8/27 (月)
旅行2日目はホテルを7:30出発です。 早いけど時差ボケで、明け方早くから起きているので問題なし。
「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー~」 ♪ 懐かしい~ 60歳代以上の方はみんな知っていますね~
そう30~40年前にボニージャックスが唄っていたサッポロビールのCMでした。
久しぶりにバスの中でみんなが口ずさみました。 若い人は知らないですけど~
「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー~」はビールの世界三大生産地で緯度が同じ位置にある都市から、このCMが生まれたそうです。
さてミュンヘン市内観光が始まります。
マリエン広場でバスを降り、ミュンヘン市の新市庁舎見学に歩いていきます。
帰りは自由散策で、バスに戻るので道順をしっかり頭に入れながら、きょろきょろ~しながら写真のシャッターを切ります。
この建物が現在使われている新市庁舎です。 1909年に建てられましたから、もう100年以上になります。
もっと古く感じますね。 黒色砂岩で建てられているので、黒く変色していますが100年だそうです。
ネオゴシック様式で建てられ、100年以上も使われているなんて立派です。
建物をよく観察すると、人型の上半身が付き出ています。
女性だったり男性だったり、動物だったりいろいろありました。
雨が降った時のとよの役割があり、大きく開けた口からバルコニー内の水を吐き出すそうです。
沢山ありました、とってもユニーク。
そしてこちらが旧市庁舎、こちらの方が新しく思えますが、かなり古いそうです。
聞き漏らしたけど、何百年か建っているようでした。
ここで解散戻りは自由、夫とあちこち歩き回り、ツアーの人たちにまるで出会わなかったオデオン広場など見所が沢山あり過ぎて、残念ですが省きます。
ミュンヘン市内のソーセージ屋さん、すごい量と種類が沢山のソーセージが並んでいました。
そしてバスから写した郊外の田園風景です。
行って見る前のドイツと、全く印象が違っていました。
ドイツは日本の国土の約90%だそうですが、スイス、オーストリア等の高い山が聳えている国境は別にして、ほとんどが広~い丘陵地が広がっていました。
見渡しても山がない~ どこまでバスが走っても丘陵地。 ぽつんぽつんと街や村が点在していました。
山が沢山あり島国の日本より、ずっと広く感じるはずでした。
ミュンヘンから約122kmバスは走り、レーゲンスブルクに向かいます。
レーゲンスブルクでランチです。
ランチだけどビールで乾杯! ドイツビールは本当に美味しかった!
右のビールは普通のピルスビール(300ml)、香りが良くて美味しい~
左のビールは小麦から作られた白ビールだという、珍しいので注文してみました。(グラスが大きくて500ml)
白と言うより濾してないと言う印象、普通のビールより軽くて飲みやすい、飲めない人にはいいかも~
ランチはソーセージの盛り合わせでした。
付け合せはザワークラウト、キャベツが発酵して酸っぱいけど美味しい。本場のは初めて。
そして大量のマッシュポテト、これがご飯替わりらしい。
ランチ後はレーゲンスブルク観光です。
ドナウ河にかかっている橋を渡ると、大聖堂と旧市街地にやってきます。
橋の欄干に立つ塔の上に、小手をかざして大聖堂を眺めている石像があります。
12世紀に橋が作られた時、橋を作る建築家と大聖堂を建築中の建築家が競い合い、橋を受け持った建築家が、「大聖堂がどこまで出来たか、いつも見ているぞ」という、見張り役の小人を作ったと言う。
すごいユーモアというかジョークのある建築家だったのでしょうね。
本物は博物館にあり、この石像はレプリカだと言うことでした。
壮大な聖ペーター大聖堂が聳えていました。
ステンドグラスが煌びやかな大聖堂の内部です。
レーゲンスブルク旧市街地は建物が可愛らしい~ 歴史ある建物を塗りなおして、メンテナンスして生活していました。
どれだけ古いかと言うことを一部残して、わざと見せているのです。
グリーンの建物のホテル、角の一部をわざと塗らず古さを残しています。
驚くことにほとんどどの建物がそうしていました。
19世紀に、最後に帝国議会が開かれたと言う建物です。
バスに戻る途中で、お勧めのアイスクリーム屋さんあり。
沢山ある種類の中から、ピスタチオの上にチョコをのせてダブルにして貰いました。
ダブルで2ユーロ、シングルだと1ユーロ、今1ユーロが100円位ですから、安いですね~
これで200円位、安くてとっても美味しかった。
歩いて観光しながらなめました。 旅ならではですね。
ちなみに3年前にパリに行った時は、1ユーロ133円でした。
残っていたユーロと一緒に、その時換金した明細が残っていました。
まさに円高ですね~
2日目のホテルは、ドレスデンです。
ここから約340km走ります。
驚くべき距離ですけど、フリーウエーは夏のバカンス中で空いています。
ドレスデンも見どころ満載でした。 続きはまた~