奈良県の建築家が日々思う設計事務所の家づくり日記、住まいの設計や住宅設計、注文住宅、注文建築、暮らしの事、収納の事

住宅の設計・リフォーム、暮らしのデザイン提案を家具や生活習慣まで丁寧に考えています。

暮らしの実情と理想と現実の範囲を丁寧に、住み方を考えつつ利便性と実用性そしてホテルライクな空間へ設計デザインの工夫と着眼点は生活空間の成立ちを見直す事、サニタリー空間。

2022年01月16日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※インテリアとして実用性も兼ね備えたオーダー洗面化粧台(トーヨーキッチンスタイル大阪SR)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※インテリアとして実用性も兼ね備えたオーダー洗面化粧台(トーヨーキッチンスタイル大阪SR)

 

多くの場合、

洗面室は浴室の横に配置され、

脱衣室としてや

ランドリースペースとしても

利用される事が多いと思います。

 

狭い空間には

洗面、脱衣、洗濯、

収納スペースが詰め込まれ、

顔を洗う、化粧をする、

服を脱ぐ、洗濯をする、

収納するといった

暮らしに直結した場所なのに、

実際はプラン作りの際に

意外と後まわしにされがちです。

 

重要度の高さの割りに

意識されない事が多い空間・・・・・。

 

しかし、家族構成によっては

使用頻度や使うタイミングが異なり、

求める機能も人それぞれなので、

十分に検討しておかないと

ドライヤーの置き場所がない

コンセントの数が足りない

洗濯洗剤などを

ストックする場所が足りない

といった不自由を

感じる事にもなりかねません。

 

そんな洗面脱衣室で

ポイントとなるのが

洗面化粧台です。

 

洗面化粧台には「カウンタータイプ」や

「洗面器一体タイプ」といったものがあります。

 

カウンタータイプは

空間に合わせて自由に選び、

組み合わせることが可能。

 

一方の洗面器一体タイプは

比較的コンパクトで、

価格が手ごろなものが

多いことが魅力・・・・・。

 

化粧やヘアドライヤー、

ひげそりはどこでするのか、

家族が多い場合には

朝の洗面ラッシュに対応できるのかなど、

家族の行動を客観的に振り返って

プランを検討すべきです。

 

洗面室や洗面コーナーを

寝室の一部に計画する事も

ホテルライクな暮らしや

実際の暮らし方をイメージすると

実用的でありつつ

特別な非日常空間も生まれます。

 

実際、寝室とサニタリー(洗面・トイレ等)が

繋がる事で暮らしの優位性も

変化すると思いませんか?。

 

身支度と兼ねたサニタリーを

寝室と連動すると

出掛ける前後、

就寝前後も

プライベート空間での充実度は

良い意味で変化しますから・・・・・。

 

 

さらに見落としがちなのは

換気の問題・・・・・。

 

例えばお湯を使う部分なので、

締め切った状態だと仮定すると

浴室(バスルーム)から人が出た瞬間、

その湿気は一気に

洗面脱衣室に流れ込みます。

 

洗面脱衣室単独で

お湯を使う際もそうです・・・・・。

 

ですから浴室だけでなく

洗面脱衣室も、

窓や換気設備で

湿気対策をしておくことが大切。

 

具体的な生活シーンを想像しながら

間取りの状態を検討する事で、

暮らし始めてからの使い勝手が

随分変わりますから。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を単独で考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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外側の間取りと内側の間取りの融合と印象を大切に、気配りと暮らしの感度を日常の付加価値に設計デザインする外構計画(庭)エクステリアの大切さを丁寧に組み込む風景に。

2022年01月15日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※緑豊かな郊外に建つ和モダン住宅外構計画デザイン設計CG事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

「家の間取り」と「敷地の間取り」・・・・・。

 

家づくりで

力が入ることのひとつに

「家の間取り」があります。

 

「家づくり=家の間取り」程に

考える事も大切なのは事実。

 

だけど、洗濯物を干す場所や

自転車置き場などの

敷地の間取りも、

住み始めてから意識する場所。

 

暮らしの充実度や

生活は家の中だけでは

成り立ちませんから・・・・・。

 

必ず外部との関わりの中で

暮らしは営まれます。

 

大切な「敷地の間取り」の事。

 

家/敷地の間取りでは「家」も

間取りの一部と考えます。

 

庭/バーベキューや

風景を楽しむ場所

プラス1としての第二のリビング

家庭菜園など楽しみ方はいろいろ。

 

駐車スペース/来客の駐車スペースや、

将来的に増加する見込みの外的空間。

形態の変化についても考慮は必要な場所。

 

前庭/門から玄関までの

アプローチや玄関ポーチの範囲。

道路や駐車場、

パントリーなどとの距離感や

家の印象にも負荷のあるエリア。

雰囲気も大切に考えたい空間・・・・・。

 

サービスヤード/洗濯物を干したり

物置を設置したりと

生活感が出る空間なので

前庭と日常的な居場所との位置関係

家事動線もポイントに考える場所。

 

こうしてみていくと

「敷地の間取り」が

家そのものの間取りや

暮らし方の環境づくりに対して

大きな影響を及ぼすことが

よく分かります。

 

家のデザインや

面積は敷地の形によりますし、

道路との関係にも左右されます。

 

良い条件ばかりでは

ないかもしれませんが、

敷地と敷地の周囲環境を

じっくり分析して、

敷地を有効活用できつつ

周辺の状況を汲み取ったうえで

家の間取りとの連動を

意識する事を大切に・・・・・。

 

窓の位置関係や家電の置き場

過ごし方の雰囲気と連動する

外側の要因を

閉鎖するべきか?

開放するべきか?

 

先ずはそこからです・・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を単独で考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

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(仮称)緩やかにつながる平屋のStation building likeな家新築計画の途中、着工までの期間に昇華する繋がり方のイメージ範囲、設計デザインの基本部分に忠実な暮らしの価値観を。

2022年01月14日 | (仮称)緩やかにつながる平屋のStationbuildinglikeな家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※計画初期段階の外観CG・提案設計デザイン(現在は一部形状変化中)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

(仮称)緩やかにつながる

平屋のStation building likeな家新築計画。

※アトリエにて住い手さんご夫婦と昇華の打ち合わせ中

 

着工予定の2月後半までに

再確認する内容を

色々と昇華しているところで

アトリエにて打ち合わせ・・・・・。

 

この日は外壁サンプルの再確認を

屋外にて太陽光の影響や日陰での

色の見え具合を参考に。

※建材メーカーから取り寄せた外壁サンプルを太陽光の下で確認中

 

ミッドナイトブルー色を

候補に絞りつつ、

あともうひと段階

異なる視点からの外壁材を

最終確認中のところ・・・・・。

 

そして、室内のつながり方で

LDKと洋室仕様となる和室の

繋がり方を開放的に

しようかという方向性で

「連続」をキーワードに

つなげ方を色々と。

※フレンチモダンのLDK内観デザイン設計CG(建具3枚引き戸部分の繋がり方を検討中)

 

畳の間として個室化しない

そんな考え方も

室内のフレンチモダンスタイルから

アクセントが

程よく生まれるように。

 

部屋の繋がり方ひとつで

空間は環境を変化させますから。

 

 

イメージの世界観を

ゆるやかに繋げる事を

もう少し掘り下げる予定ですよ。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を単独で考えるよりも

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間取りと玄関と暮らし方の意味を丁寧に・・・通路や出入り口としてだけではない玄関の付加価値設計デザインで暮らしの空間と過ごし方の意味は随分変わります。

2022年01月13日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※数寄屋の家・玄関に談話コーナーと坪庭・廊下突き当りにも風景を眺める庭を設計した事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

「玄関」は家族の出入りだけでなく、

お客さまを迎える

大切な「場」としても

空間は意味を持ちます。

 

そのため家造りでは

玄関についても

それぞれの暮らしの価値について

どんな意味を持つ場所なのかを

考えて十分に検討したいものです。

 

使い方に関しても

要素を整理する事は大切。

 

例えばある程度多目的な空間として

応接間を兼ねたり

フリールームや

サンルーム、土間空間と繋げたり

拡張性を持った玄関の場合は

光を意識する考え方は大切。

 

玄関は家の出入りで

目にする所でもあるため

明るい空間にしたいですね。

 

一般的には窓を設けるなどして

光を取り込むのですが、

敷地や間取りの状況によって

それが難しいこともあります。

 

そのような場合には、

吹き抜けを設けて

トップライト(天窓)などから

光を入れたり、

中庭や坪庭で空間を拡張して

採光を確保したり

玄関ドアを

光の取り込みやすいものにする

といった方法を検討すると

光による空間の拡張性が生まれますよ。

 

付加価値空間の

考え方としては大切。

 

次に「収納」です。

雑然とした玄関にしないためには

適切な収納が必要・・・・・。

 

そしてそのために最も大切なことは、

靴は何足程度あるのか?

ゴルフバッグは?

スリッパは?

自転車やアウトドアギアを

どの程度収納するべきなのか等。

 

持ち物全体の把握も

事前にしっかりと検討することです。

 

これを省略して

成り行きで暮らすと結果

「・・・」な事になりますから。

 

このあたりの内容を

整理整頓するだけでも

玄関が持つ意味や

拡張性は随分かわります・・・・・。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を単独で考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

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暮らしとインテリアの繋がりと選択レイアウトでの居心地の違いを間取りと連動させて考えるように、過ごす時間軸と距離感も設計デザイン、間取り計画の前段階からイメージを大切に。

2022年01月12日 | インテリア 家具 IDC大塚家具

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※YAMADA×IDC大塚家具南港SRにて

 

リビングにレイアウトする

家具の主役といえば、

やっぱり「ソファ」ですが・・・・・。

 

家づくりや引越しを機に、

新しくお気に入りのソファを

購入予定だという方も

多くいらっしゃると思います。

 

そんなリビングで

無くてはならないソファですが、

選び方を間違えてしまうと

反対にリビングが狭く見えてしまったり、

あまり使わないソファになったり

家自体が居心地悪くなってしまったりします。

 

では・・・リビングに置くソファについて、

どういう視点で選ぶと

部屋に馴染んで

居心地の良いリビングなるのか?

という部分を・・・・・。

 

ソファは意外と大きいという事。

 

家具メーカーから

いろんな形のソファが出ていますが、

ソファのサイズの目安としては、

2人掛けで幅1,500㎜〜 奥行800㎜

2.5人掛けは幅1,800㎜〜 奥行850㎜

3人掛けですと幅2,200㎜〜 奥行900㎜

 

このくらいのサイズが

ひとつの目安となってきます。

 

こうしてみてみると、

ソファのサイズに関わらず

1人が座るのに幅が

約700㎜ほど

必要になってくるのが分かります。

 

3人掛けのソファを入れても

ゆとりがあるように見えますが、

ソファは置くだけではなくて

人が座ってくつろぐ家具です。

 

そのため足元には

スペースが必要となりますし、

ソファの横に飲み物や本、

タブレット等を置く事が出来る

サイドテーブルを置く場合は

ソファの横にも

スペースが必要になります。

 

その為、

ソファ以外のスペースも

しっかり確保しておく

必要がある訳です・・・・・。

 

目安としては

ソファの周りに最低300㎜、

正面には500㎜くらいのスペースは

欲しいものです。

 

インテリアショップや家具店で

家具を見るとついつい

デザインや質感に視点がいってしまい、

ソファ本体のサイズが

部屋に入るかどうかだけしか

確認しないことが多いようですが、

実際にはソファの周りに

どれくらいの余裕(余白)が

生まれてソファーでの姿勢が

どのように変化するのか?

そのスペースも含めて

部屋にレイアウトできるのかどうか?

そこを検討する必要があるんです。

 

実際にソファの大きさが

リビングのサイズ等と

ボリュームが合っているのかを

確認する場合、

空きスペースを計算する事も重要。

 

リビングでの移動の頻度や

実際に居場所から扉や

出入り口付近へ移動する位置関係。

 

サイズが同じでも全て異なりますよね。

 

間取り検討と家具の検討には

そういう意識が大切。

 

インテリアを初期段階から

組み立てていく事も大切・・・・・。

 

ソファはどれだけ使うのかも同時に。

 

リビングにソファをレイアウトする場合、

ソファは長く使うものだし

家族みんなが座れるサイズのものを

入れたいと考える方は

多くいらっしゃいます。

 

では、実際にソファは

どれくらい使うものなのか?。

 

例えば3人掛けのソファを

買った場合

ソファを購入した当初は

夫婦2人で座ることも多いですし、

子供が小さい頃は

家族みんなで

ソファに腰掛けする事もよくあります。

 

一方、ある程度時間が経ってくると、

例えば夫婦2人でも

同じソファに座るよりも

リビングやLDKの空間においても

個人がくつろいで

座る事が出来る場所である方が

重宝するケースもありますし、

子供も大きくなると

同じソファに一緒に座る時間も

少し変わってきます。

 

同じ家族であっても、

環境や年齢、

時間帯等によっても

距離感は違ってくるんですね。

 

ソファの上で

ゴロゴロするケースもありますよね。

 

もちろんソファの上で寝てもOKですが、

その場合は大きなソファを

1人で使うことになり、

他の人は別の場所に座ることになります。

 

そうなんです。

 

大きなソファがあっても、

家の中で役に立つ期間というのは

シーンによって大きく異なるという事です。

 

リビングでの家具の存在を

どのようにインテリアとして

考えておくのか?

 

重要なんです・・・・・。

 

実際には使わず

存在感のある家具を置く事で

ストレス化する事もありますから。

 

その為、

ソファを検討する際には

実際どれだけ使うものなのか?

また、どのような使い方をするのが

暮らしや生活に合うのかを

間取り計画に取り掛かる前時点

住み方の意識を計画する段階で

考えてみることが大切なんです。

 

たとえば、それほど広くないリビングや

意図的に空間を操作する場合等であれば

大きなソファを置いてしまうよりも、

個人で使える1人掛けのソファを

それぞれ選んだ方が良いこともあります。

 

小さいソファなら

位置を自由に動かせるので

リビングに可変性を

持たせることができますし、

部屋に圧迫感も出ないなど、

小さいソファならではの

メリットを活かす方法も考えられます。

 

また、小さなお子さんがいる場合は

どうしてもソファも汚れてしまうもの。

 

そのため、

最初は汚れることを前提にしつつ

家族みんなで座れるソファを、

そしてある程度子供が

大きくなった時に

その時点での生活スタイルに合った

サイズ感のあるソファに買い換えるなど、

ライフスタイルに合わせた

ソファの選択をするという

方法もあります。

 

一方、広いリビングであれば

何人も同時に座りやすい

ゆったりしたカウチソファを置いたり、

それにプラスして

オットマンを置くなど

リビングに合わせたサイズの

ソファプラスαを配置すると

リビング全体のバランスが良くなります。

 

そのような場合でも、

誰も使わないソファになったり

1人しか使わないソファにならないかどうか?。

 

この部分を意識しながら

ソファの選択とレイアウトを・・・・・。

 

ただの圧迫感のある

飾り物にならないかどうか?。

 

ソファはリビングのインテリアとしての

重要な存在となる家具ですが、

その分存在感もあり、

ソファのサイズやカタチ、

色の選び方などによっては

圧迫感のある空間になってしまうなど、

ソファの選び方というのは

色々な検討要素があり、

逆にソファをレイアウトしない

建築の工夫も存在したり・・・・・。

 

価値観とイメージの連動を

暮らしの中にレイアウトする事で

過ごし方も居心地も変化しますから。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を単独で考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

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間取りと暮らしの価値観にキッチン周辺の収納計画・パントリの存在価値を十分検討する事で家事時間も普段の収納計画も随分変化します間取計画時の設計デザインの効能。

2022年01月11日 | 暮らしの事イロイロ

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※キッチン対面側に設けたLDK収納(パントリー兼用)設計デザイン実例

 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※キッチン横に計画した4.5帖のパントリー設計デザイン実例

 

「収納」、そして「ゴミの仕分け」については

いろいろな悩みも多いかと思います。

 

新築やリフォームでの

キッチン周辺の片付け・・・・・。

 

まず考えておいた方が良い事ですが、

キッチンの収納には拘る様に。

 

重い買い物袋を持って、

台所(キッチン)周辺に着いたなら

なにから始めますか?。

 

生鮮食品は冷蔵庫へ、

その他は時間がないので

とりあえずと空き場所や

すき間へ入れる・・・・・。

 

そんなことはありませんか?。

 

小麦粉が切れた。

買っていた気がするんだけど

探している時間がない。

 

醤油が切れていると思って

また同じものを

買ってきてしまった等。

 

定まらない収納で

ストックにロスが出る、

内容が把握できず、

気付けば賞味期限切れの

缶詰やソース類が・・・・・。

 

そんな風に重ね買いなどの

無駄が出ることも

しばしばあるのでは?。

 

一回一回きちんと片付けていると

時間がかかるので、

あとで一気に片付けようと

思いながら隙間を埋めてしまい、

気付かぬまま奥へ奥へと

しまいこまれてしまうストック。

 

視界が広がれば

デッドストックがなくなり、

料理の幅も広がる。

 

見えない棚の中での

見える収納。

 

見失わない、

パッと見渡せるパントリー(食品収納庫)。

 

キッチンに隣接した位置で

パントリーを取り入れると、

あちこちに分散しがちな

ストック類を片付けやすくなります。

 

適切な奥行で棚を計画する事で、

買ってきたものの中から

乾物など食品庫にしまうものを

並べていくだけなので、

買い物から帰った時の

また整理作業しないと・・・・・。

 

という毎回憂鬱になっていた

収納問題がずいぶんラクになります。

 

一目瞭然のラベリング&手前は低く、

奥までズ見える状態を

キープ台出来るように。

 

食品から食器までのヘビーユースなあれこれ、

シーン毎にコーナー分けをしておくと、

それぞれの定位置が

とってもわかりやすくなります。

 

コーヒーやお茶缶、

砂糖やはちみつなど

ティータイム系・・・・・。

 

塩コショウなどの調味料、

スプーン、フォークなどの

カトラリー。

 

キッチンばさみやトング、

缶切りなど食器棚や引き出し、

収納棚など細かい仕分け場所にも

「ラベリング」が

とっても便利に役立ちます。

 

もちろんパントリーなどの

ストックコーナーでも

時短効果が生まれます・・・・・。

 

缶詰や粉類、

レトルトやパスタなどの「定位置」を

決めておくと、

買いすぎや在庫切れも

防ぐことができて、

家にはいったいなにがどれだけあるのか?

本当に把握しやすくなります。

 

シンク下収納や吊り戸棚は、

広いフリースペースに魅力を感じますが、

実は長く便利に使いこなすのが

難しい場所。

 

高さや奥行きがあるだけに、

詰め込みすぎると

いろいろなものが奥へと追いやられ、

そのまま中身を忘れてしまったり、

取り出しにくさから

開かずの扉になってしまったり。

 

せっかくの役立ちスペース、

サイズに合わせて考える様に。

 

ゴミまわりの徹底した仕分けや

定位置が快適キッチン周辺を生み出します。

 

パッと捨てられる、

分けられる、迷わないが

ポイントですが、

キッチンといえば悩ましいのがゴミ問題。

 

毎日料理の度に出る生ゴミ、

ペットボトルやプラ、

牛乳パックなどの資源ゴミ。

 

大きいダストボックスなど

ゴミ箱スペースをきっちり確保するように。

 

分別用のゴミ箱は

三種程度に分かれた

大きめのものを定位置に置き、

システム化する事で習慣化しますから。

 

パントリーの区分も

そういう周辺要素を含んで

間取りに組み込むと

家事時間も随分変わりますから。

 

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奈良県明日香村にて新築工事中の(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家・大安吉日に現場では建物の骨格、設計デザインのカタチが・・・・・。

2022年01月10日 | (仮称)古都の風情と「ぱーそなる&こもん」を満喫する数寄屋の家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

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よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

※現場監督・大工棟梁を含めて総勢11人のつくり手での作業

 

(仮称)古都の風情と「personal&common」を満喫する数寄屋の家。

数寄屋の和風住宅。

 

住まい手 Hさま

設計監理 建築家 山口哲央

施工管理 株式会社 伊勢田工務店

 

この日はいよいよ、

本格的に建物の骨格・・・・・。

骨組みを立体化させる上棟。

※一階屋根を残して上棟後の様子(二階大屋根ルーフィング迄の作業状態)

 

工務店の現場監督と

大工棟梁・多くの大工さんと関係者が参加して

上棟に向けての作業を。

 

幸い天候にも恵まれて

無理のない中で休憩も挟み

予定通りの時間に

一通りの作業が終了して

家のカタチが立体化したところ。

 

それぞれの部屋を区切る「カタチ」も

しっかりと出現して

住まい手さんにも「状態」を

ご覧いただきながら「ボリューム」を

再確認・・・・・。

※一階下屋軒下の回廊範囲も「見える化」の状態・柱は生地材(無垢角材)で風情を。

 

暮らしを楽しむ仕掛けや

暮らしの雰囲気としての

中間領域の部分軒下の回廊も

見える化してきているところ。

 

今後は現場での動きにあわせて

工程表と作業を連動して

ひとつづつ「構成」を生み出す工事に。

※上棟後のご挨拶等色々と

 

簡易的ですが、

神事も行い四方清めも

住まい手さん(施主)ご家族で手分けしながら。

※建物四方のお清め(御幣前の供物・清酒・塩・洗米で住まい手さんによるお清め)

 

この日は、無事上棟後と

一連の神事を終えてからは

住まい手さんからの「施し」も色々と

お気遣いいただき

ありがとうございました。

 

コロナ禍という事も有り

現場での直会は避けて

施しは持ち帰りにて。

 

これから現場でのリアルが

少しずつ進む予定。

 

それはまたの機会に

このブログでも続きを・・・・・。

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

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間取りと暮らしの価値観、日常的な移動を家の中でどのように計画するべきかを階段・廊下・ホール等から考えるように・・・ゾーニング(エリア計画)の観点から設計デザインでの付加価値を。

2022年01月09日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※玄関ホールを応接間として計画した間取り設計事例

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

家の間取りを考える際、

部屋の広さや水廻りの位置を

気にすることが多いと思いますが

この間取りの中で

意外と重要なのは

廊下や階段の計画です。

 

家の間取りを考える際の

廊下や階段の考え方について

色々と家の「核」にもなる

考え方ですから・・・・・。

※リビングアクセス階段設計デザイン事例

 

廊下や階段の位置づけとして

部屋やリビングをつなぐ

重要な部分で家のへそとも呼ばれ、

家の使い勝手に

大きな影響を与える部分で

暮らし方を考えて

配置を検討する必要があります。

※リビングアクセス階段設計デザイン事例

 

例えば二階建て住宅を計画する際。

上下階をつなぐ役割をする

階段の考え方として、

住宅の中心となる階段は

なるべく家の中心に

配置できると

それぞれの部屋へのアクセスが短くなり

廊下スペースを

コンパクトにできる傾向があります。

 

その他にもリビング内に

階段を配置する

階段との一体空間として

スペースの縮小を図ることができつつも

空間に変化を促すポイントとして

併用して移動以外にも

ストリップ階段で計画する事によって

吹抜け同等の活用出来る空間にもなり、

移動の面から考えると

家族の移動がリビングから

把握しやすくなります。

 

階段の形状としては、

直線階段・L字階段

コの字(U字)階段などが一般的です。

 

階段のスペースとしては

できる限り一番陽当たりの良い部分は

窓のために避けておきたいところですが、

先に説明したストリップ階段等の

フレーム型階段を計画する事によって

そのマイナス面は払拭されます。

 

計画性で変わるという訳です・・・・・。

 

ですが、

加えて考えておきたいのが、

高齢になった際や日常的な範囲で

階段は昇り降りしにくくないか?

ということ。

 

階段の勾配がきつすぎたり、

踏面(足を置く面)の広さが狭いと

利用しにくい階段となりかねませんから。

 

次に廊下についての考え方ですが、

廊下は各階の部屋を

水平方向につなぐ役割をしますが、

この廊下は長すぎると

各部屋への行き来も遠くなり、

使い勝手も悪くなりがちです。

※家の中心付近から繋がる様に玄関を計画し各部屋への移動距離を短く計画した設計デザイン事例

 

そのため廊下はできるだけ

短く計画することが望ましいですが、

それを実現するためには、

各階でのお部屋の配置を

廊下を中心に上手く分散させたり、

或いは集約して計画することが大切です。

 

できる限り廊下を短くする計画には

先にご説明した階段の配置計画が

重要なものとなりますが、

建物の中央部に階段を設け、

中央部からできるだけ短い廊下で

各部屋へアクセスするものとしたり、

できるだけ廊下をなくすために

リビングやホールのような

各方面へ展開しやすい中間領域を

考えて各部屋にアクセスできるように

階段もリビング内や

多目的なホール化した位置に

設けたりすることで

利用しやすい階段・使い勝手の良い

動線が生まれる間取りになりますよ。

 

家づくりを考える際は

とても多くの要因を

考えることになります・・・・・。

 

敷地(土地)もそうですが、

周辺環境である

道路との距離感や見える風景、

夜になると分かりやすい「音」の関係等。

 

暮らしは喜怒哀楽と

共に存在するものです。

 

楽しい事ばかりではありませんが、

可能な限り暮らしが満たされるように。

 

住宅計画での思考の範囲は

家の事を考えるよりも

暮らし全体を丁寧に・・・・・。

 

ご相談、面談のご希望は

ホームページ「お問い合わせ」から。

 

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建て主目線の提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

建築と住まいとその暮らしを豊かに

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間取りと家具と暮らしの連動で心地よい空間比率を考えるように、過ごし方の意識に設計とデザインの効能と付加価値の関連性、部屋にレイアウトする意識の差で生まれる質の違い。

2022年01月08日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

※トーヨーキッチンスタイル大阪SR空間展示

 

注文住宅で

インテリアを選ぶ際は

何に気をつければ良いかご存じですか?。

インテリアは部屋の印象に

大きく作用しますし

部屋そのものの使い勝手も

変化させる要素なので

間取りと暮らし方にあわせて

一体で考えるべき範囲。

 

寸法・サイズを意識する事・・・・・。

部屋に対して家具の比率を

キチンと意識する事は大切。

 

インテリアショップで

家具を見る時と

自宅で家具を見る時では、

同じ大きさの家具でも

自宅で見る家具の方が大きく見えます。

 

それは周辺要素が異なるからです。

 

家具を置いている場所の

床の色や壁の色、

天井の様子や雰囲気

見える余白の範囲によって

イメージも変化しますから。

 

そしてサイズ感を認識せずに

間取り図との繋がりを意識せずに

家具を購入してしまうと、

想定外の面積を占領してしまう

そんな場合がほとんどですから・・・・・。

 

間取り図と家具レイアウトは一体です。

それによって空間の良さも

変わりますから

間取り図の検討時には

必ず家具と一緒に検討する様に。

 

そしてソファーや

ダイニングテーブルなどを

購入する際は、

部屋に対して通路の広さや

置き場所のスペースを

事前に確認しておくことが必要です。

 

家具を配置したい場所だけではなく、

部屋全体の余白。

 

リビングに大きく開く

掃き出し窓はあるのか、

スムーズに移動できるように

室内の通路部分はどれほど余裕があるのか?

 

そして違和感なく過ごせるように

部屋のテーマを決めておく事。

 

白を基調にグレーや

ブラウンで統一したり、

使い込まれた風合いが出ている

ビンテージ調の部屋にしたりすると、

まとまりのある空間が生まれます。

 

家具だけではなく、

家電のことも同様に・・・・・。

 

キッチン家電に関しては

収納することで、

隠す方法を模索する事もあります。

 

しかし、見える位置に

家電を並べる場合は、

家電の色に注意しるように。

 

家電も黒色や白色、

赤色、シルバーなど様々な色があります。

 

炊飯器や電子レンジ、

ケトルなどの色は

統一することをおすすめします。

 

白を基調としたインテリアの場合は、

白い家電にし、

床や家具が濃い色の場合は

黒い家電で統一することで

まとまりが出てきます。

 

インテリアは色が大切です。

 

一つの部屋に使用するインテリアの色を、

極力3色までにすると

空間には統一感が生まれやすくなります。

 

しかし、様々な3色を使用すると、

騒々しい印象の

部屋になってしまいます。

 

そのため、

類似色をまとめることが大切です。

 

緑色や青色、

紺色などの色合いが似ている

インテリアを選んで配置すると

統一感のある印象の部屋になりますから。

 

黒色やグレー、

焦げ茶色などは落ち着いた印象に、

朱色やオレンジ色などは

温かみのある印象になります。

 

また、補色を使用すると、

それぞれの色を引き立たせ、

素敵な部屋に仕上がります。

 

部屋のイメージを意識して、

寸法・サイズをしっかり認識して

家具セレクトを考える様に・・・・・。

 

空間との比率が

自由度と居心地を良質に

変化させますよ・・・・・。

 

部屋の模様替えで変化する事

皆さんも経験ありますよね?

 

つまり、そういう事です。

 

住宅計画での

思考の範囲は

暮らし全体に・・・・・。

 

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暮らしと日常生活の優位性・・・住む基準に維持管理の視野、設計デザインの感度で変化する素材や建材の吟味とその着地点、意識すべき暮らしの本質と住んでからの美意識、整える暮らし方。

2022年01月06日 | 設計の事デザインの事

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※シンプルモダンにデザインしたベッドルーム提案CG事例(掃除・日常メンテナンスの簡素化)

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

快適で暮らしやすい

そんな住まいを計画する為には、

間取りはもちろん、

通風・採光、断熱性や

省エネルギー、

ユニバーサルデザインなど、

多くのことを検討する必要があります。

 

その中でも、

日常的な暮らしの場面で

考えておくべき

手入れや掃除のしやすさは、

日々の暮らしの快適さにも

大きな影響を与えるポイント。

 

手入れや掃除のしやすさは、

間取りプランも関係しますが、

取り入れる設備や

素材・資材(建材)によっても

大きく左右されるものです。

 

窓や扉、床などから水まわりまで、

掃除のしやすさに影響するアイテム、

それら商品の最新傾向など。

 

窓掃除のしやすさは

どう決まるか?。

 

窓掃除がしやすいかどうかは、

その配置が大きく影響します。

 

例えば、おしゃれなイメージや

採光機能や通風機能のために

設けられた高窓などは

手が届かなかったりすることから

掃除がしづらい事も多いので

場所や内容に連動させて考えるべき。

 

勿論、月に何度かのダスキンや

清掃業者を依頼する事も視野に。

エアコンの清掃等もそうです・・・・・。

 

室内では扉によっても

掃除のしやすさは変わってきます。

 

引き戸は開き戸のように

開閉スペースが必要ないので、

限られたスペースでも

広い場所を確保することができます。

 

広い場所を確保することができれば、

扉も邪魔にならず、

掃除もしやすいと考えられます。

 

特に、床面にレールのない

上吊タイプの扉であれば、

ゴミもたまりにくく、

掃除機なども引っかからず、

掃除がしやすい選択となります。

 

使い勝手とバランスを考えた選択が大事。

 

キッチンの掃除は

掃除の中でも一番大変な

部類に入るかと思います。

 

少し放置してしまうと

油汚れなどが

すぐ溜まってしまいます。

 

掃除を楽にするためには

そもそも「キッチン」の選択も重要。

各設備建材メーカーのキッチンの特徴と

同時に空間に意図する内容かどうか?

を吟味して選択する事・・・・・。

 

そういう範囲を考えると

まず、換気扇は、

分解がしやすく、

掃除が簡単にできるような

作りのものを選ぶように・・・・・。

 

そもそも汚れが

溜まりにくい特殊加工されたものを

選ぶのもよいかと思いますよ。

 

さらに、シンク(洗い場)も同様に、

表面加工によって

汚れにくく掃除しやすタイプも

増えています。

 

排水溝のぬめりは

触りたくないという方は

このような特殊な加工が

されているものを選択したり

除菌水等の工夫のプランが

存在する商品も視野に・・・・・。

 

お風呂(浴室)で気になるのは

やはり湿気などからくる

カビ等の汚れです。

 

湿気というのは、

特殊な加工を施したものでなければ

なかなか防げないものでもあるので、

早く乾く床材や

水が残りにくい加工、

そして何より間取り上の環境も

同様の視野に・・・・・。

 

また、パッキンには

どうしてもカビが生えやすいので、

そもそもパッキンを

無くしてしまうような

デザインもあります。

 

今ある新しい技術を

上手に活用することも大切。

 

住まいは、

建てて終わりではありません。

 

維持管理という範囲。

 

掃除をしてきれいに保つことで、

住まいの快適さも保たれます。

汚れにくく手入れしやすい

工夫のあるものの手助けもかり、

住まいの心地よさを保つ事で

過ごし方の環境も変化しますよ。

 

家と環境、暮らしの時間に対する

考え方の視野を大切に。

 

日々意識への働きかけで

暮らしを丁寧に

心地よく感じてみませんか?

 

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建て主目線+αの提案・・・・・。

明日の暮らしを設計する

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(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家リノベーション計画・設計デザインの趣を丁寧に・灯りの効能から過ごし方のパーソナルエリアとコンフォートゾーン印象と建築の居心地。

2022年01月05日 | (仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

※住まい手さんの現在のご自宅にて打ち合わせ

 

(仮称)暮らしの自由度を愉しむフレキシブルモダンの家

リノベーションで暮らしの環境をパ^ッソナル

より良く整理整頓して

過ごし方を程よくスムーズに。

※間取り図(平面図)

 

現在の間取りを再構築して

より使い勝手を身近に・・・・・・。

 

当たり前の暮らしの本質を

リノべーション(リフォーム)で

改善する住まいのカタチ。

 

パーソナルエリアの改善から

スタートするコンフォートゾーン。

 

快適なゾーンを生み出す工夫。

 

例えば照明器具の効能を

デザインの付加価値として、

明暗から生まれる質感を

デザインとして取り入れて

空間(部屋)の印象を抽象的に

デザインしたり・・・・・。

 

手に届く感覚と

そうではない感覚の差を

デザインするように。

 

間接照明がつくりだす「印象」での

心地よさ・・・・・。

 

もっと癒される空間へ。

 

建築の美しさを活かす事。

照明にグラデーションを。

 

光に対してインテリアの

調光を視野に。

 

光の広がりを建築の細工で

演出するプランを練っています。

 

今回の場合は、

あえて壁に構造的要素以外に

厚みをデザインして

その厚みを利用した間接的な照明で

天井と壁を照らすように。

 

床を明るくするのではなくて

天井に反射させること、

壁を使う事で

光の幕をつくる予定・・・・・。

 

そうする事で

癒しの効果を空間に呼び込む計画。

 

現場でのリノベーションが始まるのは

もう少し先ですが

ソフト面・ハード面の両方から

落ち着いた

柔らかな光が似合う空間を

創作打ち合わせ中のところ。

 

暮らしを上質にコーディネートするプラン。

 

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日々思考・・・・・。

2022年01月04日 | 日々・・・思考
 
日々思考。
思考は具現化する・・・・・。
 
 
具体的に考えるから
そういう風に行動する。
 
その意味を考えながら。
 
悪友数名とですが
人生論を語り合いつつ・・・・・。
 
 
抽象的な思考や概念も、
時にvisualな構成に
すっと落とし込んで
イメージすると
理解しやすくなると思うんです。
 
届く範囲を
マメに考えながら
その先のルートも目印程度は
考えておきたいねと。
 
道案内についての議論は
尽きないかな。
 
 
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暮らしのデザイン設計を丁寧に・・・・・生活環境を整えつつ和モダンの佇まいが生み出す意識に働きかける居心地と住まいのカタチ。

2022年01月04日 | 家 住まい 間取り プラン

人生の潤いを生み出す暮らしの空間を

設計デザインのチカラで・・・・・。

やまぐち建築設計室ホームページ 

※設計デザイン事例・もてなしの家(掲載雑誌多数) 

 

よく考えられた家を建てると

暮らしが楽しくなる。

 

既成概念に囚われず、

シンプルに、

それでいて多様的に、

より良い建築を造り出す。

 

これが建築家としての僕の仕事です。

 

これから家づくりを

始められる方は、

自分らしい暮らしがしたいと

考えられている事と思います。

 

ですが、

進め方が分からなかったり、

ご自宅のポストに投げ込まれた

DMやSNSの情報を見て

住宅なんてこんなもの?。

と思われている方が

とても多いように感じます。

 

子供がのびのびと遊べるリビング、

光と風をたっぷりと

取り入れる中庭、

隠れ家みたいな書斎

上質な暮らしを空間から表現する住まい。

 

具体的な希望であったり、

言葉には言い表せれないが

潜在的に心の中にある要望

というものがきっとあるはずです。

 

住まいとは、

出来あいの間取りに

生活を合わせるのではなく

住まいを自分たちに合わせて考える

これが自然な家づくりのカタチ

ではないでしょうか?。

 

じっくりと家族の中での

価値観の違いを知り

暮らしにも余裕を生み出す

対話の中に導き出すべき

本来の暮らしの価値を

デザインするように・・・・・。

 

意識への働きかけで

暮らしを丁寧に

心地よく感じてみませんか?

 

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読書を楽しむ年始の時間に。

2022年01月04日 | 読書の時間
あるがままに生きるを
読み返したり読み直したり。

知識と知恵、
個にして全。

すべての現象には理由があり
じっくりと
それを味わうように。

そして本音は大切。



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読書を楽しむ年始の時間。

2022年01月03日 | 読書の時間


自宅でのんびりと
読み返したり読み直したり。

「建築は詩」を楽しむ時間。

建築とその周辺を考える余裕。
意識的な
時間と空間の本質は
どうあるべきか?

改めて·········。

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