日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

地頭力

2008-04-04 09:00:52 | Weblog
 多くの若者から、多額の投資をして、地頭力のある若者を探している。その試験(2%足らずの合格率)たるや、「富士山を別の所に移すには、どうしたらいいか?」「日本に鍋はいくつ必要か?」「世界の大陸の内、一つだけをなくすとしたら、どれが適切か?」「ドラえもんが希望を叶えてくれるとしたら、何が最も適切か?」など、答えが出題者にも分からない。しかし、敢えてそれを受験生に、それを通して地頭力のある者を探す為に出した問題。
 それまでにいくら問題集をして準備していても、沢山の知識があっても、ちゃんとした答えが出てきそうにない感じだ。
 つまり、0から1を生み出す頭が地頭力なのだ。そこには、経歴も学歴も知識も関係ない。最も大切なものは、何もないものから思い付くことの出来る独創性なのだ。
 それが培われる為には、恐らく、受験チックに勉強してなくて、いろんなことを体験し、沢山失敗し、そこから自分なりに冷静に、物事の底辺から考える習慣を身に付けていることではないだろうか。
 今から企業が求めているのは、経歴や肩書きや知識ではなくて、誰もが考え付かない様な独創性と言うことであろう。

*医療の場合、その多くが、1+1=2とはならない。薬を倍に増やしても、倍効く訳でない。副作用が、倍以上出るかも知れない。新たに、添付文書に書いていない副作用が出るかも知れない。病名を付ける場合も、単に初めから風邪と100%証明できる名医なんている訳ない。土台、風邪のいい治し方なんて、プロにもちゃんとした決まった解答がないのだ。心電図をとっても、脂肪の厚い人は、心臓の音が小さく聴こえる上に、心電図もローボルテージになっている。血液所見にしても、脱水症状があれば、みかけ上、血清蛋白や電解質が正常なこと多い。血圧にしても、1日の変動が人によってかなり違っている。医師こそ、正にこの地頭力がいる感じがしているのだが。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊本城の桜満開

2008-04-04 08:07:46 | Weblog
 4月3日(目)午後13:15分に病院を出て、松島町に行き、そこで1歳半健診を終えて、熊本市に来て熊本城と満開の桜を見て回った。桜が一杯で、車や人が多く、出店もあり、いつものと違う様に見えたので、入る場所が違ったかなと思った程。
 熊本城の一番高い天守閣まで家内と一緒に一気に上った(これで、4回目かな?家内は、3回目)。そこから新装の本丸御殿の全景がよく見えた。4月20日から公開だとのこと。
 城の中では、行きかう人の中で、ハングル語があちこちで飛び交っている。城の周辺では、デジカメであっちもこっちもパチパチ撮っている。今が一番の桜の満開で、天気は今日は最高。土日の天候は危ういとのこと。
 熊本県のシンボルは、何と言ってもこの熊本城だなあ。夜のライトアップも、見事なものだ。鹿児島県は、やはり何と言っても、桜島だ。NHKの大河ドラマの篤姫も、鹿児島に決して帰ることはなかったが、寂しさを紛らわせる為に、桜島の掛け軸をしばしば見ていたとのこと。
 大分県のシンボルは、別府の温泉かなあ。別府の温泉の数、スゴイから。
 佐賀県は焼き物になるのかなあ。
 で、宮崎県はとなると、スゴイ観光客数で賑わう県庁かな。
 佐伯市のシンボルとなると、やはり城山ではないかと思う。(大分市からもそれを見る為に夜にバスで見学に来ていたが)ムササビやシカや(天然記念物の)サンショウウオ、更には、城山のふもとには、(佐伯中学で教鞭を取っていた)国木田独歩の記念館や白潟遺跡や日本の道100選に選ばれた通りがあるし、市立の茶室(一服300円、誰でも入れる)もある。
 ホテルは、熊本交通センターの前につい最近出来たドーミーイン・ホテルに泊まった。全部屋にはシャワーしか付いていないが、13階には大浴場があり、とても良かった。そこで、足マッサージを20分間(2000円)してもらったが、正直言って、チャンマイに行った時に、タイ式マッサージをしてもらっているので、どうしてもそれと比較してしまう。1時間、高い所で300バーツ(約1000円)、安い所は100バーツだった。日本では、わずが10分で1000円となっている。年配の上手な人から足のタイ式マッサージをしてもらうと、ホント足の疲れが取れる感じだったなあ。
 明日の5日(土)と明後日の6日(日)には、佐伯市では、恒例の春祭りが城山の麓であり、スゴイ人が集まる。桜も満開に違いない。昨年見てないだけに、楽しみだなあ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする