の事だけで

等身大の家の「事実」を知らない「建築家」。

 

やっぱり「建て主」・「施主」を経験していないと

分からない本当の事が

予想以上に沢山あるんですよね・・・・・。

つくり手側とコンサル等の営業や

設計マニュアルからしか「見ていない」から。

 

20年ほど前の事ですが・・・・・。

 

結婚して子育てもしながら暮らしているから

見える事もありますし、

同居しているから「見えている」暮らしの事、

理想と現実の部分、

建て主側を経験する、

そういう意味で二世帯住宅の「カウンセリング」としての

ご相談も多いので「少しだけ」・・・・・。

 

一般的に「親との同居」 というとマイナスなイメージ。

「気を遣う」「口うるさく干渉される」「価値観が合わない」などなど。

 

もしかするとこれを読んでおられる皆さんも

同じような不安を感じておられるかもしれませんね。

 

同居をするのが「義父母」の場合は

なおさらでしょうね・・・・・。

 

これらを解決するためにおススメのポイントは

「親世代の若いうちに、できる限り早く同居する」

ということです。

 

歳をとってから

暮らしを変えることは

非常にエネルギーが要ります。

 

親世代は子世代からは想像もつかないほど、

内面では気力や体力を

消耗させられているものです。

 

そしてその歪みが

ちょっとしたことをキッカケに

言葉や態度に出てしまったときに、

最初に挙げたような不満を

お互いに感じてしまうのです。

 

一時の事だけで済むなら良いのですが

意外に・・・・「それ」が種になり

大きくなっていくものです。

 

日々の蓄積として。

 

親がまだまだ若く、

充分元気で精神的にも余裕があるうちに

同居を始めることで、

ある程度までは、

これらの問題を防ぐことができますよ。

 

でも「根本的」な部分もありますから

理想だけを求めるのではなくて

一緒に過ごす時間、

それを予行練習する事で少し「見えてくる」と

思いますよ・・・・・。

 

正月やゴールデンウイーク、お盆休みという

短期間ではなくて、

同居予定の予行練習を最低限一か月程度は。

 

ある程度の素が見えないと

一緒には暮らせませんよね・・・・・。

 

難しいけど大事な経験の部分です。

そこが分かればある意味で

対策が見えますからね。

 

対策を練る事も大切なんですよ、

二世帯住宅では特に・・・・・。

仮に同居を経験する事の意味。

分かっていただければ幸いです。

 

世の中は体験しないと実際が

分からない事だらけですよね・・・・・。

 

その立場になって経験する事で

違いが見えると思いますよ。

簡単そうに見えて実は難しい事や

色々な選択に自由もあるけど

制約もあるという意味も・・・・・。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

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住まいの設計とデザイン・・・暮らしの雰囲気を考えるように、インテリアと建築のバランスは暮らし方を変えますよ、印象とサイズでカタチで変化する暮らしの空間としての使い勝手と居心地。

2020年03月15日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

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住まいの新築、リノベーションを行う上で、

家具選びはとても重要ですよね。

 

なぜなら、

インテリアによって

部屋の印象は大きく左右されるからです。

 

リノベーションを行う上でも、

新築でインテリアの選び方によっては、

思っていた部屋のイメージと

全く異なったものに

なってしまうこともあります。

しかし一方で、

センスのいい家具選び

というのも難しいものです。

そういう事もあり、

家具を選ぶときに気を付けたいポイント。

特にダイニングテーブルについて。

 

使う人数の把握・・・・・。

ダイニングテーブルは、

部屋の中でも

平面的に大きな面積を取る家具です。

 

なので、ダイニングテーブルを選ぶ際には、

まず使用する人数を

把握することが大切です。

 

2~3人の少人数の場合には、

円卓や正方形のテーブルなどが

コンパクトで向いていますが、

4人以上になると

長方形か楕円形のものが

向いていますよ・・・・・。

 

素材の選び方。

その天板の素材や雰囲気。

木材を使ったダイニングテーブルは、

部屋にも柔らかい印象を与えます。

また比較的落ち着いた印象で

リラックスできる空間を作りたいのであれば、

木製のダイニングテーブルが適しています。

一方で、フォーマルで高級な印象を作りたければ、

石製やガラスの天板の

ダイニングテーブルが向いています。

もう一つ・・・・狭小住宅の場合なども

床の面積が見えやすくなるガラスの天板の方が

透明感により圧迫感が解消されて

広さを感じやすくなりますよ。

 

選択肢は色々とありますけど

どちらがより部屋の雰囲気に合っていて、

作り出したい空間に

マッチしているのかを吟味したうえで、

素材を選ぶ必要があります・・・・・。

チェアとの組み合わせもそうですよ。

ダイニングテーブルを選ぶうえで欠かせないのが、

チェア「椅子」との

組み合わせを考えることです。

特に組み合わせでは、

ダイニングテーブルとチェアの

脚の素材や色をそろえることによって

統一感を出すことができますから。

勿論その逆で、

揃えない事で生まれる

良い意味での「違い」からの印象も・・・・・。

 

素材や色など、

部分的にしっかりと

統一感を出すこと、

その逆にアクセントを考える事

ができていれば、

部屋の印象としてもまとまったものになります。

 

ダイニングテーブルを選ぶ際は、

チェアとの素材や色の組み合わせも

視野にトータルでのイメージを大切に。

 

家具選びの中でも

ダイニングテーブルの事について

書きましたけど、

空間に合うダイニングテーブルを選ぶためには、

その使用人数、素材、

チェアとのコーディネートを考えること、

そして作り出したい部屋の雰囲気を

想像することが大切です・・・・・。

 

これはダイニングテーブルに限った話し

だけではなくて

見る範囲、インテリアを考える際には

共通の考え方ですから

家の内装との考え方に共通した意識として

考えておく事が大切ですよ・・・・・。

 

大切なのは、個別の好き嫌いで選ぶという

印象だけではなくて

家と家具とのバランスを意識する事

だから間取りや家の雰囲気を

考える際には「家具」を意識する事は大切。

 

色々と体験してみる中で、

部屋に最適な雰囲気を見つけられるように。

 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

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無駄をなくすデザインと設計と間取りの法則色々と・・・見える範囲、隠れる範囲のモノゴトでの整理も大切、でも余白という無駄をあえてデザインして暮らし方の整理する事も大切ですよ。

2020年03月14日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

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※ホテルライクデザインでバスルーム・トイレ・洗面を一室化した設計デザイン提案事例CG

 

注文住宅を建てる・・・住まいを建てる。

無駄のない家にしたい。

そういう風に「無駄」を意識しながら

注文住宅を建てる際に、

計画段階の設計前から

家のことに皆さん悩むかもしれません。

 

法律に基づく事は当然ですが

ある意味で「そこ」を守れば

自由に設計できる「家」ですから、

なるべく皆さんの気持ちとしては

余計な無駄は省きたいと思う衝動はありますよね。

 

注文住宅を建てる際に知っておきたい、

無駄をなくす方法もいろいろとあります。

あえて「無駄」という観点から。

 

注文住宅を建てる際に知っておきたい、

無駄をなくす方法にも付随する意味がありますよ。

 

例えば・・・水回りを集約させるという考え方。

水回り関連の部屋を近くに配置する。

家の中には水を使う部屋がいくつかありますよね。

キッチン・トイレ・バス・洗面・洗濯機などが

思い浮かぶと思います。

 

これからの水回りは、

上下水道との配管をつなぐ必要がありますよね。

もしそれぞれがかなり離れていると、

配管だけでかなり費用がかかってしまいます。

 

もちろん、配管の設置も時間がかかる分、

作業代金も掛かります。

部材(材料)費用もそうですね。

 

そのため、まずは水回りを

集約できないかを考えることも・・・・・。

 

また、生活(暮らし)の簡略化

というか「ショートカット」という意味でも

水回り関連の部屋を近くに配置するのも

ポイントに挙げられますよ。

 

たとえば、洗濯をした後のことを

思い浮かべると・・・・・。

 

庭やベランダなどの「干す場所」と

洗濯機が近くにある関係で

移動しやすい位置関係だと便利ですよね。

 

逆に考えて、例えば干すための部屋や

クローゼットを近くに計画すると、

移動の手間を省けますよね。

 

他にも、キッチンの水洗いを考えてみると、

よくする動きがありますよね。

 

一般的に、冷蔵庫やコンロが

キッチンのシンクに近いと

移動に困らないとされています。

 

このように、水回りを考えて、

そこに関連する部屋を近くに配置すると、

色々な意味で費用も手間も削減できますよ。

 

あくまでの「単純な考え」として・・・・・。

 

他にも、階数を少なくし、

空間を有効活用する手法も。

 

注文住宅においては

二階建てや三階建てをたてようか?

そういう風に考えていらっしゃる方も

多いと思います・・・・・。

 

何となく広々とした印象があって、

憧れますよね。

 

しかしながら、材料の相場も意識する事が

大事なんですけど

敢えて平屋建てを選んで

無駄を省くのも一つの方法。

 

ポイントは階段と屋根と構造。

 

階段に必要な床面積の分だけ

他の用途に使えます。

 

また、上への動きがない分

家事もスムーズに行えます。

 

そして、家全体の外壁の表面積を抑えて、

費用面でも削減が期待できるんです。

 

屋根の面積や荷重の違いから「構造部材」の

考え方や耐震等「別の要素面」からの

余剰分も見えてきますからね・・・・・。

 

無駄をなくす意味で、

人の動きをある程度単純化したり

1階2階での移動が無い事による将来的な安心感。

そういう観点での無駄の無さを意識して

平屋建ても一度検討されると良いかもしれませんよ。

 

土地の条件にもよりますが・・・・・。

 

注文住宅を建てる際に知っておきたい、

無駄をなくす方法は

まだまだ色々とありますけど

それはまたの機会、

若しくは、実際に「お問い合わせ」で

ご相談をいただいた際に。

 

水回りは近くに集約させ、

水回り関連の部屋を近くに配置するのがポイントです。

でも「暮らしの豊かさ」との価値の効果を意識して

かんがえると「それだけでは計算できない」

余白という無駄の意味が

家という空間には存在します。

 

無駄の意味も様々・・・・・・。

 

あえて無駄をつくることで

暮らしの無駄を省く事が出来る計画もあります。

無駄の意味は良い意味でも悪い意味でも

扱い方次第ですよ。

 

暮らしの環境を「ヒューマンスケール」で

考える事「暮らしの文化」で意識する事。

無駄の意味を精査して

生活環境を整えるデザインの手法と価値も

差は色々ですからね。

 

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(仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に佇む平屋の家リノベーション設計デザイン、LDKや和室、インテリアの融合と過ごし方、色と素材とイメージで和モダン空間を現代的に融合するデザインの価値提案。

2020年03月13日 | (仮称)時間の流れとルーツを豊かに感じる郊外に

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※当初の提案検討デザインLDK空間のCG

 

家の設計とデザイン・・・・・。

家という建築を考えつつも

大切にしているのは「暮らし」のデザイン。

※実施設計段階での室内空間提案(展開図)

 

生活の環境を家族や

価値文化を意識しながら

既視感を取りれつつイメージを。

※空間を構成する素材・部材・建材類提案候補から実際のカラーまでをサンプルから最終決定中

 

大切な記憶や体験、

様々な人を形成する「モノゴト」を

取り入れながら暮らす場所を価値を

整理整頓しながら「現場」と並行して

この日は橿原アトリエで

住まい手さんご家族との打ち合わせを・・・・・。

 

家を構成する「パーツ」と

沢山の素材が集合体となり「空間」へ

行きつくプロセスと

その着地点のイメージをデザインの方向性と

暮らしの感性へと近づける時間。

 

部材の吟味は

一旦方向性として決めていますが

家づくりが進む過程で生まれる

昇華に合わせて「精査」しながらの

提案の時間に・・・・・・。

 

 

今回の特徴は「木質感」と「印象」のデザイン。

そういう事もあり、

床以外での壁や天井構成に

「アクセント」と「質感」を盛り込みながら

印象のデザインを昇華していますよ。

 

家の中に入った際に視界に入る部分で

その印象は意識に働きかけますからね・・・・・。

 

その部分は「和の印象」を持ちながら「洋の印象」も

ハーフであり、時折「変化する」印象に。

 

その壁の奥をデザインする事で「表情」を

つくりだすパーツとして

建材メーカー・ウッドワン「デザインウォール」を。

※ショールームに実際展示されている採用事例(受付カウンター)

 

 

今回は住まい手さんとの打ち合わせで

写真のテクスチャーではなくて

シリーズ「波」を採用して写真と同じように

「横張り」の壁予定をしていますよ。

 

という事なので・・・・・。

建材のSRで「波」を横張りで合わせてみました。

 

保護用に塗装を施す予定なので

現状より少し「黄色」に近づきますよ・・・・・。

 

あっ、SRアドバイザーさんの持っているのが

今回採用の「波」で

バックは今回の採用ではなくて、

横張りの見本として「菱」・・・・・。

シリーズもカラーも色々とあるので、

セレクト次第で

空間の魅力のつくり方もそうですけど、

深い色をコーディネートする場合にも

適したテクスチャーとカラーがありますよ。

 

ウォールナット系にも深い味わいを

付加価値として提案出来る素材かな・・・・・・。

 

この辺は、またの機会に・・・・・。

 

余談ですが、このメーカーの内装ドア(建具)は

既製品としては僕好みで

質感がものすごくよくて家のデザイン方向性に

適切な雰囲気の場合は、よく採用していますよ。

扉本体は和風では無いですけど、

周辺をきちんとデザインしてセレクトをきちんとすれば

和風空間にも馴染むドア類が・・・・・結構あります。

(仮称)おおらかに暮らしを包み込む数寄屋の家にも

デザインは異なりますが既製品採用していますよ。

 

話しを元に戻して・・・・・。

 

空間構成のアレンジに取り掛かる準備も

整えつつ「その他」にも。

※ショールームでの商品案内

 

その印象がバラバラにならないように

雰囲気を生かすように「照明での印象」も

考えながら「場所の価値」提案として「天井」にも。

※ショールームでの展示品

 

今回採用となる the wall「red cedar」は

僕の過去案件でもよく採用している「朝日ウッドテック」の

主力デザインパーツ。

 

フローリングの専門建材メーカーなのですが

空間コーディネート部材として

その知識を生かした「木質」部材を

沢山出していて「目の肥えている皆さん」は

やはり「ここ」の提案を気に入ってくださいます。

 

以前にはデザイナーの佐藤オオキさんとの

コラボ商品である「フローリング」を採用したり

していますが、今回採用の「the wall」にも

ランダムの良さが生かされていて

僕は・・・・・好きです。

※以前に採用したプレミアムシリーズフローリング・佐藤オオキモデル

 

実はこの佐藤オオキモデル「nendo collection」は、

2015年 世界最大規模のデザインイベントで知られる

Slone del Mobile Milano(ミラノサローネ)

に出展されていたんですよ・・・・・。

 

部屋の奥行き感が

実際の広さよりも感じるような素材のマジック感。

 

フローリングの1枚1枚(目地)ごとの幅が「異なる」事で生まれる

距離と巾の錯覚による奥行さが生まれる現象。

 

動かないけど素材の表情が変化するという事。

 

このようなデザインの「細工」が

空間に動きを与えて「質感」として

場所の印象を時間で表情を豊かにするんです。

 

デザインの裏側にある提案の意味は

そういうところ。

僕もいつも大事にしている思考の着地点。

 

突板の表情が織り成す

変化のある表情と共に今回は天井に

それを提案させていただきましたよ。

 

部材は異なりますけど・・・・・・。

 

そしてすこしずつですが部屋の印象も

現場でのカタチ造りが近づくにつれて

大事な部分もCGからリアル化していく段階に。

 

そこの部分はもう少し先なので

またの機会に細かく・・・・・・・。

 

もうひとつ「印象」という意味で

建物の佇まいにも関連する外観。

 

その外壁の仕上げ候補の整理も

この日は提案させていただいていた

内容確認の時間に。

 

AICA「ジョリパット」。

※日陰や曇り空を想定して日射しのある部分で色検討

 

和の素材感を瓦屋根との印象に

マッチする雰囲気と佇まい・・・・・・。

 

既存の状態での外壁は白ですけど

今回のリノベーションで外部の印象も

色の効果で変える事になりましたから

その「候補」を絞る時間。

 

家の中、部屋の内側で採用する素材やパーツ、

建材等は室内で検討するのが基本で

照明の効果など光での印象を加味するのと同じで

外壁などの外の印象で見る建材素材等は

きちんと太陽の光に当てて

勿論時間帯や場所によって日陰になる部分もあるので

その影響も加味して「適切な環境」で・・・・・・。

※日陰や曇り空を想定して日陰部分で色検討

 

そういう事で外壁の素材見本帳は

アトリエの外に出て「前もって検討」の

素材色を中心に一緒にご覧いただいて

絞り込みを・・・・・・。

 

絞り込んだ色(カラー)で

もう少し大きな見本を取り寄せますよ。

テクスチャーとなる「仕上げ加工」も含んで。

 

その辺りはまたの機会に・・・・・・。

 

少しずつ現場が進むにつれて

内容の意識的な昇華

進んでいますよ。

 

意識する時間は大事ですからね・・・・・・。

暮らしの環境をどのように変えていくのか?

イメージしながら

未来を意識する時間は大切ですからね。

 

暮らしの空間をイメージしつつ

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

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間取りの工夫とデザインの使い勝手・・・広さの意味を物理的条件だけでない外の視界やサイズ感を意識するように、カタチの工夫と認識の工夫を間取りに取り込み人の居場所の間隔を広く。

2020年03月12日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※家全体の空間を一体的に連動させた空間共有デザインの住まい実例提案内観CG

 

例えば、土地(敷地)や

計画する土地の周囲の風通しを考えて

少し小さめの家(ちいさな家)を計画する時。

 

そして・・・小さな家独特の

建物床面積をより効果的にする為には、

できるだけ廊下等を減らして

居室を広く計画することが重要だったりします。

 

2階建て住宅の場合では、

1階にLDKや水廻り等を

配置(レイアウト)することが一般的です。

 

そして、その間取りのとり方は

他の個室の有無によって

大きく違ってくるという事・・・・・。

 

例えば1階に独立した個室が必要な場合、

建物の中央に玄関と階段を配置することで、

それぞれの動線(人の移動する場所)を

できるだけコンパクトに計画したり・・・・。

 

キッチンの周囲を廻れるように

家事動線を計画し、

トイレや洗面所の室内が

玄関から直接見えないようにしたり。

 

回遊性のデザインを活用する空間構成。

 

コンパクトに計画する効率性は、

それだけに集中するのではなくて

逆に建物の対角に玄関と階段を配置したりして

見通し(視線の抜け)に意識したり。
 
 
空間の見せ方(視界)で広さの印象をつくりだし
 
実際の物理的なサイズはミニマムに・・・・・。
 
 
小さく建てる事によるメリットを
 
最大限に活用する事で
 
実は・・・・・狭さを活用した
 
暮らしやすい家もつくる事が出来ますよ。
 
 
設計デザインの価値を上手に使う事。
 
 

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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http://www.y-kenchiku.jp/

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家づくり、住まいの設計デザインの事、素材の検討機種選定、採用で異なる使い勝手と居心地の部分、水まわり空間として毎日使う場所だから考えておきたいトイレ空間の価値と使い勝手、居心地の差。

2020年03月12日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※建材設備メーカーSR商品検討

 

住まいの設計とデザインで

暮らしを豊かに考える様に・・・・・。

※建材設備メーカーSR商品検討

 

毎日過ごす空間でも様々な

シーンと場所がありますけど

水まわりエリアとしてのトイレ空間。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

少し前までは皆さん「トイレ」という機能だけを

考えることも多かったかと思いますが

今は過ごす部屋の一部として

インテリアにもこだわり

リラックスできる場所としての価値観も。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

僕自身も設計する際は

機能的な面もそうですが「どのように時間と場所を使うのか?」

という事柄を考えながら「暮らしのイメージ」と

その内容ををリンクさせて「機能面」・「性能面」・「使い方」

適切性をいつも提案していますよ・・・・・。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

同時にある程度自由な空間として

魅力を感じる時間に。

 

トイレも好みに合わせてつくり、

リラックスできるように

快適な空間を実現することができますよ。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

そのためにもよく吟味したいのが

トイレ(便器)本体とその周辺素材です。

※実際の提案デザイントイレ空間

 

勿論「部屋」としての吟味もそうですが・・・・・。

大きく分けると

陶器で作られているタイプと、

有機ガラス系新素材を使用している

タイプの2つから選ぶこととなります。

 

どちらにもメリットがありますので、

様々な観点から・・・・・。

 

従来からトイレの素材として

採用されている陶器のメリットは、

便器に使われるようになってから

長い歴史があるために

信頼性が高いという点が

挙げられます・・・・・。

 

日本国内で販売されているトイレでは

某2大メーカーの製品が該当します。

 

長年の研究により

快適に使用できるような

設計がされているだけでなく、

最新の技術も採用が進んでいることも特徴。

 

比較的リーズナブルな価格で

設置できる普及価格帯の

スタンダードな製品から、

タンクレスタイプのスタイリッシュで

高機能な製品まで、

多くの機種が揃っていることも魅力。

 

陶器製のトイレは、

丈夫で耐久性があるということも

メリットですよ。

 

メンテナンスをしっかりと行えば、

長期間トラブルを引き起こすことなく

安定的に使用できるということも

評価されていて、

今なお注文住宅で採用されることの

多いタイプ・・・・・。

 

住宅の雰囲気に合わせてデザインを選ぶこと、

必要な機能を絞り込んで

コストパフォーマンスを

重点的に考えて選ぶということもできます。

 

一方で近年人気が上昇してきているのが

有機ガラス系新素材を

使用したトイレ・・・・・。

 

総合家電メーカーのP社が

販売している「アラウーノ」

そのシリーズが該当します。

 

これまでは、ほぼ陶器という素材しか

選ぶことができなかったところに

新素材を投入して、

その性能の高さから

着実な評価を得ている製品です。

 

汚れがつきにくく、

落としやすいという特性があり、

陶器と比較すると

製造コストも低く抑えられることから

充実している機能でありながら

比較的低価格である点も魅力。

 

汚れを泡で洗い流すという

新発想の洗浄方法で

トイレ掃除の手間が減る

という点も好意的に受け止められています。

 

陶器製で水回り製品の老舗メーカー

安心感もあるその2大メーカーを選ぶか、

総合家電メーカーの強みである

高機能と従来にはない清掃性の良さが魅力の

P社の製品を選ぶかは「好み」もありますけど

実際の運用を考えつつ特徴の見極めが大事。

 

もっとも、いずれの製品も

それぞれのメーカーが

自信を持って開発しているものですから、

性能や使い勝手には

問題がありませんよ。

 

暮らし方とイメージの差は

大きいですけどね・・・・・・。

 

毎日使う場所だから

暮らしの空間をイメージしつつ

暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上をいつも提案中ですよ。

 

 

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住まいの設計とデザインの感度と勘所、生活空間のデザインとして日常の過ごし方と特別な非日常を融合させるように暮らすポイントを一日の過ごし方をレイアウトする事は大切。

2020年03月11日 | 暮らしの事イロイロ

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※ガレージ(車庫)棟と人の出入り、車を家近くへ侵入させる動線を分類した住まいの近作設計事例

※門屋の屋敷内は建物へのアプローチと共に家周辺に沿って移動出来る動線をデザイン

 

「家の間取り」と「敷地の間取り」・・・・・。

家を建てる時、リフォーム(リノベーション)するときに

考えておく間取りの要素。

※人の移動する動線となる部分、門屋にガレージ棟(車庫)を近接させシャッターからの出入りと裏側勝手口と内部のアプローチを連結させたデザインに

 

家づくりで最も力が入ること。

そのひとつに「家の間取り」があります。

家づくり=家の間取り位に

考えている方も多いと思います。

※正面のアプローチから裏庭へ続くし土間動線と側に設けた庭

 

しかし、洗濯物を干す場所や

自転車置き場などの

家の外側の・・・・・「敷地の間取り」も、

住み始めてから???

となりがちな問題です。

※裏庭からも正面からも続くスロープとフリースペース、場合によっては物干し場にも使える様に勝手口から続く位置関係を整理設計

 

快適な生活は家の中だけでは

成り立ちませんからね。

 

必ず外部との関わりの中で営まれます。

そこでひとつの目安として、

敷地の間取りをある程度に区分して

考えるように・・・・・。

 

「家」/敷地の間取りでは「家」も間取りの一部と考えます

「庭」/バーベキューや家庭菜園など楽しみ方はいろいろです

「駐車スペース」/来客の駐車スペースや、家での車の扱いにも関連する部分

「前庭」/門から玄関までのアプローチや玄関ポーチのことです。

家の顔にもなるので雰囲気を大切に考えたい空間です

「サービスヤード」/洗濯物を干したり物置を設置したりと生活感が

出る空間なので「前庭」との位置関係も考える必要があります

 

こうしてみると「敷地の間取り」が

家づくりに対してよりも

日常の生活空間として

大きな影響を及ぼすことがよく分かりますよね。

 

家のデザインや面積は

敷地(土地)の形によりますし、

道路との関係にも左右されます。

 

良い条件ばかりではないかもしれませんが、

敷地と敷地の周囲環境をじっくり分析して、

敷地を有効活用できる間取りを考える事

そういう部分の視野は大事ですよ・・・・・。

どんな暮らしをするのかは

外側と内側の関係性でも変わりますから。

 

住まい手さんの暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上の提案を

家の外側の環境整備にも

向き合うように・・・・・。

 

 

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地震対策に耐震の事、安全対策にも色々とあって・・・・物が散乱しない事での安全性を視野に、地震対策する事にも計画性の部分、分散ではない事で助かる事もあります。

2020年03月11日 | 暮らしの事イロイロ

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

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住まいの設計とデザインイロイロと。

収納と暮らしの安全性・・・・・。

 

耐震の事、安全の事

住まいを考えるときに色々と気になる事

出てくると思います。

 

過去の事例を考えてみても

大きな地震では、

家具が倒れて下敷きになったり、

倒れた家具が出入口をふさいで

避難の妨げになったりといった

被害が出ていますよね・・・・・。

 

僕たちも建築士免許保持者なので

そういった建物の調査や確認等

行う場合も震災の際にはあります。

 

実際にそういう際には緊急時で

現場への派遣要請があったり・・・・・。

 

建物そのものの被害、

そこにも着目するのですが

地震による家具の転倒や

室内のモノが散乱しての

落下の事故はかなり多いです。

 

実際に大きな地震などの際には

家具の転倒防止グッズが

品切れになるほどよく売れていました。

が、グッズを設置しただけでは安心できません。

 

部屋の出入り口付近に

家具を置いていないか?

家具の上にガラス製品などの

割れやすい物を置いていないか?

 

またはタンスの下には重い物を、

上にいくほど軽くなるように

収納しているか・・・・・?。

 

そういった事も、

そして、床にモノが散乱した際に

歩けるようにスリッパでも構いませんが

「上履き」を・・・・・。

 

転倒防止グッズを設置しても

実際には不安定で危険です。

 

絨毯や畳の上には

背の高い家具を置かないよう心掛け、

これから家を建てるなら

家具の転倒防止を視野に入れた設計も

対策のひとつですよ。

 

例えば、壁に埋め込む

ビルトイン収納や

壁にネジで固定する壁面収納は、

激しい揺れでも倒れる可能性が低くなります。

 

観音扉などの開き扉には、

揺れを感知して扉が開かなくなる

「耐震ロック」・・・・・。

中の物が飛び出さないのでより安心ですし。

 

引き戸や折り戸でも

中身の飛び出しを防げます。

 

そのほか、納戸や

ウォークインクローゼットなどを設けて

一箇所に家具や物をまとめる「集中型の収納プラン」も

ある意味では、そういった際には

安心度が高まります。

 

ただし、通常時は納戸に物を詰め過ぎて

「どこに何があるか分からない」では困ります。

 

何をどこに収納するのか、

今使っている家具を

継続して使うなら

その大きさの確認など、

事前に収納内部のプランを

しっかり立てておくことも大切です。

 

どちらにしても「収納計画」を考えるだけでも

そういった際には「安全対策」にもなりますよ。

 

様々な観点と視野は

暮らしの意味を変えますから。

 

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(仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事の現場は設計デザインを進めた住まいに呼応する土地の意味をカタチにする「造成整備工事」の途中・・・・・。

2020年03月10日 | (仮称)暮らしのシーンに和モダンのエスプリが集う格子の家

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

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※土地の環境整備造成工事・インフラ整備からスタート

 

現場が動いています・・・・・。

先ずはインフラ整備と土地の造成。

使い方を決めた「土地のカタチ」に・・・・・。

(仮称)暮らしのシーン二和モダンのエスプリが集う格子の家新築工事

 

土地全体をかさ上げしつつ、

水路をを越えて「敷地」に侵入する「水路橋」の

工事の為の下準備中ですよ。

 

今回の住まいは「半インナーガレージ」・・・・・。

そこに通じる位置に、

元々建築計画と連動させて考えている位置関係。

※鉄筋コンクリート水路橋をつくる為の準備工事中

 

車も侵入しやすいように「幅の設定条件」を

カタチにして車の出入り前提の位置関係で。

※鉄筋コンクリート水路橋をつくる為の準備工事中

 

人との出入りの関係も精査しながら

玄関の位置をデザインしているので

外部の生活動線もレイアウトに至る経緯から

動線整理も出来ていますよ・・・・・・。

 

直接ガレージに入ってそこから玄関へ

車とは関係なしにアプローチから玄関へ。

※鉄筋コンクリート水路橋をつくる為の準備工事中

 

家を設計したりデザインする場合には

家本体の事だけでは無くて

連動した外部との関係性を

当たり前ですけど・・・・きちんとデザイン

しておくことが、その後の暮らしの環境を

質的に変化させますよ。

 

計画する事の意味もそこには必然性があって

車社会の中でどのように「家」との関係性を

考えておくのかも「立地」条件によっては大切ですからね。

 

駅近なのか、そうではないのか?

毎日の外出と帰宅が徒歩なのか

自転車なのかバイクなのか・・・・車なのか?

 

玄関から外部へのアプローチの検討は

そういう日常の外部での人の動きを

イメージするところからスタートする事が大切。

 

特にインナーガレージのある家となると

日頃の人の動きと連動した

前後左右の関連性で「出入り」のしやすさは

随分変わりますからね・・・・・・。

 

車を日頃から運転する人

そうではない人、

様々な環境下でその「条件」は

変化しますよね。

 

車の運転の事、人の移動の事を含めた

土地造成の計画から、

現場は家づくりに向けて動いていますよ。

 

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家の外側の環境整備にも

向き合うように・・・・・。

 

 

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日々の暮らしと暮らしの時間に大切な「シーン」を描く事・・・図面の中イメージ中に含まれる「寸法」や「カタチ」の意味はそれだけでは無くて周辺要素が変化して影響する事でデザインがカタチになる設計の魔法。

2020年03月09日 | 日々・・・思考

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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あっ、ちなみに僕はノンアルコールですよ。

 

建築の日々思考イロイロと・・・・・。

先日、日曜日ですが

お誘いいただき会食中でしたけど

色々と思想等、

日々の暮らしについて

仕事とは別の角度で拝聴していたのですが。

 

誰でも出来る建築ではないですよね

先生の建築は・・・・・。

 

背景を大事にされている様子がうかがえるので・・・・・。

 

との一言に、ある意味

自身の気持ちも癒された瞬間に。

 

建築をつくる事だけが仕事では無いという部分。

 

要素として「シーン」となる暮らしを読み込んで

そこに意識がきちんと

存在する建築となる意味について。

 

住む事で幸福が増す事は然りですが、

人の暮らしに生じる「喜怒哀楽」に

その都度寄り添う事が出来る空間であり

住まいであるように・・・・・。

 

その核となる部分を

いつも住まい手さんには提案として

デザインを落とし込んでいます。

 

人が建築を変える事も有りますし

建築が人を変える事も有ります・・・・・。

 

暮らす事で生まれる時間の質を

どこからどのように考えているのですか?。

 

以前から「ご質問」をいただいていたので

この日はそんな「周辺要素」を

日常の会話として

楽しませていただきましたよ。

 

住まい手さんの暮らしの環境を

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暮らしの質的向上の提案を・・・・・。

 

 

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間取りプランと設計デザインに付随する構成要素で空間の印象も過ごし方も変わりますよ・色の要素と同じく「トーン」を調整する事でイメージやシーンを大切にする暮らしが生まれるデザインに。

2020年03月09日 | 家 住まい 間取り プラン

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

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※昼の時間を過ごすLDK空間(カレイドスコープのある家・設計デザイン事例)

 

家を新築したりリフォーム(リノベーション)する際には、

皆さん、具体的であった梨、抽象的であったり

考え方がわからない段階だったり・・・・・etc。

※夜の時間での照明の灯り使い分け

※夜の時間での照明の灯り使い分け

※夜の時間での照明の灯り使い分け

※夜の時間での照明の灯り使い分け

 

条件下が様々な状態での

希望、要望やイメージも存在していて、

でも結果としては家族にとって

「オシャレ」であったり「過ごしやすい家」だったり

それとは別の観点からの家の考えだったり・・・・・。

 

住みやすい家にしたいという想いは

皆さん持たれていますが

内容や建てる場所、建て方によって

その辺りにも違いはありますよ・・・・・。

 

素材や形状をどのようにするのかで

そこに連動する部分はバランスを保つために

理想と現実の部分を調整したり。

 

特にその形態や部屋の構成で

関連するのが「照明」です。

 

家づくりの際に

間取りなどの大きな要素に

力を入れるのは当然のことですが、

照明は案外軽視されがちでは?。

僕は照明も間取り構成と共に提案

させていただきながら「そこにある意味」も

お話をさせていただいています・・・・・。

※魅せる照明の価値も様々(トーヨーキッチンスタイルSR)

※魅せる照明の価値も様々(トーヨーキッチンスタイルSR)

※魅せる照明の価値も様々(トーヨーキッチンスタイルSR)

 

※魅せる照明の価値も様々(トーヨーキッチンスタイルSR)

 

じつは照明の考え方だけで「空間の映え」が

変わりますし、当然のことながら「印象」も

明るさ暗さだけでは無くて「暮らしの雰囲気」も

左右する要素なんです・・・・・。

 

勿論「それ」だけではなくて、

部屋構成や素材、が変わる事でその「照明」のセレクトも

変わるという事ですよ。

 

そんな暮らしの空間を

左右する「照明」の事を

少しだけ・・・・・。

 

例えば・・・・・吹き抜けの照明。

そこにレイアウトする照明は、

家族が帰ってきたとき、

来客があった際も、

みんな目にする場合が多いですよね。

 

また、入ってきた人が印象を持つ部分でもあり

インテリアとしての効能を

考えておくべきエリアでもあります。

 

人の表情が暗くなってしまう場所にならないように

逆に陰影を強調させて「それ」を楽しむ

空間としてデザインの魔法を施したり・・・・・。

 

他の照明と兼用しながら

空間を明るく照らしたり

夜の時間に明るさだけでは無くて

落ち着きのあるように

空間の「トーン」を落とした照明にも

変化する様に「使い分け」の照明を

配置することで部屋全体のシーンも

デザイン出来る様になりますからね。

 

LED照明が一般的になり

施設などだけではなくて

各家庭でもLED照明が使える様になり

調光や調色がポイントとして使い勝手も

良くなりますからね・・・・・。

 

部屋を変えずに「場面」を変えるという発想で

空間の共有が出来る事により

過ごし方の多様性に

デザインの付加価値を落とし込む事で

過ごし方のシーンもかわるという事です。

 

照明というものは、

前から光が当たるのと、

後ろから光が当たるのでは

顔の見え方が大きく変わってしまいます。

 

前から当たった場合は表情が明るくなり、

後ろから当たった場合は

表情が暗くなってしまいます。

 

照明の光によって、

人の印象がよくも悪くも

変わってしまうのです・・・・・。

 

この事にも注意して過ごす空間での

照明のレイアウトはセレクトし

そして・・・・空間のデザインとして

それを用いていますよ。

 

過ごし方のシーンを自在に

コントロールしながら「有意義」な

場面が空間に現れるように・・・・・・。

 

食事の際、寛ぐ際、作業をする際

読書する際、考え事をする際・・・・etc。

それぞれ個々に落ち着ける状態は

異なりますよね。

 

表情を魅せる為のシーンも大事だし

安らぐシーンの薄暗い灯りも・・・・・。

 

そういう暮らし方と時間の流れ方を

間取りの検討時にも視野に入れて

いつも提案していますよ「灯り」を含めて。

 

過ごし方のシーンを大切に考えてみませんか?

家で過ごす時間は本当に大切ですから。

どんなシーンでどんな時間を

価値観として持っていますか?

 

同じ広さ、同じ素材や建材、

窓やドアの位置・・・・・全て同じであっても

照明で「それ」は変わります。

 

つまり全ての考え方が連動している

という事ですよ。

だからそこには「人」と「空間」の関係性が

デザインの要になるんです。

 

大切な暮らしのシーンを

誰とどんな風に過ごしますか・・・・・?。

 

明かりと灯りの変化、

デザインの価値で

拡張性のある暮らしを考えてみませんか?

 

開放的な暮らしの空間をイメージしつつ

住まい手さんの暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上の提案を・・・・・。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

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住まいと暮らしの生活環境提案と間取り工夫・LDK(リビング・ダイニング・キッチン)、寝室、廊下、収納エリアと同様に水まわり、洗面脱衣、浴室、トイレ、それぞれの空間設計デザイン採用の意味

2020年03月08日 | 住まいの水まわり住宅機器

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

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※建材設備メーカーショールーム展示品・システムバスルーム(ユニットバス)

 

浴室(お風呂)の空間を

しっかりと意識していますか?

 

キッチンやリビング、ダイニング・・・・・。

LDKスペースや寝室、趣味の部屋、

それぞれの過ごす部屋と同じように

水まわりスペースとなる

トイレや洗面脱衣、浴室(お風呂)、

ランドリースペース等

勿論、収納スペース(物入れ・納戸・クローゼット)

様々な生活環境を整えるべき

居住の為のスペースバランスで

過ごし方も心身の健康状態も変化しますよね。

※建材設備メーカーショールーム展示品・システムバスルーム(ユニットバス)

 

いくらLDKスペースが充実していても

寝室が風通し悪かったり不衛生な環境

または極端に

モノがあふれているスペースだったりすると

寝る時にも落ち着きにくいし、

一日のストレスも解消されにくいですよね。

 

トイレも、極端な位置にありすぎたり

洗面スペースと共同でOKな

生活習慣であればいいですけど

そうでは無ければ

デザインと見た目だけで

考えてしまうと

落ち着かないでしょうし・・・・・。

※建材設備メーカーショールーム展示品・システムバスルーム(ユニットバス)

 

そういう意味で、

今回は少し浴室(お風呂)の話しを。

 

浴室(お風呂)には大きくは

3つの工法があり、

フルユニットバス(システムバス)

ハーフユニットバス、

フルオーダーメイド(造作)、

となり、工法によって

全体のレイアウトも変わりますし

雰囲気も随分変わりますよ・・・・・。

 

一般的に最近用いられやすいのは

ユニットバス(システムバス)ですが、

僕が建築の世界に飛び込んだ

25年以上前、

建築家として独立した16年前

からと比較すると格段に良くなっています。

※建材設備メーカーショールーム展示品・システムバスルーム(ユニットバス)

 

そんなユニットバスと浴室空間の事を少し。

浴室内にあるバスタブもシリーズや

部屋全体のサイズによって

随分異なりますが

バスタブのお湯もたっぷりで

冷めにくく温かい時間が続く・・・・・。

たっぷりのお湯で寛ぐ時間・・・・・。

バスタブに入った際の

サイズ感も知りたい場合は

実際にバスタブ空間に入って

サイズ感も確かめるように。

※実際に採用した経緯のある上記同様メーカーのシステムバスルーム(浴室専用のバスコートもデザインしています)

※実際に採用した経緯のある上記同様メーカーのシステムバスルーム(浴室専用のバスコートもデザインしています)

 

展示しているバスルームをしっかりと

確認する事が出来るのもユニットバスのメリット。

 

例えば・・・少し異なった角度からそのメリットを。

入浴中の事故は交通事故よりも

多いのをご存じでしょうか?。

 

入浴中の急死・急病の原因は

心肺停止、脳血管障害、

一過性意識障害(失神)、

溺水・溺死とされており、

特に冬場の寒冷地に多く見られます。

 

暖房の効いた部屋から

寒い脱衣室に行って服を脱ぎ、

熱いお風呂に入る。

こうした温度差は

血圧の乱高下や脈拍の急激な変化をもたらし、

脳出血、脳梗塞、心筋梗塞などを

引き起こす「ヒートショック」の引き金・・・・・。

 

このようなことが原因で亡くなる人は

よく勉強会などでも話を聞いたことが

あるかも知れませんが

推定年間1万人以上とされ、

交通事故死の2倍以上にもなります。

 

ヒートショックから身を守るには

急激な温度差をなくすこと。

たとえば浴室換気暖房乾燥機は

浴室の換気・暖房・乾燥などが目的ですが、

ヒートショック対策にも一役買っています。

 

暖房機能で入浴前に浴室を暖めておけば、

浴室に入ったときのひんやり感が緩和でき、

急激な温度変化をなくせます。

 

浴室換気暖房乾燥機は

便利でメリットも多く、

導入を希望されるご家庭は少なくありません。

勿論僕も「暮らし方」という意味で

洗面脱衣室の方も「過ごす充実度」を

提案しながらその部分は「一体」の考えで

仕様を含めた提案・・・・・。

 

そして暖房機能のほか、

換気・乾燥の機能は

湿気を抑えてカビや結露の発生を減らしてくれます。

 

衣類乾燥機能は

雨の日でも夜でも洗濯物を乾かせるので、

時短としても強い味方です。

 

最近ではミストサウナ機能、

カビ抑制機能、涼風機能など、

より多機能化していて、

消費電力を抑える省エネタイプや

静音タイプもあります。

 

システムバスだから充実している

リラックス機能もあったり

予算やライフスタイルにあった機種を選ぶには、

各設備建材メーカーのSRを

上手く活用することがお勧めです。

 

そして大事なのは、

設備面機能面だけの事を考えて

提案を受けるのではなくて

暮らし方と生活環境

建築のスペースと連動性を踏まえた「良さ」を

どのメーカーの商品が適していて

どのメーカーの商品が適していないのかを

判別しながら機能と使い勝手も

検討するという事・・・・・。

 

各社の特徴も色々差がありますからね。

僕自身は間取りの提案前に

価値観から「住まい手さん」の暮らしの習慣や

住まいの水準、意識にfitするように

メーカーを定めて案内を

いつもさせていただいていますよ。

 

ショールームの見学をご希望の場合には、

ご案内させていただきますので

気軽に声をお掛けください。

 

「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上の提案を・・・・・。

 

 

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家の間取りとデザインを考えるときに外側の庭を計画出来ない土地では窓の内側・・・室内に庭の要素をつくる「内側の庭」という発想で鉢植えや坪庭・インテリアグリーンと飾りのレイアウトを。

2020年03月07日 | 設計の事デザインの事

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※土間空間とストックスペースのある玄関デザインの提案CG事例

 

室内を緑で変化させる事により

過ごしやすい環境づくりを・・・・・。

 

人によって過ごし方のバランスは

変化しますし、

空間の雰囲気も・・・・・。

 

インテリアグリーンの存在で

住む環境もイメージも変わります。

 

暮らしに彩りをもたらしてくれる

インテリアグリーン。

観葉植物もただ置くという考え方ではなく

空間の構成として意識出来る様に。

レイアウトそのものが

暮らしの空間づくりの一部・・・。

 

それが存在するだけで

生まれ方の異なる

過ごす時間の「質の差」がありますよ。

 

庭で植樹をすることでの

グリーンもありますが、

逆に外部にそれを求める事が出来ない

そういう土地や環境での考え方として

「窓から内側のグリーン」を意識するように・・・・・。

 

空間構成を予めデザインの価値で

整える事により「過ごし方のイメージ」も

考えておけば「庭が内側」という

空間にもなりますからね。

 

インテリアのアイテムとして

一緒にセレクトしておく事で

色の効果もそこに存在しますから

心地を左右する存在になりますよ・・・・・。

 

観葉植物のメリットを取り込んだ

住まい造りを考えてみませんか?

 

過去の住まい手さんで

観葉植物セレクトパートナーの

お花屋さんとのコラボで

空間をデザインする事も可能ですよ。

 

ル・ソレイユ

奈良県大和高田市にある小さなお花屋さん

※過去の住まい手さんが営まれています

 

開放的な空間要素を

内側へ取り込む事で

住まい手さんの暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上の提案を・・・・・。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

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間取りの検討と暮らしの提案・・・・整理整頓すべき事項を考えながら窓と素材と使い勝手、便利だけでは無くて実用性だけでは無くて「暮らす趣き」を丁寧に設計デザインの感度は郊外の家。

2020年03月07日 | 素材・建材・打ち合わせ・検討

注文住宅・マイホーム・住宅設計・見取り図・間取り図

設計とデザインのチカラで

暮らしの空間を上質に整えてみませんか?

やまぐち建築設計室ホームページ

※橿原アトリエでの住まい手さんご夫婦との打ち合わせ

 

奈良県葛城市内での住宅新築計画・・・・・。

素材の使い方とイメージ

環境が大切なキーワード。

※住宅の外観デザイン提案CGの作成途中

 

住まい手さんご夫婦との

プラン打ち合わせを進めつつ

同時に「造り方」の部分で

素材のバランスも「法規」的にも「実用」的にも

「イメージ」的にも多様性を整理しながら。

※今回の打ち合わせを経て方向性は「黒い家」・「焼き杉板」の家へ

 

大きな土地(敷地)に対して

建物(住宅)は暮らし方のバランスを

整えてミニマムに建てて

最大限の使い方のある住まいに・・・・・・。

 

和風で古民家的情緒のある暮らしの空間に。

それぞれのパーツと「モノゴト」の融合を

過ごし方に落とし込む途中。

 

外の空間を活用する自由な暮らし。

薪ストーブとの連動で

暮らしの豊かさを

存分に味わうように・・・・・。

窓の位置とサイズだけではなくて

居心地の部分、

そして、アウトドアリビング

という意識ではなくて

内側と外側のつながりを

見た目ではなくて

実際の間取りと動線からも、

勿論「視界」も含めて一体化した暮らしに。

 

郊外の土地を探し求めた理由は

半自給自足の暮らし・・・・・。

 

ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」に

感銘を受けた住まい手さんの想いを

どう実現するのか?

も今回の「暮らし方のデザイン」に

含まれていますから。

 

半自給自足がつくりだす

ソフト面とハード面・・・・・・。

考えると「人生の2/3」がそこに存在する訳で

無意識に居るときも意識の時間も

逆に居ない1/3の時間も

その場所が良い意味で「しみつく」

そんな暮らしを思い描いていますよ・・・・・。

 

色々な時間と内容を経て

しっくい→モルタル→フェイク材という

フェイズから原点に戻り「黒い家」と「自然素材」。

 

その素材を活用でしつつ

時間の流れをスローライフで・・・・・・。

 

そこで暮らすからこそ

得る事の出来る体験の時間を

家という媒体を通して

価値ある時間となるように。

 

過ごすかしの提案をデザイン中ですよ。

吉野杉を感じながら「三和土」土間があり

薪ストーブの恩恵を

存分に味わう住まいとして。

 

課題点もそれに伴い存在するので

紐解きながら「合流」して

スマート化している最中ですよ。

 

法22条・23条地域と延焼の恐れのある部分

そして防火構造の兼ね合いと

利便性と半作用の接続地点を・・・・・。

 

拡張性のある暮らしを考えてみませんか?

 

開放的な暮らしの空間をイメージしつつ

住まい手さんの暮らしの環境を

紐解きながら「デザイン」の提案と

暮らしの質的向上の提案を・・・・・。

 

 

Produce Your Dream>>>>>

建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

URL(ホームページ)

http://www.y-kenchiku.jp/

<<<Yamaguchi Architect Office

 

 

 

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