12/28 (水)
暮れも押し迫ったこの時期に、今年もよく頑張ったと家族揃って箱根温泉に行ってきました。
茅ヶ崎の息子一家を誘って、総勢6名で賑やかにのんびりと温泉に浸かってきました。
1泊ですけど~ 命の洗濯です。
茅ヶ崎の息子の家を10時に出発すると、約1時間で箱根に到着します。
ランチには息子が仙石原にある「はこねずし」に12時に予約してあるとのこと。
時間があるのでススキがこの時期どうなっているのかなと、足を延ばしてみると荒涼とした冬景色になっていました。
仙石原はススキで有名です。10月から11月の見ごろの時期は、車も大渋滞します。
この道もススキ見物の人で溢れ返るのに、人っ子一人いませんでした。 寂しい・・・
息子曰く「はこねずし」は沼津港から新鮮な魚を仕入れているから、鮨がうまいと。
アナゴ寿司とサバ寿司が有名とか、あなごは口の中でとろけ、サバは肉厚で美味しい、評判どおりでした。
にぎり寿司もどれも新鮮で、昼間から食べ過ぎ~
宿のチェックインまで時間があるので、仙石原にある「ガラスの森美術館」に行きました。
たぶん私は5回ぐらい訪れています。
でもこの暮れの時期は初めてです。また違った味わいがあるかと~
嬉しいことがありました。
普段は入場料が高いので6人分覚悟していたら、なんと一人500円になっていました。
その500円も全額被災地に寄付するとのことで、尚のこと嬉しいお役にたてる~
その上驚くほど空いていました~ 暮れですから当たり前かもしれませんが。
敷地の庭園から建物まで、イタリアのヴェネチアの雰囲気が満載です。
中ほどにある光の回廊は、太陽光線が当たるとキラキラととても綺麗に輝きます。
夜にはライトアップされるようです。
この小さなガラスがきらきらと美しい、庭のあちこちの立木にも配置してありました。
この日の箱根は薄日が差す曇り空です。快晴だったら、きっと眩しいくらいに輝いたことでしょう。
ちょっと残念です。
建物内の装飾もヴェネチアの美術館にいるような雰囲気です。
孫の結花と咲希もマントと帽子を借りて、ご満悦でした。
モザイクの壁画。 来年の干支の龍をテーマにしたガラス細工が沢山飾られていました。
沢山のガラス工芸品が飾られていますが、こんなにゆっくり写真を写しながら、鑑賞できるのは初めてです。
季節がいい時期はとにかく込み合って、列をなして数珠つなぎになります。
「風にそよぐグラス」 風があるとゆらゆらと揺れるグラスです。あの細いガラスの管に支えられながら。
残念ながら、ガラスケースに収まっているので、揺れるところは見られません。
沢山のユニークなガラス工芸品の数々、その中で最後にピエロを選びました。
モザイクの大きなツボに、水仙が咲きだしていました。
結花と咲希にも楽しい時間だったね。 冬休みの楽しい思い出になったかな~
そろそろ宿へ向かいましょう。 続きはまた~