花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

ドイツ旅行ー7 ケルン大聖堂編

2012-09-09 17:02:23 | 旅行

8/30 (木) 

ライン川クルーズを終えて、バスに乗りケルンまで来ました。 5日目の午後2時ごろです。

バスの中から、★世界遺産、ケルン大聖堂が見えてきました。

 

 

左の黒っぽい建物が、ケルン大聖堂です。

バスを降りて広場まできて、ガイドさんの説明を聞き、記念写真を~ と思ったら、大変なことに気が付く。

クルーズ中は、遠くの風景を写していたので、ズームレンズにしていたのでした。

標準レンズに戻すのを忘れて、そのままカメラだけを持ってきてしまった~ カメラケースはバスの中だった~

 

 

部分的にアップして写すのにはいいけど、全体の建物が写せません。

 

 

 

でも大丈夫バックの中には、小さなコンパクトカメラをいつも持っています。 良かった~

聳えるように建っているのは、世界遺産に指定されている、ケルン大聖堂です。

イエスキリストが誕生して、初めに会った三人の賢者の遺骨が3体分祭ってあるとのことでした。

この大聖堂は13世紀に建て直され始めたもので、すでに地震に強い耐震設計が考えられていたそうです。

途中建設は中断されて、600年後の19世紀になり完成しました。

高さは157mあり、世界で3番目に高い大聖堂です。

 

 

内部はストロボ禁止ですが、撮影は可能でした。

窓にはすべてステンドグラスが入っていました。

 

 

 

椅子には大勢の人が祈ったり、荘厳な雰囲気を静かに観賞していました。

そんな中に、観光ツアーで訪れた私たちは、鑑賞時間が決められています。

静かにゆっくり観賞したいのは山々ですが・・・

集合時間が気になって、皆さんの邪魔しないように写真を撮らせていただいて~ 静かに退出しました。

 

どこに行ってもこのパターンでゆっくり出来ません。

現地の方々には、なんと慌ただしい日本人たちと思われているのでしょうね。

 

 

 

一部修復中でしたが、色鮮やかで見事でした。

 

 

 

よく見ると歴史的な場面が、表現されているのですね。

 

 

外に出ようとした時、開かれていた荘厳なドアーの、ドアノブのライオンと目が合ってしまいました。

みんなに撫でられて、鼻が光っていましたよ。

 

 

またいつか訪れる時があるかしら? 

 

 

ケルンからホテルのあるホッケンハイムまで約257kmあります。

また約4時間のバス移動です。

ホッケンハイムのホテルには夕方7時ごろ到着しました。

それからホテルのレストランでディナーです。

 

終わりに近くなったハードなバスの旅ですが、皆さん誰一人落伍者はなくお元気でした。

明日はハイデルベルク観光とローテンブルク観光です。

6日目も盛りだくさんの観光内容です。 続きはまた~

 


ドイツ旅行ー6 リューデスハイム&ライン川

2012-09-08 23:55:03 | 旅行

8/30 (木)

ドイツ旅行半ば過ぎて5日目になりました。

リューデスハイムで迎えた朝、目覚めて窓の外を眺めてみると、素敵な景観が飛び込んできました。

例によって朝食前に、散歩に出かけてみました。

 

 

 

まだ人通りもほとんどなくて、すごく静かで可愛い街並みでした。

ホテルの窓から見えた教会がすぐ近くでした。

 

 

 

おとぎの国にいるような錯覚を起こすぐらい、どこも可愛くて夢のある街並みです。

その中で、「ケーテ・ウォルファルト」のお店がありました。

クリスマスのデコレーションやプレゼント用品、木製の人形などを扱っている店ですが、時間前でまだ空いていませんでした。

 残念でした~

 

 

朝食後に船の出航まで時間があるので、みんなで「つぐみ横丁」散策に出かけました。

土産物屋やレストランや飲み屋さんがずらりと並んでいます。

 

昨夜遅くに何人かは、ここの横丁に飲みに来たようです。

ダンスしたり唄ったりで~とっても盛り上がっていたそうです。

疲れて寝てしまったのが、残念でした~ 誘って欲しかったな~

 

 

証拠写真を一枚写してもらいました~

このすぐ近くに、「ケーテ・ウォルファルト」の店がありました。

 

 

ホテルのすぐ目の前が、船の乗り場でした。

 

10:15発のこの白い船、少し遅れてやってきました。

デッキからの眺めよし、この際陽に焼けるとは言ってられません。

いよいよ~ ★世界遺産「ライン川クルーズ」が始まりました。

 

 

 

この辺りは、葡萄畑が見事でした。 ドイツはビールも美味しいけど、実はワインも美味しいのです。

白ワインが特に美味しいと思っていたけど、説明を聞くとやはり7割は白ワインだそうです。

最初にすでに廃墟になっている古城が見えてきました。

このライン川沿いに、すごく沢山のお城がありました。

 


 

 
 
 

古城の数があり過ぎて驚きでした。 遠くの城はズームレンズに切り替えて、写してみました。

 

 

 

 

♪「なじかは知らねど~」 で始まる有名なローレライの崖が見えてきました。

ローレライの曲も流れてきました。

川幅も狭く流れが速く、水面下に多くの岩が潜んでいるため、かつては航行中の多くの舟が事故を起こした場所です。

ローレライ付近が航行の難所であったことが、ローレライにたたずむ美しい少女に船頭が魅せられ、船が川の渦の中に飲み込まれてしまう、という伝説に変化したそうです。

 

 

 

 

船の中では、早めですがランチクルーズと言うことで、ビールを飲みながら~ 景色も楽しみました。

ビール瓶のラベルがみんな違って、それぞれ可愛い。

高級ワインの試飲もしました~ 

辛口から~甘口~ アイスワイン(甘いデザートワイン)まで、注がれるものは全部飲んでみました。

ビールにワインですっかりほろ酔い加減になったころ~ 1時間40分のライン川クルーズは終わりに近づきました。

 

 

そういえば広い川幅のライン川に、船に乗っている間一つも橋が架かっていませんでした。

世界遺産に指定されてからは、この景観を保つために新たな橋は架けられないそうです

向こう岸に渡りたい時は、渡し船を利用すると説明を聞いていた時に、ちょうど渡し船がやって来ました。

車を7・8台と人間が乗っていました。 小さなカーフェリーですね。

不便だと思うけど、自然と景観を守るためには仕方がないのでしょう。

 

ザンクト・ゴアハウゼンに船が着くと、先回りしたバスが待っていました。

バスは約140km走って、ケルン市内観光に向かいます。

まだまだ続きます~

 

 


ドイツ旅行ー5 ベルリン編

2012-09-07 23:08:48 | 旅行

8/29 (水)

ドイツ旅行4日目が明けてきました。

 

前夜ベルリン市内のホテル泊でしたので、ゆっくり出発の9:00です。

2時間前の7時モーニングコールですが、大抵1時間ぐらい前から目覚めているので、朝食前にホテル周辺を散歩しました。

 

 

 

まず歴史的なベルリンの壁を見に行きました。 ホテルからバスで10分位で比較的近くにありました。


これがかの歴史的な意味のある「ベルリンの壁」でした~

この壁がベルリンを二つに引き裂いていたのですね~

壁の向こう側が小高いので、住宅が見えています。

壁の高さは、人間と比較すると分かりますが、2倍はあるのでこの壁を素手で乗り超えるのは無理だったことでしょう。

厳重な監視もあり、この壁のためにかなりの方が亡くなったのでしょうね。

 

この壁が壊される(1989年11月)のを、TVのニュースで放映された時の衝撃を、今も思い出しますね。

その壁を目の当りにすることが出来るとは、思ってもいませんでした。

 

汚い壁でなく、すっかりアートになっていました。 落書きもありましたが・・・

長~い壁ですが、バスで延々と際を走ると、日本を描いたものが何枚かありました。

 

 

 

統一ドイツの象徴の「ブランデンブルク門」です。

1788~91年にプロイセン王国の凱旋門として、アテネの神殿の門を手本にして建てられました。

パリの凱旋門とはまた違った美しさがある門でした。

ベルリンの壁があった時は、壁でふさがれてこの門は通行が出来なかったそうです。

 

 

ブランデンブルク門の内側です。 観光客が沢山集まり、思い思いに記念写真を写しあっていました。

 

 

楽しみにしていた博物館島にある、世界遺産「ペルガモン博物館」にやってきました。

博物館前でバスを降りると、スーツケースなどの大きな荷物を乗せたまま、バスのみ一路フランクフルトに向けて先に出発しました。 

 

  

博物館の入場時間は予約しているので、団体はありがたいことにすぐ脇の入り口から、別に入場することが出来ます。

個人の観光客は、まずチケットを買うところから並んでいます。個人では入場するだけで大変ですね。

 

博物館に入るとペルガモンの神殿が再現されていました。

とにかく大きくて圧巻でしたが、カメラにうまく収まりませんでした。

 

 紀元前3~2世紀に栄えたペルガモン王国の遺跡です。 ペルガモン王国は現在のトルコあたりです。

 


 

大きな建物の中に、発掘された沢山の遺跡が再現され陳列されていました。

日本語のガイドを聞きながら、観賞しています。

 

凄い色鮮やかなモザイクというかタイルが綺麗です。

バビロニア王国(紀元前6世紀ころ)の首都、バビロンの入り口の門が復元されています。

「イシュタール門」です。 (バビロニアとは現在のイラクあたりでしょうか)

びっくりするほどの枚数のモザイクタイルが、展示されていました。 ライオンが見事!

 

 

  

手が触れられる近さに展示物が沢山ありました。 もちろん触ってはいけませんが~

ドイツ考古学ってすごいんだな~

 

ゆっくり鑑賞したいのに、自由に観賞できる時間が1時間もない~

すぐには入れても、観光ツアーの悲しいところですね。半日ぐらいゆっくりして眺めていたかった~

 

 

 

いつものバスは、フランクフルトに向けて走っているので、別のバスに乗りベルリン駅へ。 

  

ベルリン駅とドイツの新幹線です。 ベルリンを14:31発の新幹線に乗ってフランクフルトまで移動です。

日本の新幹線より遅いという気がしました。

 

ドイツでは一度新幹線の事故があったので、スピードより安全を優先にしているのだそうです。

バスからの眺めとまた違って、車窓はゆったりと流れていきます。

フランクフルトまで4時間15分でした。

お向かいの席に座った70代の姉妹で参加された方との、旅のお喋りはまた格別に楽しい時間でした。

お二人ともびっくりするような元気ぶりで、元気なうちに遠いヨーロッパを旅しているそうです。

数々の楽しい旅の話題や、元気の秘訣を伺いました~

 

 

18:44 予定通りにフランクフルト駅に到着しました。

バスが近くまで来ているものの、まだ到着していないので、バスを待つ間のショッピング。

指を差している方が、元気印の添乗員さんです。

 

ここフランクフルト駅から、到着したバスに乗り、ホテルのあるリューデスハイムまで移動しました。

ホテル到着は19:20でした。ライン川のほとりにあるホテルです。

翌日はライン川クルーズを楽しみます。

 

それにしてもバスはベルリンからの長距離大移動、ドライバーさんはタフですね~

もちろんちゃんと途中で休憩しながら来たそうです。 続きはまた~

 


ドイツ旅行ー4 ポツダム編

2012-09-05 21:54:28 | 旅行

8/28(火) 3日目続き

ドレスデンから約211km離れたポツダムにバスで向かっています。

 

フリーウエーは空いていて、途中トイレ休憩で一度止まりました。

日本の高速道路のサービスエリアとは全く違って、トイレ施設があるだけの殺風景な休憩所に、長距離のバスやトラック、乗用車などが休んでいます。

たまに小さなレストランやコンビニなどが併設していると、有料トイレだったりします。

必ずトイレに行く時は、コインを用意していく必要があります。

無料だと嬉しいけど、50セントコインを入れないと、扉が開かないトイレもありました。

だんだん慣れてきて、前の人が出てきた時に、ドアが閉まらないタイミングで中に入るという、グループならではの裏ワザでした。

余談でした~

 

 

 

ポツダム市内で遅めのランチは、市が経営している人気のレストランです。

 

ここが市直営レストランで、名物はロールキャベツです。

予約しているにもかかわらず、かなり外で待たされました。

 

 

 

レタスとキャベツのサラダ、シャキシャキ感とドレッシングがマッチして美味しい。

ランチでも必ず注文した美味しいビール、昼もディナーでもよく飲みました。

 

このビックロールキャベツ、日本のロールキャベツとイメージが全く違います。

写真では大きさが分からないかもしれませんが、日本人はみんな驚いて、男性も「食べられないよ」と言っていました。

ところが食べ始めてみると、キャベツが周りに何重にもなっていて、すごく柔らかく美味しい。

煮込んだ後にオーブンで焼いているのでお肉もソースも美味しい、私も9割近くは食べられました。 

食べられないと言っていた男性陣はほとんどが完食していました。

たまにはいいけど、欧米人の体が大きいのが分かります。

 

 

 

ポツダム市内の街並みです。

 

 

世界遺産のサンスーシ宮殿です。

プロイセン王国のフリードリッヒ大王の居城だったサンスーシ宮殿です。

18世紀に建てられた、黄金色の建物がとても美しい、ロココ様式の華麗な宮殿でした。

少し空模様がおかしくなり、時々小雨がパラリと降っています。

 

 

庭園に向かって階段を下りてくると、両脇に葡萄が沢山植えられていました。

 

 

そして葉の間をよく観察すると、沢山の葡萄がなっていて色づき始めていました。

もう少したつと、食べごろになるでしょう。

 

 

ここの庭園も、パリ郊外のヴェルサイユ宮殿をまねて作られたとのことでした。

奥行きがヴェルサイユ宮殿の庭園ほどありませんでしたが、あちこちに彫刻をあしらった雰囲気のある素敵な庭でした。

 

 

 

世界遺産のツェツィリエンホーフ宮殿です。

名前が難しい宮殿ですが、ここであの有名なポツダム会談が開かれました。

 

宮殿と言うより、田舎の別荘とでも思えるような、親しみある建物でした。

ポツダムとベルリンはドイツ人ガイドさん(手で入り口を差している方)が案内をしてくれました。

このドイツ人ガイドさん、大学生の時に日本語を専攻し、1年間日本にも留学したので、日本語がとても上手でした。

 

 

門をくぐると中庭です。ユニークな煙突が面白い素敵な宮殿でした。

花壇には第2次世界大戦末期のソビエト占領時代の名残り、「赤い星」がありました。

ここは旧東ドイツでした。

 

 

入場料とは別に、撮影料3ユーロを払うとストロボなしで撮影許可が出ます。

迷わず3ユーロ支払いました。

当時皇太子であったヴィルヘルム2世のために1917年に建設された宮殿です。

比較的新しい宮殿ですね。

リビングルームでしょう、日本の火鉢のような焼き物がありました。

 

 

1945年7月17日~8月2日、米国、英国、ソ連(現ロシア)の首脳が集まり、第二次世界大戦の戦後処理と日本の終戦について話し合われました。

正にこの部屋で、日本の戦後についても話し合われたのでしょう。

丸テーブルを囲んで、大きな椅子が3脚ありますが、その椅子にトルーマン大統領、チャーチル首相、スターリン書記長が座ったのです。

大きな椅子の間に、小ぶりな椅子が4脚ずつ配置されています。

 

 

   

3人の写真は、左からスターリン(ソ連)、トルーマン(アメリカ)、チャーチル(イギリス)です。

3つの部屋は、順にスターリン、トルーマン、チャーチルの各々の執務室でした。

 

 

 

 

一番奥まった所に、たぶんダイニングルームと思われる素敵な広い部屋がありました。

 

 

ポツダムはベルリンの郊外と言う位置にあります。

すぐ隣がドイツの首都ベルリンで、3日目のホテルがあります。

4日目はベルリン観光になります。 続きはまた~

 

 

 

 

 


ドイツ旅行ー3 ドレスデン編

2012-09-05 00:14:15 | 旅行

8/28(火) 3日目

前夜はドレスデン市内のホテルに宿泊だったので、朝は8:15出発で市内観光です。

 

バスが劇場広場に到着すると、女性の日本人ガイドさんが待っていました。

 

 

ゼンパー・オーパーと呼ばれている国立歌劇場、今も現役で上演されています。

1841年に建築家ゼンパーによって建設されたもの。

第2次世界大戦でこの辺りは廃墟になり、東西ドイツが統一された後に再建されました。

 

いつも観光客で混んでいるそうですが、空いていてラッキーと言うことでした。

 

  

オペラハウス前で。   石像は騎馬のヨハン王です。

 

 

展望台からの眺め、劇場広場の一角にある三位一体カトリック旧宮廷教会です。

左の塔はドレスデン城の宮殿です。

右の小さな建物がオペラ座です。

 

 

展望台から右手を見ると、エルベ川が流れていました。

このエルベ川の左沿岸に劇場広場があります。

この日も眩しいくらいの晴天に恵まれていました。

 

展望台から市街地をぶらぶら歩くと、大きな教会が見えてきました。

この辺りの街並みは新しいですね。

 

 

教会前でガイドさんが写真を取り出しました。

第2次世界大戦でこの辺りは、アメリカ軍とイギリス軍との無差別攻撃にあい、爆撃で廃墟になったそうです。

市内中心部はほとんど灰塵に帰し、何万人もの一般市民が亡くなったそうです。

戦争とはむごいものですね。

 

 

焼け残ったのはほんの一部で、この辺りは85%が廃墟になりました。

戦後かなり最近になって教会は再建されたそうです。

1990年の東西ドイツが統合されてから、再建計画が一層進んだとのことでした。

歌劇場も教会も宮殿もほとんどの物は再建されたものでした。

 

 

再建されたフラウエン聖母教会です。

黒い石は焼け落ちた時のまだ使用できる石を使い、白い石は新しい建材とのことでした。

新旧の石をパズルのように組み合わせて、この聖母教会は再建されました。

 

 

この大きな石の塊は、爆撃があった証拠の石としてモニュメントとして飾られていました。

2度と戦争が起きないようにとの祈りを込めて~

 

街並みが新しいのも納得できました。

 

 

石畳は中世からの物です。 歴史を感じる石畳でした。

 

 

さてドレスデン城の外壁の一部に描かれている、壁画「君主の行列」が見えてきました。

 

 

全長102mですからとても長い壁画ですが、マイセンの陶磁器と言うことですから焼き物ですね。

ザクセン王国の歴代君主たちと芸術家たちを描いています。

陶器のタイル25000枚の実物を目の前にして感激でした~ すごい~

この壁画は爆撃にも奇跡的に残ったもので、本物でしたよ。

 

 

ツヴィンガー宮殿です。やはり劇場広場の一角にあります。

黒い建物が多いのは黒色砂岩で建てられているのでしょう。

 

 

 

ツヴィンガー宮殿の中庭ですが、パリのベルサイユ宮殿の庭を模写して作られたとか。

左右対称に作られていました。

 

旧東ドイツのドレスデンも見どころ満載の街でした。

まだ3日目の午前中で、午後は約211km離れたポツダム観光です。

延々と長くなりそうなので、興味ない方はパスしてくださいね。

続きはまた~

 

 

 


ドイツ旅行ー2 ミュンヘン・レーゲンスブルク編

2012-09-04 00:15:05 | 旅行

8/27 (月) 

旅行2日目はホテルを7:30出発です。 早いけど時差ボケで、明け方早くから起きているので問題なし。

 

「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー~」 ♪ 懐かしい~ 60歳代以上の方はみんな知っていますね~

そう30~40年前にボニージャックスが唄っていたサッポロビールのCMでした。

久しぶりにバスの中でみんなが口ずさみました。 若い人は知らないですけど~

「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー~」はビールの世界三大生産地で緯度が同じ位置にある都市から、このCMが生まれたそうです。

 

 

さてミュンヘン市内観光が始まります。

マリエン広場でバスを降り、ミュンヘン市の新市庁舎見学に歩いていきます。

帰りは自由散策で、バスに戻るので道順をしっかり頭に入れながら、きょろきょろ~しながら写真のシャッターを切ります。

 

 

 

この建物が現在使われている新市庁舎です。 1909年に建てられましたから、もう100年以上になります。

もっと古く感じますね。 黒色砂岩で建てられているので、黒く変色していますが100年だそうです。

ネオゴシック様式で建てられ、100年以上も使われているなんて立派です。

 

建物をよく観察すると、人型の上半身が付き出ています。

女性だったり男性だったり、動物だったりいろいろありました。

雨が降った時のとよの役割があり、大きく開けた口からバルコニー内の水を吐き出すそうです。

沢山ありました、とってもユニーク。

 

そしてこちらが旧市庁舎、こちらの方が新しく思えますが、かなり古いそうです。

聞き漏らしたけど、何百年か建っているようでした。

 

ここで解散戻りは自由、夫とあちこち歩き回り、ツアーの人たちにまるで出会わなかったオデオン広場など見所が沢山あり過ぎて、残念ですが省きます。

 

 

  

ミュンヘン市内のソーセージ屋さん、すごい量と種類が沢山のソーセージが並んでいました。

 

そしてバスから写した郊外の田園風景です。

行って見る前のドイツと、全く印象が違っていました。

ドイツは日本の国土の約90%だそうですが、スイス、オーストリア等の高い山が聳えている国境は別にして、ほとんどが広~い丘陵地が広がっていました。

見渡しても山がない~ どこまでバスが走っても丘陵地。 ぽつんぽつんと街や村が点在していました。

山が沢山あり島国の日本より、ずっと広く感じるはずでした。

 

 

ミュンヘンから約122kmバスは走り、レーゲンスブルクに向かいます。

レーゲンスブルクでランチです。

 

 

 

ランチだけどビールで乾杯! ドイツビールは本当に美味しかった!

右のビールは普通のピルスビール(300ml)、香りが良くて美味しい~

左のビールは小麦から作られた白ビールだという、珍しいので注文してみました。(グラスが大きくて500ml)

白と言うより濾してないと言う印象、普通のビールより軽くて飲みやすい、飲めない人にはいいかも~

 

ランチはソーセージの盛り合わせでした。

付け合せはザワークラウト、キャベツが発酵して酸っぱいけど美味しい。本場のは初めて。

そして大量のマッシュポテト、これがご飯替わりらしい。

 

ランチ後はレーゲンスブルク観光です。

 

 

 

 

ドナウ河にかかっている橋を渡ると、大聖堂と旧市街地にやってきます。

橋の欄干に立つ塔の上に、小手をかざして大聖堂を眺めている石像があります。

12世紀に橋が作られた時、橋を作る建築家と大聖堂を建築中の建築家が競い合い、橋を受け持った建築家が、「大聖堂がどこまで出来たか、いつも見ているぞ」という、見張り役の小人を作ったと言う。

すごいユーモアというかジョークのある建築家だったのでしょうね。

本物は博物館にあり、この石像はレプリカだと言うことでした。

 

 

 

 

壮大な聖ペーター大聖堂が聳えていました。

ステンドグラスが煌びやかな大聖堂の内部です。

 

 

 

 

 

レーゲンスブルク旧市街地は建物が可愛らしい~ 歴史ある建物を塗りなおして、メンテナンスして生活していました。

どれだけ古いかと言うことを一部残して、わざと見せているのです。

グリーンの建物のホテル、角の一部をわざと塗らず古さを残しています。

驚くことにほとんどどの建物がそうしていました。

 

 

19世紀に、最後に帝国議会が開かれたと言う建物です。

 

 

バスに戻る途中で、お勧めのアイスクリーム屋さんあり。

沢山ある種類の中から、ピスタチオの上にチョコをのせてダブルにして貰いました。

ダブルで2ユーロ、シングルだと1ユーロ、今1ユーロが100円位ですから、安いですね~

これで200円位、安くてとっても美味しかった。

歩いて観光しながらなめました。 旅ならではですね。

 

ちなみに3年前にパリに行った時は、1ユーロ133円でした。

残っていたユーロと一緒に、その時換金した明細が残っていました。

まさに円高ですね~

 

2日目のホテルは、ドレスデンです。

ここから約340km走ります。

驚くべき距離ですけど、フリーウエーは夏のバカンス中で空いています。

ドレスデンも見どころ満載でした。 続きはまた~

 

 

 


ドイツ旅行に行ってきました

2012-09-02 22:46:21 | 旅行

8月の末になっても暑い日本を脱出して、とても涼しい国ドイツを旅してきました。

初めて訪れたドイツ、とても忙しい周遊する旅でしたが、感動の連続でした。

 

8/26(日)~9/2(日) 8日間ドイツ周遊の旅のスタートです。

参加者はなんと41名あまりの多さにびっくり~ 

まだ夏休み中だったので、幼稚園児1名小学生2名~若い方~70代後半の方まで、とても幅広い層の参加でした。

その中でも現役をリタイヤ―した60代夫妻が一番多かったですね。

でも小さい子供3名が参加で、このハードなスケジュールの旅行大丈夫?

 

成田からベテラン女性添乗員(まだ30代と思われる)がテキパキと取りまとめ、事故もなし滞りなく全員無事に楽しい旅を終了したことは奇跡的でした。

 

今日はまだ写真の整理、仕分け作業で一苦労です。

なにせこの旅行のために買った一眼レフカメラと、従来のコンパクトカメラ2台分なので~

頭も整理しながら、少しずつ旅行記を綴っていこうと思っています。

 

8/26(日)スタート

成田発12:40のルフトハンザドイツ航空でミュンヘンへ出発です。

ミュンヘンへは約12時間のフライトですが、連れがいるのは嬉しいですね。

この日も朝から暑かったな~

 

 

 

8月の末のドイツは12℃~24℃位の気温です。

18:00 まだ明るいミュンヘンに到着、入国手続きを済ませて(手続きは簡単何も聞かれなかった)

ミュンヘン・ヨハンシュトラウス空港から入国すると、涼しい~ 嬉しい~

 

19:30 バスで出発、アウグスブルクのホテルまで移動。

ホテルに着くとすっかり夜、周辺は真っ暗~ 街灯もほとんどなく、車のヘッドライトの明るさがたより。

 

 

8/27(月)

モーニングコール5:30だけど、時差ボケでその前から目覚めて、朝食前にホテル周辺をカメラを持って散歩。

お部屋も外観も近代的な、素敵なホテルでした。 四つ星だったとか・・・

エレベーターを中心に放射線上に部屋が丸く並んでいます。

 

 

夜が明けて6階の部屋のバルコニーからの眺めです。

あの薄暗かった街の印象が吹っ切れました。 とても可愛い街並みが広がっていました。

 

 

ホテルの朝食は種類も豊富で、みんな大満足でした。

さて2日目からは、この大型バスで周遊します。

メルセデスベンツのこのバス、どこからでも色が目立つのでありがたかった。

中央の方はオーストリア人のドライバーさん、とても親切な良い方でした。

終わりころは日本語のあいさつも交せるように、かなり上達していました。

 

これからミュンヘン市内観光とレーゲンスブルク観光に出かけます。

少しずつ記録していこうと思っています。

 

 

今日成田に戻ってくると、待望の雨が降ったのですね。

気温が比較的下がっていましたが、やはりムシムシでした。

我が家に戻ると、一番美味しかったのは日本茶でした。

旅行は楽しいけど、離れてみると日本の良さも改めて感じます・・・