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100億円の財産が、6.200円になってしまったとか言って、マスコミが騒いでいる。自己破産をして、再出発をする手があったのにと思う。
千昌夫にしても、岸辺シローにしても、ゼロになって、又、再出発している。自己破産の手続きを弁護士に取ってもらうのに、50万前後必要となる。どうしてもの時は、それで生き抜いて、復活する手は残されているのだ。又、そうなってからの彼の新曲を、自分を含めて多くのファンは期待していると思うのだが(才能のある小室氏、今からでも、決して遅くはないとは思うのだが)。
借金なんて、人を騙したりの刑事事件を起こさない限りは、監獄に入ることはない。銀行がスゴイ大金を個人に貸した場合、銀行の方が返してもらえないのではないかと小さくなっている場合もあるのだ。だから、銀行は、しっかりと担保を取れると判断しない限りは、貸さない。
アメリカだと、大学生の時から、才能のある人間に目を向けている。今は、経済的に無一文であっても、才能があって、将来性が見込めると会社が判断すると、それなりの生活費を支給して、開花した時には、会社がしっかりとマージンをもらっているのだ。
日本でも、そんなシステムが全くない訳でもないが、実に少ない。もっと多くてもいいと思う。
若い時に、お金でいい思いをし過ぎると、後が大変な気がするなあ。