愛犬を亡くし 再びバラを育てだした10数年前、バラ熱に火をつけたバラがありました。
心にポッカリ穴の開いた状態で、 訪れた京阪園芸。そこで、豪華な一鉢の「ジュード・ジ・オブスキュア」に出会いました! あまりの美しさに おもわず駆け寄ったほどです。・・・デモ その鉢には、たしか2~3万円?の値札と、そして 「売約済み」の札も付いていました。ただ ただ ショックでした!あまりに高額な値段(しかも ソウルドアウト)と、神々しいまでの美しさに・・・「こうなれば、自分で育てるしかない!」と、決心したものでした。
ところが 写真ではアプりコット色ですが、内側がミディアム・イエローで外側が淡い黄色のディープカップの花です。そのため ピンクそれも、淡いピンクがメインテーマの我が家の庭には、どうしても入れることのできないバラでした。
それから5~6年たち、たわむれに接木したところ 成功してしまい。(イングリッシュローズの無断増殖は法律で禁止されております。) 「これもご縁だ」と 育てましたが、夏が越せず枯れてしまいました。「やはり、やましい方法で (庭へ)来たくなかったのねぇ~」と 深く反省し、心引かれながらも残念する事に。
このバラに出会ってから、10数年。来春 和のバラ庭のテーマカラーを、ピンクからホワイト~アプリコットへ変更する予定。デ、再チャレンジする事にしました。心躍るリベンジです!今回は、もちろん正規の苗を購入。
やさしいアプリコット色の初花は、甘いフルーティーな香りで楽しませてくれています。ただ 冷静に考えれば、ホワイト~アプリコットの庭には 差し色になる「パット・オースチン」の方がベターだったかも?