花好きグランマの独り言

いつの間にか大好きな季節到来。
控え目な花、地味な花など山野草が大好き。
まるで私のよう? 孫も登場します。

スイス紀行・テーシュ~ミシャベルアルプス観光

2014-07-18 22:25:08 | 旅行

7/6 (日)

可愛い村テーシュに2泊して、5日目はサースフェーのミシャベルアルプス観光ですが、

テーシュのホテル周辺を散策しようと、早朝明るくなり始めたころカメラを持ってブラブラと~

 

 

 

ホテルから少し歩いたところで、ツェルマット方面を振り返ると~ 山々がとっても美しい~

今日なら朝焼けマッターホルンが綺麗に見えたでしょうね。

出発する日なので、ホテル周辺散策で我慢。

 

 

  

やおら突然走り出した夫、みるみる小さくなり突き当りまでランニング。

山頂付近が朝焼けでピンク色に染まり始めていました。

 

 

 

 

昔ながらのスイスで良く見かける建築方法の家が、この辺りでたくさん見かけました。

石の柱に丸い石が乗った基礎、これが「ネズミ返し」とよばれている建築方法。

外からネズミが入り込まないように工夫された家です。

このお宅は現在も住んでいますが、穀物倉庫などに良く見られます。

 

 

 

窓辺に花を沢山飾った家々、可愛らしいガーデニングの家もありました。

 

 

 

どこの町や村に必ずある教会、そしてここの墓地も可愛らしい花が沢山咲いていました。

 

 

 

ホテルに戻ると朝食の時間、レストランからの景色がとってもいい感じ。

 

このアコーデオンを弾いている方が、オーナーさん。

日本びいきの方でヨーデルも歌って下さいました。(写真は初日の夜です)

奥さんが特に日本語はペラペラで、ホテルの過ごし方も初日に日本語で説明がありびっくり。

 

  

この景色ともお別れ、4階の窓から素敵な眺めを堪能。

ただしひとつ気になったことが、どこの階も非常口が無かったこと。

私たちは特に4階なので、もしもの時は絶対に逃げ遅れると、不安でした。

不安に思いながらも、疲れてぐっすり寝てしまいましたが。

 

旅行会社のアンケートにもしっかり記入。

何か事故が起きてからでは遅いので~

 

どこのホテルや旅館などでもいつも必ず非常口だけはチェックしています。

しかも開けてみて、すぐ開くかどうかもチェックしています。

 

非常口とスプリンクラーの設置があれば合格でした・・・

 

 

 

さて荷物をまとめてバス移動、サースフェーへ向かいました。

どんな景色が待っているのかと楽しみにしながら~

 

 

 

 

バスを降りるとこの眺め、ミシャベルアルプスはこんな素敵な山々でした。

ライラックの花もちょうど見頃に。

スイス第2の高峰ドムは4545m。 3つ目の名峰もクリアでした。

 

 

渓谷にかかる大きな橋の上が、ビューポイント。

家並みとアルプスがマッチした美しさ。

 

 

 

橋の上で恒例の記念撮影。 渓谷を眺めると私たちの影が、橋と共にくっきりと。 手を振ってみる~

この切り立った渓谷の右側に街があり、そちらに戻って自由散策してくださいと。

 

あえて夫と私は渓谷の左側の道を行き、上流の橋を探して渡り、ぐるっと一回りしてみることに。

時間がたっぷりとあるので挑戦。

友人二人は添乗員さんお勧めの、右側の街散策へと別行動に。

 

 

 

左の道をかなり歩くと、ホテルが沢山建っていて、中々いいコース。

橋が見つからないので、戻った方がいいかと思いだした頃に、大きな橋が掛っていた。

良かった~ 反対側に渡ることが出来ました。

偶然に上流の大きな橋を渡った道がメインストリートでした。

 

 

ミシャベルアルプスの反対側の山々も美しい。 どれも4000m級の山々です。

この辺りぐるっと高い山々に囲まれています。

登山やスキーの基地でもあるけど、スポーツ施設が充実していて、何年か前にサッカー日本代表がここで合宿したそうです。

ロープウエーで展望台に上がったら、いい眺めでしょう。

滞在してのんびりするのに良い村です。

 

 

本場の自然の山に咲くエーデルワイスが見たかったけど、まだ少し早いらしく見られなかった~

この立派な大きな花は、たぶん園芸種のエーデルワイス。

これはあちこちで咲いていたけど、もっと可憐な本物のエーデルワイスを見たかった。

 

 

教会の広場まで来たので、集合地点はもう間もなくとゆとりで写真撮影。

すると反対側を歩いてきた友人二人と、偶然ここで遭遇。

 

 

 

写真を写そうとしていると、通りかかった欧米人の観光客の男性がシャッターを押そうかと声をかけてきた。

ありがたく4人で写していただく。 屋根の先端まで入るともっと良かったけど・・・

 

まだ時間があるのでここで再び二人ずつ、別の道をゆく~

迷わないようにね・・・

 

 

 

   

素敵なホテルや可愛いレストラン、お土産屋さんと街並みが楽しい。

古い登山靴を利用して鉢物が入っていました。 

若いころあんな重い皮の登山靴を履いていたなあと、懐かしく~

 

 

しばらくブラブラ歩き、そろそろ右に曲がると一回り、集合場所に出るのではないかと~

感があたり難なく、バスを降りた地点に戻ってきました。

村をぐるりと一周、とってもいいコースでした。

 

 

 

 
(バスの発着所がある周辺に、ネズミ返しの小さな小屋がたくさん集められて、保存されています。)

 

まだ集合時間の15分前、ライラックが咲く公園のベンチで一休み。

バスの中では飲食禁止なので、ベンチで持ってきた林檎を4等分して頬張る。 疲れたので美味しい~

 

友人が戻ってきたらすぐ食べられるようにと待つも、中々姿を現さない。

5分前になり、夫はあちこち探しに行くがいないと言う。

どうしたのかな、迷ったのかしら・・・

 

 

 

添乗員さんがバスの前で待っているので、友人が戻って来たかと聞くとまだだと・・・

そして10人ほどまだ戻ってこないと。

 

時間を過ぎても戻ってこないので、添乗員さんが途中まで探しに行く。

結局みんな一緒に道に迷ったらしい。

でも何か事故でなくて良かったこと。

 

林檎はこっそりとバスの中で食べて貰いました。

目立たない後ろの方の座席で良かったこと。

 

 

サースフェーはのどかな素敵な村でした。 

この後ベルンへ向かいます。

続きはまた~ 長くかかりそうな・・・

 

 


スイス紀行・ツェルマット散策

2014-07-17 22:54:35 | 旅行

7/5 (土)

4日目の午後は自由散策です。

マッターホルンを眺めたスネガ展望台をケーブルカーで降り、ツェルマット散策をすることに。

マッターホルン観光を終わった時点で、すでにスネガ展望台で解散し、それぞれ自由行動になっています。

 

 

 

 

早朝にマッターホルンの朝焼けを見に、プライベートで訪れた地点まで行こうとすると、手前の橋で止められていてそれ以上は行けない。

皆さんの視線の先は~ マラソンランナーでした。

やはりマッターホルンはすっきり姿を現さず、雲が覆い隠していました。

 

 

 

 

先ほどのトレイルマラソンのコースになっていて、沢山のランナーが走っていました。

この天気はランナーにとっては走りやすいのでは。

コース内容が分からないけど、これから山登りに入るのか? それとも下山してゴール地点へ向かっているのかな?

一般ランナーと思われるので、多分これから登りにかかるのでしょうか~ 

少し手前にあるエイドステーションで、飲み物を確保して走り抜けていきました。

 

 

 

私たちは裏道や横道に入ったり、辺りの景色を眺めながらゆっくりと散策を楽しみました。

 

 

 

教会のすぐ近くには墓地がありましたが、とってもカラフルな墓地~

墓石の周りに沢山の花が植えられて、花壇が作られていました。 とっても明るい雰囲気の墓地でした。

 

 

 

 

早朝は沢山の日本人で埋め尽くされ、朝焼けマッターホルンを眺めるという、通称「日本人橋」にやってきました。

昼間は誰もいない~  ふと橋の上から川を眺めると、上流の方からマラソンランナーが走ってきました。

橋の上から4人で「頑張って~」と日本語でしばし応援!

 

 

 

教会の脇を通り抜け木陰でしばらく休憩、何やら記念碑がある。

あら、よく見ると日本の国旗が~

 

 

  

ツェルマットと妙高高原は姉妹都市でした。その提携記念碑だったのです。

そして京都は友好都市になっていました。

国外で日本の国旗を見ると嬉しいですね。

 

 

 

 

教会のすぐ近くにある噴水、沢山の小動物が彫刻されていました。

この時は何の動物かな?と思ったのですが、後日サンモリッツのケーブルカーの中から実物を何匹も見ました。

添乗員さんに聞くと「マーモット」でした。

 

 

 

 

まだマラソンのコーステープで道は仕切られていますが、この後最終ランナーが通り過ぎて、コースは解除になりました。

 

さてどこでランチをしようかと、物色中ですが。

スイスといえばフォンデュ、全員一致でチーズフォンデュを食べることにしました。

 

 

   

日本人が経営している土産物屋さんで、お勧めのレストランを聞いてから入る。

チーズフォンデュは量が多いから2人前で、あとはミックスサラダと地元のジャガイモ料理のラクレットを注文しました。

まずは口当たりの美味しい白ワインで乾杯~

本場のチーズフォンデュはワインの香りが強く濃厚でした!

4人でも2人前のパンは食べきれず、かなり残してしまった。

美味しくても量が多すぎては食べきれません。

 

 

マラソン色が強い街中をブラブラとウインドウショッピング。

お土産を選んだり~ 見るだけでも楽しい~

 

 

そして今夜は夕飯は各自なので、スーパーマーケットでお買い物。

 

 

 

野菜や果物の買い方もマスター、美味しそうなトマトを2個袋に入れて、計りに載せ野菜のNO.を入力すると、お値段記載のシールが出てくる。

そのシールをはがして、ビニール袋に張ってレジで清算です。 もう完璧!

 

再びシャトル列車に乗ってホテルに帰る。

夕食の時間を決めて、それまではゆっくりと手足を伸ばす。

 

 

 

夕飯はお部屋が広い友人たちの部屋へ~

あら~ 素敵な花どうしたの?

ホテル周辺を散歩に行き、野原で摘んできたとのこと。 花瓶はホテルから借りたと。

さすがですね~ みんな花好きなので、これは嬉しいサプライズでした。

花とフルーツを飾って良い雰囲気、食事は雰囲気が大事ですから~

 

今回の旅行ではあの湯沸かしポットが大活躍。

皆さんそれぞれがお気に入りのカップめん持参、食後には美味しい新茶も入れました。

ワインも美味しい、コーヒーや紅茶も良い、でも最後は日本茶が一番。

市販のティーバックの緑茶は美味しくないので、新茶とお茶パック持参で美味しいお茶を飲みました。

 

 

 

紙皿やナフキン、ワインの栓抜き、ナイフやお箸など用意。

ただワイングラスは持って行けないので、孫用のプラスチックのコップ持参、これでワイン乾杯は味気ないけど・・・

毎回外食するより、よほど美味しくて楽しいと、全員の意見が一致して良かったわ。

 

まだ4日目の夜、翌日はミシャベルアルプス観光に向かいます。

続きはまたね~

 

 

 

 

 


スイス紀行・テーシュ~マッターホルン観光

2014-07-16 23:02:00 | 旅行

3日目午後の観光をすべて終えてバス移動、ツェルマットのお隣のテーシュのホテルを目指して。

 

 

 

バスの揺れが心地よく時々居眠りが出つつ、それでも頑張って景観を楽しみながらの移動です。

たぶんあの高い山は、モンテローザ4634mじゃないのかな?

添乗員さんに聞くもはっきり分からない・・・ 山の名前知りたいのに。

 

 

3日目のホテルはこじんまりとしたペンション風のホテルでした。

 

 

 
 

偶然引き当てた部屋は、4階の屋根裏部屋を思わせる、スイスの山小屋風の部屋でした。

部屋は狭いけど景観が素晴らしいのが嬉しい。

この部屋に2連泊です。

友人たちは2階の部屋で景観は今一つだけど、部屋は広くて過ごし易そう。

 

 

ホテルで夕食の時に偶然隣り合った、あちらも男女4人組の方々。

早朝に見られる、マッターホルンの朝焼けを翌朝見に行くと言う。

一応雨でも行って見るというかなり強気の意気込みを感じる。

シャトル列車に一駅乗って隣の町、ツェルマットから見られると添乗員さんの案内もあり~

では、夫と私の二人も一緒について行くのでよろしくと~ お願いする。



7/5 (土)

早朝4時に起き外を見ると雨は降っていない。 「行って見るか」と一応出かけることに。

テーシュ駅5時発のシャトル列車に乗らないと間に合わない。

駅に行くと私たち2人だけ、待てど誰も来ない~ あら~どうしたのかな?


自動販売機も作動せず困っていると、駅員さんと思われる方が来てくれて教えてくれた。

片道4スイスフラン、二人分の往復で16フランと思っていたのに(添乗員さんの案内)

何と片道8フラン~ 倍もする高いよね、たった一駅10分乗るだけなのに。

でも仕方ない、2人分の往復32フランをお支払い。 高いわ~

1スイスフランは日本で換金すると、手数料込で約119円だったので、日本円では約3800円です。


ツェルマットの駅に着くと、なんと雨が降りだしていた~ まだあたりは暗い。 

これじゃあ朝焼けどころかマッターホルンも見えないかも。


 

 

 

かすかにマッターホルンではないかと思われる山が、かすかにあれか~???

橋からの展望が良く、日本人が沢山朝焼けを見に行くという通称「日本人橋」まで行っても駄目だわね。

あきらめてツェルマット駅まで戻って来ると、明るくなり始めていました。

 


 

行きは私たちの他に3・4人の地元の乗客あり、帰りは私たち二人が独占状態でした。

それにしてもスイスは物価が高いと聞いていたのは本当でした。

たった一駅乗るのに片道8スイスフランは1000円弱するんですよね~ びっくりでした。

何にも見えなかったので余計に悔しい~

ホテルに戻ると、ちょうど朝食時に間に合った。

 

 

 

ここからが本番4日目のマッタホルン観光です。

再び今度は全員で駅まで歩き、添乗員から往復の切符を手渡され、シャトル列車に乗りツェルマット駅へ。

 

 

 

 

ツェルマット街中にあるケーブルカー駅まで歩く。

地下ケーブルに乗ってマッターホルンが良く見える「スネガ展望台」に上がります。

もう雨はすっかり上がったので、今度こそマッターホルンを見たいな~

 

 

 

スネガ展望台は2288m、マッターホルンを見たいと期待していたけど、雲がかかっていた~

でもかすかにあの辺りじゃないかと見当を点けながら、時々チェックしながら歩く。

 

 

  

逆さマッターホルンを映しだすという池(ライ湖)まで来たけど、まだ雲の中~ 

雲が忙しく流れていくので、もしかすると姿を現すかもと期待。

 

 

 

池の反対側まで歩いてもまだ雲の中。

振り返ると今歩いてきた山道にいる人たちの姿が、池に写っていました。

このあたり一帯は高山植物で一杯、お花畑になっていました。

 

 

待った甲斐がありました~ 勇壮な姿を徐々に現して、あちこちから大歓声!

快晴でないけど、こんな感動的に姿を現すのも嬉しく、大感激。 刻々と姿を変えてゆく~

 

 

交代で記念撮影。取敢えず5大名峰の2つ目もクリアでしょう。

 

 

マッターホルンを眺めながらの優雅なお茶のひと時。コーヒーが美味しかった!

 

 

  

スネガ展望台のすぐ下の山道では、ちょうどこの日トレイルマラソンが行われて、もうすぐランナーが通過するとのこと。

夫はそわそわ見に行ってしまう。この辺りは32km通過地点です。

 

これからの時間はすべて自由時間なので、私たちはカフェでお茶しながら美しい山々を眺める、ゆとりのひと時。

歩いて下山する人たちはすでに歩き始めたようです。

 

 

私たちもマラソンを見に行ってみると、沢山のボランティアの方たちが働いていました。

この標高が高い山道を走って登ってくるのですから、食べ物飲み物の準備でしょう。

 

 

 

来た来た~ランナーが走ってきました。

すかさず飲み物や食べ物を差し出すボランティア。

ランナーにとってはありがたいエイドステーション。

標高差どの位あるのでしょう、すごいな~

美しいマッターホルンを眺めるゆとりはあるのだろうか。

 

このトレイルマラソンを走った日本人ランナーもいたようです。

走った方のブログを見つけましたから~

刻々と変わっていく美しい景観を満喫しながら走ったとのことでした。

まさに国際的なトレイルマラソンでした。偶然とはいえ凄いものを見られました。

 

 

スネガ展望台付近に咲いていた高山植物です。

 

 
 
 
 
 
 

黄色い花の種類が多いですね~

丈が小さいリンドウも可愛い。

 

 

山の斜面にも沢山の高山植物が可憐に咲いていました。

 

私たちはこの後再びケーブルカーに乗り、ツェルマットの街でランチです。

ツェルマットの街中もマラソンコースになっていて、大勢のランナーに出会いました。

 

続きはまた~

 

 

 

 


スイス紀行・ジュネーヴ・ラヴォ―地区観光

2014-07-15 22:49:46 | 旅行

7/4 (金)

3日目の午後、フランスからスイスに入り、最初に訪れたのはジュネーヴ。

スイスの地図上でジュネーヴの位置を確認すると~

フランスとの国境に近く、スイスの中心から見るとかなり左の外れに位置するのを、 今回の旅行で初めて認識。

 

 

  

ジュネーヴの天気予報では雨だったので、曇り空は致し方ない、むしろ降られずに良かったと。

でも空が青かったらレマン湖の噴水がもっと鮮やかに見えたでしょうに、欲を言えばきりがない。

この大噴水、観光客を集めるための話題作りにと、100年も前に作られたというからすごい。

 

午前中は2525mの展望台で震えていたのに、レマン湖畔は標高391mなので結構気温が高く暑い。

自由時間はうろうろせずに、レマン湖畔の木陰のベンチで行き交う人たちをウォッチング。

 

自転車でさっそうと通り過ぎる人、ベビーカーを押す若いママさん、サリーを着たインド系の女性等々~

外国人が多いな~と、ふと気が付くと、ここでは私たちが外国人でした。

レマン湖畔でしばしのんびりと過ごしました。

 

 

 

   

パレ・デ・ナシオン(国連ヨーロッパ本部)はバスの中から確認しただけ~

1920年依頼、国連の歴史を見守り続けている建物です。

 

スイスは周りをぐるりと他国に囲まれています。

ドイツに接している付近はドイツ語圏、イタリアに接している付近はイタリア語圏。

そしてジュネーヴはフランス語圏でした。

 

 

 

スイス国内には大小合わせて1500もの湖があるそうですが、その中でも最大を誇るレマン湖。

レマン湖畔の一角にあるラヴォ―地区は葡萄の名産地。

丘陵地帯に広がった葡萄畑の景観の美しさと、ワイン造りの長い伝統と歴史を評価されて、世界遺産に登録されています。

 

 

  

周辺を散策して葡萄の木をまじかで見ると、思ったより小さな木がびっしりと並んで植えられ、まだ未熟な葡萄がたわわに実っていました。

この葡萄は白ワインになるのでしょうね。 白ワインになるシャスラ種かしら。

お日様をいっぱい浴びて育つ葡萄、香り高く美味しいワインが出来るのでしょう。

 

 

 

まだ未熟な梨の実と、珍しい真っ赤なスグリを見つけました~ 

スグリ一粒思わず口にすると~ 甘酸っぱさが広がりました。 子供のころよく食べた味そのもの。

 

 

  

街中に展示しているのは、葡萄を絞る機械でしょうか。

白ワインを試飲するも、散策して一汗かいた後は、アイスクリームの方が売れていました。

 

ランチやディナーでは白ワインをかなりいろいろと飲んでみたら、どれを飲んでも美味しいので、

最終日に我が家用のお土産に白ワインを2本お買い上げ。

夏休みに息子と娘の一家が揃う時に乾杯しよう!

 

 

レマン湖畔にたたずむ城は、シヨン城(またはシロン城)。

バスの中から偶然に撮影できラッキー。

イタリアとスイス各地を結ぶ街道沿いにあり、かつては通行税を徴収するために使われていたとか。

 


「パンシロン」という胃腸薬がありますね。

「シロン」という名前の由来は、ロート製薬の当時の社長がスイス旅行をした時に、

レマン湖の「シロン城」の美しさに感銘し、是非とも名前に使いたいと考えていたことによるもの。

「パンシロン」という名前は、開発当初の主成分であるパントテン酸の「パン」をプラスして名付けられた。

と添乗員さんが説明していました~



スイス旅行に旅立つ直前に、BSフジで「辻井信行のスイス紀行」の2時間番組を見ました。

ブラームス、ゲーテ、アインシュタイン、チャップリンなど、多くの芸術家や文化人達に影響を与えた場所。

国家権力に追われてスイスに移り住んだワーグナーは、リストの娘・コジマと出会って結婚した地。

チャップリンもアメリカから国外退去になり、スイスに移り住んでいます。

ラフマニノフがワーグナーが実際に使用していたピアノで演奏する辻井氏の高揚感が伝わってくる番組でした。

オードリー・ヘップバーンも晩年をレマン湖畔で過ごしましたね。


一般観光客の私でさえも、実際にレマン湖畔に佇み感無量でした。


 

この日の観光予定はすべて終わり、ツェルマット近くのテーシュにあるホテルに向かいます。

続きはまた~

 

 


今年の梅仕事終了

2014-07-15 15:41:39 | 料理

梅雨に入ってから6/10に漬け込んだ梅味噌。

梅味噌の作り方はいろいろあるようですが、私が友人から教えていただいた作り方は、青梅、砂糖、みそを一月間漬け込む方法。

ちょうどスイス旅行にぶつかり、漬け込む期間は短いけど旅行前に作った方が良いか?

帰って来てからの場合は梅が発酵し過ぎないかと、悩んで結果~

旅行当日に漬け込んだ容器ごと冷蔵庫に入れて置き、昨日冷蔵庫から取出し点検すると発酵していなくて良い状態。

早速昨日、梅味噌を完成させました。

 

 

出来たての熱々を幾つか瓶に入れ、我が家用には大きめのタッパーに移し入れて完成。

南高梅で作ったら少しゆるくて、中々煮詰まらないけど、冷蔵庫で保存中にしっかり味噌らしくなるはず。

 

 

梅味噌の作り方はクリックして下さると、以前の作り方ページにリンクします。

梅を漬け込む容器を熱湯消毒してから漬け込んだので、毎日かき混ぜず週に1回だけで全く問題なし。

毎日かき混ぜるのは負担ですから~

ただし雑菌が入らないように、中にもクッキングシートで落し蓋を、さらに蓋の上から紙をかぶせて紐で縛っておきました。

 

 

今年は初めてのカリカリ梅挑戦、梅ジュース、梅の甘煮、梅ジャム、梅味噌と5種類を作りました。

これで今年の梅仕事はすべて終了してホッと一息です。

 

 

 


スイス紀行・ブレヴァン展望台へ

2014-07-14 21:51:03 | 旅行

7/4 (金)

3日目の午前中はモンブラン観光です。

シャモニーのホテル前からバスに乗り、ブレヴァン展望台へのロープウエー乗り場にやってきました。 

シャモニーはモンブランの麓にある標高1036mの登山とスキーのリゾート地です。

 



 

 

ここからロープウエーを途中で乗り継ぎ、一気に2525mのブレヴァン展望台にあがります。

 

 

モンブランを見上げると、やはり山頂は雲の中~ 展望台から見えるのか不安がよぎる。

氷河は目の前に迫っています。

 

 

 ここから上を見上げると黄色の丸印が、2525mのブレヴァン展望台です。

一気に高度があがるので、ロープウエーに乗る前に寒さ対策の身支度を。

 

 

 

ロープウエーからの眺め、徐々に高度は増しシャモニー市内が眼下に広がります。

手前の小さな湖が後で行く、逆さモンブランを見るためのガイアン湖です。 

 

 

二つ目の大きなロープウエー乗り場から上を見上げると、切り立った崖の上に展望台が大きく見える。

せり出すように立つ展望台からの眺めは良いはず~

 

 

 

最初のロープウエーを降りたのがあの建物、ちょっと歩いてロープウエーを乗り継ぐ。

この辺一帯もよく見ると花盛りです。

素晴らしい景観でワクワク~

 

 

ロープウエーを降りて、ここがせり出していた2525mの「ブレヴァン展望台」です。

ここは晴天なのに、やっぱりモンブランは雲の中でした。

風が強いので奇跡を期待するも、その雄姿を見せませんでした。

 

 

モンブラン以外はピーカンの晴れ、この通りの美しい山々、これだけでも十分に幸せな眺め。

 

 

 

周辺には雪渓が沢山残っていて、登山に出かける人たちを見送りました~

 

 

 

私たちも記念撮影を。

 

 

ここからが私が一番楽しみにしていた高山植物との出会い。 

 

 
 
 
 


 
 
 

限られた自由時間内での撮影、一番胸躍る瞬間でした。

可愛い小さな花たちとの出会い、楽しいひと時でした。

 

 

再びロープウエーを乗り継いで~

下のシャモニー市内のレストランへ、ランチのために向かいます。

 

ふと山を見上げると、小さくブレヴァン展望台が見えていました。

苦労せずに一気に下へ~ 文明の利器はありがたいですね。

でもゆっくり滞在する時間があれば、のんびりと花と景色を眺めながら歩いて降りるのも楽しいでしょう。

 

 

ランチ後は上からも小さく見えていたガイアン湖へ。

モンブランが見えていれば、逆さモンブランがこの湖上に姿を映すそうですが・・・

 

残念、やっぱり駄目でした。

でも諦めずに周辺を散策へ~

 

 

 

崩れた古い教会の跡地か、姿を湖に映していました。

きっとモンブランが見えていれば、あんな感じで見えたのかもしれません。

 

 

  

アスレチックの設備もあり、子供も大人も楽しく遊ぶ姿が微笑ましい。

ロッククライミングにも沢山の人たちが挑戦していました。

それを眺めている人たちもあり、のんびりとした光景です。

 

 

ここまではフランス内での観光。

これからジュネーブへ移動、いよいよスイス観光が始まります。

続きはまた~

 

 

 

 

 

 

 

 


シャモニーのホテル周辺

2014-07-13 20:59:49 | 旅行

フランスのシャモニー、ホテルは「メルキュール シャモニー レボッソン」

いかにも山岳地帯のリゾートホテルといった雰囲気が満載。 

ただ難点はベッドがツインでなく、ダブルベッドだったこと。

友人同士で参加した方からクレームが多かったようですが、全室ダブルベッドとのこと珍しいホテル。

 

 

 

    

朝食は食材が豊富で美味しかったものの、夕食は付いていないので予め食材を買い込み、部屋で4人で宴会~

時間が長かった初日を乗り切り、まずはワインで乾杯。

 

 

 

 

ロビーの一角には本日と翌日の天気予報が表示されていました。

室内プールもあるので滞在する場合は、利用できるかも。

Wi-Fiが無料で使えるのが嬉しい、ネットとメールチェックが可能。

ネットでホテルを検索すると日本語で表示あり、日本語で予約が出来るようです。

 

 

 

7/4 〈金)

3日目はモンブラン観光のためにブレヴァン展望台へ向かいます。

 

 

玄関を出ると天気予報通りの曇り空、モンブランは雲の中か。

果たして見えるのかな~とちょっと不安。

 

 

 

 
 

山を見上げると、曇り空なので山容がはっきりしない、残念!!

銅葉の樹木の下に沢山のサクランボのような、小さな可愛い実が落ちていました。

これは食べられそうもないけど、なんだろう?

 

 

 

 

 

集合時間前、早めにホテル周辺を歩いてみると、いかにもフランスの田舎といった佇まい。

絵になる風景が広がっていました。

2枚目の写真左の建物の3階は私たちが泊まった部屋。

 

 

 

 
 

なかなか素敵なホテル周辺、野の花が沢山咲いていました。

 

ブレヴァン展望台はロープウエーを乗り継ぎ、約2500mの世界へ、残雪あり高山植物の花盛りでした。

続きはまた~

 

 

 

 


杏ジャム完成

2014-07-13 14:56:21 | 料理

7月上旬に出回る杏。

杏のシーズンは短いので、もしやスイス旅行中に出回ってしまうのかとひそかに心配していたところ~

杏をスーパーで見つけたので、迷わず2パックを購入。 良かった ヽ(^o^)丿

 

 

 

 

すごく完熟しているものは生でそのまま食べることに。

残りを杏ジャムにしました。

 

 

杏の種は切り込みを入れると、ぱかっとはがれるので取り出してから計測。

杏 1200g だったので、砂糖は3割の360gにしました。

 

杏をスライスして厚手の鍋にいれ砂糖をからめて、弱火でことこと。

時々かき混ぜながらレモン1個を絞り、ガラス瓶を用意してスタンバイ。

 

杏が煮崩れてきたら、レモン1個を回し入れて終了。

熱々をガラス瓶に詰めれば完成。

瓶が足りなかったので、すぐに食べる用には厚手の蓋付きタッパーに入れました。

 

 

杏のジャムはオレンジ色がとっても綺麗に出て、冷蔵庫で約1年は保存できるのが嬉しい。

 

 

スイス旅行中も生杏を買って食べたことを思い出しながら作っていました。

7月末に孫たちが来るので、食べさせてあげよう!

 

 

 

 

 


スイス紀行・いよいよ初日~

2014-07-13 01:00:22 | 旅行

7/2 (水)

山好きなので、一度前から行きたいと思っていたスイスへ旅立つ当日。

羽田に夜の11時に集合、真夜中の1時出発です。

早めに夕飯を済ませて夜8時に家を出ると、羽田空港には夜10時前には到着。

この夜集合が旅の一日目になります。

スイス旅行は10日間の観光ツアーで「アルプス5大名峰と2つの絶景列車」とうたっています。

 

 

 

   

羽田に徐々に集合、皆さんちょっと緊張気味。

飛行機はカタール航空を利用、途中ドーハで乗り継ぎ。

中東のドーハ空港は初めての経験~

添乗員は最近女性が多い中で、初めての若い男性でした。

クマダさんと言う方なので「クマモン」が目印、「くまさんチーム」は全員で36名が参加。

これから10日間よろしくね~

 

 

7/3 (木)

早朝のドーハから乗り継ぎ、イタリアはミラノ空港に到着。

まずはミラノからバスは出発。

この面白いコースが魅力で参加と言う方が何人かいました。

 

 

 

 

 
 

ミラノからだんだん山が近づくと、曇っていた天気が一変、青空が広がってきた~

遠くに雪山が見えてくると、みんなちょっと興奮状態に!

 

 

 

 

イタリア側から見るモンブラン。ちょっと雲が山頂にかかっています。 あのあたりがモンブラン。

イタリアではモンブランのことを「モンテビアンコ」と呼んでいます。

 

 

 

 

山の名前は分からなくても、真っ白な残雪の山を見るとワクワクドキドキ!

モンブランでなくても素敵な山ばかり。

 

最初は夫と二人で参加申し込み。

花好きの友人二人に声を掛けると、二人も喜んで参加、4人のグループになりました。

 

 

 

 

一番右の男性が添乗員さん。

モンテビアンコの山頂にかかっていた雲が取れるのを、みんな待っていると~

 

 

 

 

見事に雲が消えてゆき、山頂が顔を出し大歓声!

一番高いところが山頂。 中腹には大きな氷河が見えています。

アルプス5大名峰のうちの一つ目のモンブランはクリア!

 

 

 

 

ここがイタリアとフランスの国境です。

この国境を通過すると、すぐに長いトンネルに入ります。

全長12km弱の長いトンネルは、モンテビアンコトンネル、モンブランの真下を通過。

トンネルを抜けるとそこはフランスのシャモニーでした。

 

 

最初のホテルはフランスのシャモニーにあります。

シャモニーと言えば、

モンブランの麓にある標高1036mの登山スキーリゾート地で有名です。


 

 

 

フランス側のモンブランを写すべく、ホテルの庭の滑り台の上からカメラを構える。

モンブラン直下にあるホテルからは、モンブランの山頂までが近すぎて良く見えない。

 

 

 

シャモニーから見ると、モンブランは右側の丸っこい山です。

ヨーロッパアルプスの最高峰で4807m、フランスとイタリアの国境にまたがり、フランス語で「白い山」を意味します。

 

 

右側のとがった山の方が手前にあるので高く見えるけど、実際は丸っこいモンブランの山頂が見えないほど遥かに高い。

 

 

 

ホテルとモンブランとの位置関係。

山小屋風の素敵なホテルでした。

ここは1泊だけで、翌日はスイスに入ります。

スイスは2連泊を3回、6泊の予定。

 

 

 

実は7/12の真夜中の2時に家にたどり着いたので、もうすでに眠気が来ています。

ここまで頑張ると、時差ボケは早めに解消かと起きていましたが・・・

続きはまた~

 

 

 

 

 

 

 

 


ピンクのカラーが咲きました

2014-07-02 14:57:34 | 日記

白いカラーの花が終わったころ、ピンクのカラーが咲きました。

去年は一つも咲かなかったので嬉しい。

株が大きくなったらしく、2本立ちあがっていました。

来年は2本咲いたらいいな。

 

 

 

お日様が出てくるとじりじりと暑い、紫のストケシアが元気に次々咲いています。

一日の温度差が激しいけど、朝晩涼しいので日中の蒸し暑さはしのげます。

 

 

 

一年中赤い花を咲かせ続けるアブチロン。

春先に気が付くと大量のアブラムシで枝先が真っ黒に。

虫が付いた枝をほとんど切り落としてから消毒。

殆ど丸坊主状態だったのに、このところの気温上昇で瞬く間に成長。

強い植物です。あれから時々消毒しているので今のところアブラムシ被害なし。

 

 

 

紫陽花の中でも可憐なアナベル、まだまだ見頃~

晩秋からでも剪定できるので、咲かせ続けても大丈夫。

他の紫陽花はほとんど花が終わったので、全部剪定を完了しました。

短くしたい場合は7月上旬までに剪定することと、趣味の園芸で聞いたので。

早めに剪定すると来年も花芽が付くそうです。

 

 

あんなに短く切戻して大丈夫かと不安だったペチュニアが、元気に咲きだしました。

切戻す勇気が必要な花ですね~

 

 

今晩から10日間の予定でスイス旅行に出かけます。

明日からの天気予報では関東は曇り空と傘マークが。

ご近所さんにも留守のお願いをしましたが、植物はなんとか自然に任せて大丈夫そうです。

 

しばらくブログはお休みします。

場合によっては無料のWI-FIが使えるホテルがあれば、スイスからアップが出来るかもしれませんが・・・

一度は行ってみたいと思っていたスイスアルプスの山々と高山植物を楽しみに~

準備完了しワクワクしています。