日本の心・さいき

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10月21日(日)の日記

2007-10-21 17:34:52 | Weblog
 熊本城に行った。9時40分過ぎから、全日本ジュニア太鼓コンクール熊本大会があった。何と熊本県下24チームもが参加していて、それが終わったのが12:40過ぎであった。しかし、全て見た。何とその審査委員長が、大川の時に勝運太鼓に混じって太鼓を教えて頂いた○○先生であった。その時、○○先生から、太鼓の打ち方以上に、どの様に太鼓の打ち方を教えればいいのか、その教え方をそれ以上に学んだと思う。
 天気が良くて、城をバックに、太鼓の音がよく響いた。太鼓を打つ子ども達、明らかに女の子の方が多い。7対3ぐらいかなあ。中心になってリードする人がいないと、まとまりにくい。数が少ないとまとまるが、迫力に欠ける。大きな男の子が大きな大太鼓を力強く打って、それに合わせて、長胴太鼓や締太鼓が打つのが一番まとまり易い様に思えた。
 音感は女性の方がいいかも知れないが、音の音は、やはり男性の方が力強い。剣道の先生も言っていたなあ、剣道の型をする時、男性が袴を着てすると本当に切った感じに思えると。篠笛は、4チーム程が使っていたが、太鼓が主で笛が従って感じだ。笛の先生が言われていたなあ、「笛は、目立たない様にして目立つ存在であれ?!」と。
 14時から、ジュニアが8人、シニアが19人、全国から集まっての大太鼓打ちコンテストがあった。昨年優勝した東京出身の人が初めに演奏した。上手だった。全部見て、全員の演奏が終わったのが16時過ぎだった(成績発表を見ることなくホテルに帰った)。疲れたが、とても勉強になった。演奏後に、男泣きに泣いている人もいる。太鼓は、心だなあと思う。多くの演者の打ち方はだいたい理解できるが、あんなに打てるには、かなりの練習が必要だなあと思った。
 過去に、日本太鼓連盟による2泊3日の講習会に行き、大太鼓と締太鼓の勉強をしている。大太鼓、自分の様に年とった50歳以上の人は、自分を含めてその時2人しかいなく、自分がホントにその中では一番下手だと思った。
 しかし、自分は、下手なりにもやはり自分より背の高い大太鼓を打つのが好きだ。そこには、何か宇宙を感じる。大きいと、MVの運動量の関係か、凄く疲れる。それを打っていると、1尺4寸の太鼓でさえも、あまり大きく感じられなく、打つのが楽に感じてしまう。
 太鼓の採点は、相撲と同じで、心技体で決める様だ。大太鼓コンテストでは、女性が5名打っていた。リズムは上手な様だが、力がどうしても足りない感じだ。
 所で、力は強くても、痛みには弱い男性。明日の今頃は、ベッドの上だなあ。案ずるより生むが易しって感じかなあ。明後日の麻酔が切れてからが、勝負かなあ。

*入院中の2週間程、日記が書けません。この間、ベッド上で、闘病日記を書いて行こうと思います。

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